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8K放送には、魅力的な番組が本当に沢山ある! シャープの80インチ8Kテレビで観た、インプレッションを紹介する:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート9
前回の本連載では、麻倉怜士さんが8K放送をどんなシステムで、どんな風に楽しんでいるかについてご紹介した。しかし麻倉さんによると、8K放送には、まだまだ語り尽くせないくらいの注目作品があるという。そこで今回は麻倉さんが気になった番組について、さらに具体的に解説していただくことにした。究極の8K映像で観る作品の魅力とは、いったいどれほどのものなのだろうか。
時々刻々と姿を変える富士山に感動する
私が8K放送で感動したのはまずは『富士山 森羅万象 大山行男が撮る神秘の素顔』でした。大山行男さんは富士山を30年に渡って撮影しており、今は富士山の麓に住んでいる富士山専門カメラマンです。
8K/HD...
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【麻倉怜士のCES2019レポート16】「SHARP is Back」 4年ぶりにブース展示を行なったシャープの石田副社長に、アメリカ展開の今後を聞いた
CES2019では、シャープが4年ぶりにブースを出展、事業ビジョンの「8KとAIoTで世界を変える」を掲げ、「8K」「AIoT」「Smart Home」「Business」の4つのエリアで様々な展示を行なった。そんなシャープの取締役 副社長執行役員AIoT戦略推進室長 石田佳久氏を、麻倉さんがインタビューした。以下でその詳細を報告しよう。(編集部)
アメリカの皆さんにシャープの取組を知ってもらいたい
麻倉 「SHARP is Back」ですね。まずは、今回CESに出展した狙いからお聞かせください。
石田 CESには4年ぶりのブース出展になります。去年は別会場のプライベートブースで展示をし...
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【麻倉怜士のCES2019レポート12】シャープが一眼デジカメのような8Kカメラを開発。これを機会にこれからの高級デジカメは、8K動画が標準になろう
エコシステムとして8Kワールドを展開するシャープは、8Kカメラ開発にも、熱心に取り組んでいる。なにしろ8Kカメラがなければ、8K作品がつくれないわけで、8Kワールドの、まさに本当の基盤は8Kカメラなのだ。
まず、昨年に放送局、プロダクション向けにプロフェッショナル・カムコーダー「8C-B60A」を発売。実質的にはアストロデザインのOEMだ。名古屋のメーテレ(名古屋テレビ)が、民放第一号として購入してくれた。
でも低価格と言っても小売価格880万円とあっては、なかなか広範には拡がらない。そこで自社にて、プロシューマー向けの8Kカメラを開発した。CESのシャープブース(4年振りにCES出展)...
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「8Kこそ、人類が手にいれた最高の映像ソースである」 シャープの80インチ8Kテレビで、驚愕の映像美に日々酔いしれている 麻倉怜士のいいもの研究所 レポート8
新4K8K衛星放送がスタートして1ヵ月半が過ぎ、その高品質な映像を自宅で楽しんでみたいと考えている方は多いだろう。そこで悩ましいのは4K放送だけ視聴するか、それとも8K放送まで視聴するかだ。実際4K放送と8K放送でどんな違いがあるのかも、なかなかわかりにくい。しかし8Kには、他に替えられない魅力があるのだ。そこで今回はいち早く8K受信システムを導入し、日々その映像に感動しているという麻倉さんに、8Kの魅力について語ってもらった。(編集部)
8Kチューナー内蔵テレビ
シャープ8T-C80AX1 オープン価格(市場想定価格200万円前後)
●パネル方式:VA方式(視野角176度)●画面解像度...
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「Dynabook株式会社」が、公式ブランドサイトをリニューアル。Dynabookの歴史から最新モデルの速報、豆知識まで詳しく紹介
Dynabook株式会社は、本日同社の公式ブランドサイト「dynabook.com」をリニューアル公開した。
サイトはこちら →
同社は東芝クライアントソリューションをシャープが買収し、東芝のPCT事業を引き継ぐ形で誕生した。そして昨年末に発表があった通り、2019年の1月1日から社名を「Dynabook株式会社」に変更、新たなスタートを切っている。
今回のリニューアルはそれを受けてのもので、今後はDynabookのスペック紹介やサポート内容、歴史、使い方の豆知識などを網羅していくという。さらに今回のトップページでは、近日発表予定の30周年記念モデル「ノートPC dynabook」のシ...
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単体4Kチューナーを選ぶなら、今はどれがお薦め? 主要6モデルの絵と音を、じっくりチェックした(後) <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その11>
StereoSound ONLINEでは、単体4Kチューナーの画質・音質に違いがあるのかを検証するために、主要6モデルを集めて同時視聴を実施した。前篇では、麻倉怜士さんと酒井俊之さんのおふたりに、NHK BS 4KのSDRコンテンツを確認してもらったところ、予想以上の個性があることがわかった。続く後篇では、HDRコンテンツやサラウンド番組の音質についても検証する。果たして今一番お薦めの単体4Kチューナーはみつかるのだろうか?
