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192kHz/24ビットのハイレゾサウンドが、こんなに手軽に楽しめるとは! 10月6日に実施されるMQA高音質配信実験を、ひと足先に検証する:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート37
前回、前々回の本連載で、WOWOWによる高音質配信への新しい取り組みについてご紹介した。その一環として来る10月6日17時から、世界初のMQAフォーマットを使った高音質配信実験がいよいよ開催される。
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3Dサラウンドの原理原則を守ってスピーカーを設置したら、どんな違いがあるのか? WOWOWの“究極のイマーシブ空間”でその神髄に触れた(前篇):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート35 - Stereo Sound ONLINE
ドルビーアトモス、DTS:X、AURO-3D、そしてNHKの22.2chと、昨今は様々な3Dサラウンドが登場している。いずれも没入感のある音場を再...
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3Dサラウンドの原理原則を守ってスピーカーを設置したら、どんな違いがあるのか? WOWOWの“究極のイマーシブ空間”でその神髄に触れた(後篇):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート36
プレミアム放送局のWOWOWが、3Dサラウンドを活かした新しい試みをスタートしている。今回の連載では同社の3Dオーディオ試聴室にお邪魔して、3Dサラウンドでどんな取り組みを行い、また今後どのような展開を考えているのかについて、株式会社WOWOW 技術局 技術企画部長の福田賢治さんと、技術局 エグゼクティブ・クリエイター/博士の入交英雄さんにインタビューを実施している。後編では実際の3Dオーディオ音源を体験、その効果を麻倉さんに検証してもらった。(編集部)
※今回ご紹介した3Dオーディオの配信について、10月にWOWOW主催の伝送実験が開催されます。その実験にモニターとして参加してくれるS...
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3Dサラウンドの原理原則を守ってスピーカーを設置したら、どんな違いがあるのか? WOWOWの“究極のイマーシブ空間”でその神髄に触れた(前篇):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート35
ドルビーアトモス、DTS:X、AURO-3D、そしてNHKの22.2chと、昨今は様々な3Dサラウンドが登場している。いずれも没入感のある音場を再現することを目的としているが、そこには微妙な違いがある。第一がスピーカー位置で、個別のフォーマットで理想とする設置位置や試聴距離が異なっているのだ。ではそれぞれの方式が推奨しているスピーカー設置で同じ音源を再生したら、どのような違いがあるのだろうか? 今回は3Dサラウンドの研究を進めている株式会社WOWOWにお邪魔して、素朴な疑問を検証させてもらった。対応いただいたのは、株式会社WOWOW 技術局 技術企画部長の福田賢治さんと、技術局 エグゼク...
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4K8K放送が、家庭内ネットワークで配信できる!? デジオンが開発した「DiXiM DMS Plus2」はAVファンにどんな変化もたらすか:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート34
4K8K衛星放送がスタートして1年半が経過した。StereoSound ONLINE読者の中にも、既に4K8Kの視聴環境を整えて高品位コンテンツを楽しんでいる方も多いだろう。ただし現状はチューナー内蔵テレビ/レコーダーを使った視聴スタイルが中心で、4K8Kはリビングで楽しむといったケースがほとんどだ。だが、最新の通信技術を使えば家庭内ネットワークで4K8Kを配信できる。今回はデジオンが提供する、4K8K放送のホームネットワーク配信開発ツールの面白さについてインタビューした。(編集部)
--今日はデジオンさんにお邪魔して、4K8Kコンテンツのホームネットワーク配信を可能にする「DiXiM ...
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ニアフィールドでのハイエンド体験という新たな価値を提案した、ソニー「SA-Z1」に注目。デスクトップに広がる濃密でリアルなイメージングに魅了された:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート33
昨年のIFAで出品されたソニー「SA-Z1」。USB DAC機能を内蔵したハイエンドアクティブスピーカーで、ニアフィールド試聴のための最新技術が満載された唯一無二の製品だ。IFAの出品から、国内の発売までに時間がかかったが、6月20にようやく発売された。今回はIFA会場でそのコンセプトに感動したという麻倉さんが、SA-Z1誕生のいきさつを開発陣にインタビューする。対応いただいたのは、ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ(株)V&S事業本部 商品技術1部 加来欣志さん、同ホームプロダクト事業部 ホーム商品設計部 塩原秀明さん、ホーム商品企画部 尾木加奈子さんの3名だ。(編集部...
