スピーカー部門(3)<ペア20万円以上40万円未満>第2位
エラック Vela BS403

¥330,000(ペア)+税

ココがスゴイ!!

伝統と斬新さを盛り込んだ独・エラックの新作(麻倉)

パワフルで広帯域、元気溌溂の新世代サウンド(高津)

オーディオマニア心を刺激する逸品だ(山本)

 

BEST1 麻倉怜士

エラックではアンドリュー・ジョーンズの革新と対抗し、ドイツ・キール(エラック本社所在地)のコンベンショナルなエンジニアが、斬新なアイデアで打ち出した。新Velaシリーズは伝統の稠密でハイスピードな音調に、さらに精密な音楽描写力、正確な空間再現性が加わった。やはりJETドライバーはエラックの顔だ。

特選 潮晴男

エラックのスピーカーにはJETトゥイーターがよく似合う。デザインを一新して登場した400LINEの新製品を見ていると改めてそうした思いを強くする。フロントバッフルをスラントさせてタイムアライメントを整え、ダウンファイヤー方式のバスレフポートを組み合わせた、このモデルは量感の豊かな低音域と音場感に富んだスケールの大きなサウンドを再現する。

BEST1 小原由夫

エラックの新ラインナップは、スラントさせたフロントバッフルを含むエンクロージャーが木質系で、トップとベース部がアルミダイキャスト。バスレフポートはベース部に下向きで仕込まれ、セッティングの自由度が高いのが特徴。2ウェイのつながりがよいうえ、分解能の高いハイレゾリューションなサウンドを聴かせる。

特選 亀山信夫

人気の400LINEの後継は意匠を一新し、ハイグロス仕上げの黒と白とウォールナットを擁す。本機はお家芸の15cmウーファーとJETトゥイーターの2ウェイブックシェルフ型。核心技術を継承しつつ見事な昇華で魅せる。後傾バッフルをはじめ平行面を廃した構造や曲面処理のトゥイーター周辺などがウェルバランスに結実する。

推薦 高津修

最上位500LINEに次ぐ高級機400LINEのフルチェンジモデル。エラック伝統のJET Vトゥイーターと、アルミスキン材クリスタルライン振動板ウーファーを継承しながらエンクロージャーの構造を刷新。パワフルでワイドレンジ、元気溌溂の新世代サウンドを構築した。左右の間隔を広げすぎずにエネルギーを集めて聴くのがコツ。

特選 藤原陽祐

エラックの主力となる400LINEのリニューアルモデル。パワー・ハンドリングに優れるJET Vトゥイーターと、ペーパー・コーンとアルミ・コーンの2層振動板を採用したAS-XRウーファーの組合せで、躍動感に富んだサウンドを奏でる。豊かな空間の拡がりとしなやかな質感が特徴的で、聴き手を魅惑の世界にグイグイと引き込む。

特選 山本浩司

<VELA>の刻印が入った、久方ぶりの登場となるジャーマン・エラックの400LINE。15cmウーファーと同社独自のJET Ⅴトゥイーターを組み合せた小型2ウェイ・バスレフ型だが、帯域バランスが絶妙で、ドイツ製ならではと思える精緻なサウンドで音楽をシリアスに聴かせる。オーディオマニア心を刺激する逸品だ。

特選 和田博巳

ドイツ・エラックの400LINEが大きく進化。コスメティックは従来とガラリと変わって、現代的で洗練されたフォルムに変身。そのキャビネットは前後バッフルをスラントさせてタイムアライメントの整合を図り、天板はアルミに、ベース部もアルミダイキャスト製に変更された。反応はクイック、純度の高い美音が飛び出してくる。

※HiVi ベストバイの選考は、★(ベストワン)、◎(特選)、○(推薦)の3種類があります

 

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スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
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パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
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プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
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D/Aコンバーター部門
D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
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ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
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