※前編はこちら →
HDRコンテンツでは、SDRと違った絵を観せた
−−続いては、6台の単体4Kチューナーを使ってNHK BS 4Kから『人類誕生・未来編「第2集...
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単体4Kチューナーを選ぶなら、今はどれがお薦め? 主要6モデルの絵と音を、じっくりチェックした(前) <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その10>
新4K8K衛星放送がスタートして間もなく1ヵ月が経とうとしている。さらに年末年始を控え、そろそろ4K放送受信を実現しようとしている方も多いだろう。そんな人にとって一番現実的な選択肢は、単体4Kチューナーを導入することだ。そこでStereoSound ONLINEでは、現在発売中の単体4Kチューナーの一気視聴を実施。麻倉怜士さんと酒井俊之さんのおふたりに、6モデルそれぞれに違いがあるかを検証してもらった。果たして今一番お薦めの単体4Kチューナーは?
−−今回は単体4Kチューナーを集め、それぞれの画質・音質についてチェックしてみたいと思います。アイ・オー・データ、ピクセラ、パナソニック、シャ...
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4K8K放送が始まって、そろそろ2週間。8K放送の受信方法あれこれについて整理しましょう <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その8>
新4K8K衛星放送がスタートしてまもなく2週間。StereoSound ONLINE読者諸氏に中には4K放送を体験し、もう2Kには戻れなくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。一度高品質の絵や音を体験してしまうと、後戻りはできないもの。特に毎日目にする放送番組は、いっそう分かりやすいはずですから。
さて高品質といえば、4Kのさらに上を行く8K放送もスタートしています。NHKのBS 8Kだけではありますが、12月1日にオンエアされた『2001年宇宙の旅』が大きな話題を集めましたね。実際、渋谷のストリームホールで開催されたハイビジョンパークには、この作品を観るために足を運んだとお...
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4K8K放送が始まって、今日で1週間! 各社の4Kチューナー内蔵テレビはどんな違いがあるのか? <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その7>
新4K8K衛星放送がスタートして、あっという間に1週間が過ぎました。店頭ではスタート当初ほどの盛り上がり感は収まってきたものの、ポップ等の展示には「4K」の文字が踊り、説明員の皆さんも結構積極的に押している印象ですね。
そんな家電店の売れ筋はやはり4Kチューナー内蔵テレビのようです。まぁ普通に考えれば、最近4K対応テレビを買ったという人以外は、この機会に新しいテレビにしようかと考えるでしょうね。
では、今現在で4Kチューナー内蔵テレビは何があるのか? それについてまとめてみたのが上記の表です。現状では三菱、シャープ、東芝の3社から、6シリーズ17モデルがラインナップされています。今回はブ...
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新4K8K放送が始まって、3日が過ぎた! 4K番組を実際にエアチェックして、わかったことをお知らせします <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その6>
12月1日にスタートした新4K8K衛星放送。オープニングイベントの様子は速報記事でお知らせいたしましたが、その盛り上がりの様子を感じていただけたでしょうか?
個人的には深キョンのふくよかな太腿や、440インチの8K映像に圧倒されて、自宅の2Kがとても寂しく感じてしまいました。とはいえどの手段で4K対応するのが一番外れがないか、取材を進めれば進めるほど悩ましく感じているのです(このへんの妄想については後日)。
それはさておき、本連載<その5>でご紹介した4Kチューナー内蔵BD/HDDレコーダーについて、パナソニック&シャープから取材機を借用できました。現在「月刊HiVi」1〜2月号の取材が...
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4Kチューナー内蔵BDレコーダーを十全に活用するにはどうするか。シャープがAQUOS4Kレコーダーの説明会を開催。思いがけない注意点が見えてきた?
シャープは21日午後、マスコミ向けに同社4Kチューナー内蔵BDレコーダー、4B-C40AT3(市場想定価格14万円前後)、4B-C20AT3(市場想定価格11万円前後)の使い方に関する説明会を開催した。
両モデルは12月1日からスタートする新4K8K衛星放送のチューナーを内蔵し、番組のエアチェックができる点が特長だ。今月24日の発売予定で、既に一部の店頭には製品が並び始めているという。
BDレコーダーの国内市場は年間200万台前後で推移しているが、昨年から今年の前半に向けては若干増加傾向にあるという。シャープでは2020年の東京オリンピック需要に向けていっそうの増加を期待しているそうだ。...
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シャープ、Android TV搭載の4KテレビのOSを11/8よりアップデート開始。Googleアシスタントに対応し、音声操作が可能に
COCORO CALENDARのスケジュールを音声通知OK
シャープは、同社が進めているAIoTに対応する液晶テレビ「AQUOS 4K」に搭載されている「Android TV」のメジャーアップデートを11月8日から開始すると発表した。
今回のアップデートで、Android TVのバージョンが、7.0から8.0 Oreoへとなり、これによってGoogleアシスタントへの対応が可能となる。つまり、リモコン内蔵のマイクに話しかけるだけで、番組検索や天気予報のチェックが行なえるだけでなく、Googleアシスタントの操作に対応した機器――シャープで言えばヘルシオやエアコン、あるいは他社の対応家電な...