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8K時代の必須アイテム、HDMI 2.1ケーブルの最新事情をエイム電子に聞く! LS3を使ったら、4Kでも予想以上のハイクォリティな絵と音が再生できた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート32
4K8K放送がスタートして2年弱が過ぎ、視聴可能な機器も充実してきている。このうち8K機器は現時点ではチューナー内蔵テレビが中心だが、今後は8Kプロジェクターや8Kレコーダーの登場も期待される。そこで必要になるのが8K信号を1本で伝送できるHDMI2.1規格に対応したケーブルだ。しかしHDMI2.1の詳細はこれまでいまひとつ明確ではない。HDMI2.1とは、いったい何なのか。そこで今回は高品位なHDMIケーブルを多く手がけるエイム電子に、HDMI2.1ケーブルの詳細についてインタビューした。対応いただいたのは同社代表取締役社長 中山栄志さんと、開発技術部の向 真喜男さんだ。(編集部)
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22.2chから変換したドルビーアトモスは、ホームシアター環境でより魅力を発揮する! これはすべての家庭で楽しめるようにすべきである:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート31
前回の連載では、一般社団法人 映像配信高度化機構(Nex CDi-F)の事業展開委員会による検証実験を紹介した。4K8Kの高品位映像に組み合わせるにはどんな音声が相応しいのかを探る実験で、NHKの22.2ch音源から変換したドルビーアトモス音声を映画館規模の空間で再生するという内容だった。実はその後場所を変えて、ホームシアター環境ではどう聴こえるかという検証も行われている。後編となる今回は、市販のAV機器を使って再生したドルビーアトモスの印象について、麻倉怜士さんにリポートしていただく。(編集部)
——前回は映像配信高度化機構 事業展開委員会による4K8K映像に組み合わせるサラウンド音声...
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4K8Kの高精細映像は、いいサウンドと一緒に楽しむべきだ。映像配信高度化機構の検証実験に参加して、そのことを痛感した:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート30
3月上旬、一般社団法人 映像配信高度化機構(Nex CDi-F)の事業展開委員会による、関係者向けの試聴体験会が東京・大泉学園の東映デジタルセンターにて開催された。映像配信高度化機構とは、4K8Kや3D、多チャンネル立体音響などの送受信に関する規定、仕様の検討や実証・開発等を進め、大画面上映の普及推進を支援することを目的にした団体だ。今回の試聴会は、そんな4K8K映像を配信する場合に、マルチチャンネルサラウンドをどのように組み合わせたらよいのかをテーマにした実験だという。そこではどんな検証が行われていたのか、麻倉怜士さんによる現場潜入リポートをお届けする。(編集部)
麻倉 今日は映像配信...
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これぞハイレゾ試聴の本命だ! 「Amazon Music HD」の音質にも配慮した取り組みを、来日した担当者に直撃した:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート29
2019年9月18日に、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本で一斉にスタートした音楽ストリーミングサービス「Amazon Music HD」。何よりの驚きは、CDクォリティの「HD」で6,500万曲以上、192kHz/24ビットや96kHz/24ビットの「ULTRA HD」で数百万曲という音源を揃えていることだ。これまでハイレゾを聴くためには音源をダウンロードし、USB DAC等につないで対応ソフトで再生する必要があったが、Amazon Music HDではそんな手間もいらない。音楽ファンにとっては夢のようなサービスだ。とはいえ、そもそも音源はどうやって準備されたのかや圧縮はどこで行なってい...
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EIZO初の有機ELモニター「FORIS NOVA」の、箱庭的映像美に魅了される。高感度な映像ファンはぜひこの世界を堪能すべきだ:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート28
麻倉怜士さんが注目するHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)対応モニター・開発者インタビューの第二弾をお届けする。今回採り上げるのは、EIZO初の有機ELモニター「FORIS NOVA」だ。同社のモニターは、業務用はもちろんデザイン関係者の間でも多くの信頼を集めている。さらにFORIS NOVAは家庭でのプライベートユースを意識しているというから、StereoSound ONLINE読者の中にも気になっている方は多いだろう。その成り立ちを麻倉さんに解き明かしてもらった。(編集部)
●有機ELモニター
EIZO FORIS NOVA オープン価格(EZIOダイレクト販売価格¥350,000、税...