【HiVi冬のベストバイ2018】スピーカー部門（3）〈ペア20万円以上40万円未満〉

第1位：クリプトン KX-3Spirit

¥385,000(ペア)+税

　クリプトン製スピーカーの中核モデルKX-3が7年ぶりにモデルチェンジ、ドームトゥイーターがリングラジエーターに換装された第5世代機に生まれ変わった。本機の登場によって同社製スピーカーはすべて超高域まで素直に伸びたリングラジエーター搭載機となった(※)。ウーファーともども贅沢なアルニコ内磁型磁気回路を積み、密閉型に仕上げられたその音は反応がきわめてよく、音楽の核心に迫ったシリアスな、日本の匠の音がする。(山本)
※KS-3HQM除く

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第2位：エラック Vela BS403

¥330,000（ペア）＋税

エラックの新ラインナップは、スラントさせたフロントバッフルを含むエンクロージャーが木質系で、トップとベース部がアルミダイキャスト。バスレフポートはベース部に下向きで仕込まれ、セッティングの自由度が高いのが特徴。2ウェイのつながりがよいうえ、分解能の高いハイレゾリューションなサウンドを聴かせる。（小原）

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第3位：ピエガ Premium 301

¥310,000（ペア）＋税

プリンテッドリボン型トゥイーターLDR2642MKⅡのデリカシーに富んだ高域と、反応の俊敏な140mmMDSウーファーの組合せは小型スピーカーの理想形。美しいアルミニウム製エンクロージャーも雑味ゼロの清澄な音色に貢献している。トランスペアレンシー、ステレオイメージ、エネルギーバランス、S/Nなど、すべてが見事。（和田）

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第4位：モニターオーディオ Silver 300

¥335,000（ペア）＋税

スペースファクターのよいトールボーイ型スピーカーはこの価格帯になると増えてくる。そんな中での筆頭人気モデルが本機。全ユニットに独自のC-CAM素材を採用するなど、上位シリーズと同じ技術・手法も投入されたハイC/P機だ。その音はゆとり感や品位感、そしてスケール感で魅せる。大型ディスプレイと組みたい一品。（亀山）

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第4位：ソナス・ファベール Chameleon T

￥340,000（ペア）＋税

4層構造のカラーサイドパネル7種類を自由に着せ替えできるカメレオンシリーズ。当機Tはそのトップモデルで、18cm径ダブルウーファーのフロアスタンディング型3ウェイ。流麗闊達なソナスの音に、ホームシアター向きの分厚いエネルギーを加味してくれる使いやすい製品だ。他にブックシェルフとセンター用の姉妹機あり。（高津）

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