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アカデミー7部門受賞の話題作『オッペンハイマー』を、IMAXシアター&4Kブルーレイで見た! 劇場の大迫力とホームシアターの緻密な再現で、“濃厚な人間ドラマ” に浸る
「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー博士が、苦悩しながらも原爆を完成するまでと、その後の葛藤を描いた人間ドラマである。
クリストファー・ノーランが監督し、米国では昨年の7月に公開され、歴史作品として過去最高の興行収入をもたらした。前評判通り、第96回アカデミー賞では、作品賞を始め、監督賞、撮影賞、作曲賞など7部門で授賞を果たしている。様々な理由から日本での公開は見送られてきたが、ようやく3月29日に封切られることになった。
太平洋戦争末期を扱った物語だが、戦争の場面はなく、オッペンハイマーの脳内で起こる核融合のイメージを描いたシーンや、原爆の完成に至るまでの数々の実験の部分が音響的にも...
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ファン注目の『ゴジラ-1.0』が、早くも5月1日にUHDブルーレイ他で発売決定! 特典満載の豪華版に加え、『ゴジラ-1.0/C』もブルーレイ&DVDでリリース
昨年公開され、大ヒットを記録した『ゴジラ-1.0』。第96回アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされたことも話題の本作が、5月1日にUHDブルーレイ、ブルーレイで発売される。
『ゴジラ-1.0』Blu-ray豪華版 4K Ultra HD Blu-ray 同梱4枚組(4K Ultra HD Blu-ray 1枚+Blu-ray3枚) ¥12,100(税込)
『ゴジラ-1.0』Blu-ray豪華版 3枚組 ¥9,900(税込)
『ゴジラ-1.0』 Blu-ray2枚組 ¥6,050(税込)
『ゴジラ-1.0』 DVD3枚組 ¥4,950(税込)
『ゴジラ-1.0/C』 Blu-ray ¥4...
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エミライ、マグネターのユニバーサルプレーヤーについて詳細スペックを公開! 上位モデル「UDP900」が予価50万円、弟機「UDP800」が予価27万円で、3月1日に発売予定
エミライは、「MAGNETAR」(マグネター)のユニバーサルUHDブルーレイプレーヤーについて、詳細な仕様を公開した。MAGNETARは中国・深圳で2021年に誕生したブランドで、様々なメーカーのOEMやODMを手掛けてきたMagnetar Technology ShenzhenCo., Ltd.が母体となる。
今回は「UDP900」と「UDP800」の2モデルが発売される(3月1日発売予定)が、同じくエミライが取り扱っていたOPPO(オッポ)が生産を終了して以来の本格派ユニバーサル機ということで、早くもオーディオ・ビジュアル愛好家からの熱い視線を集めている。
●ユニバーサルUHDブルー...
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MAGNETARブランドの高品質ユニバーサルUHDブルーレイプレーヤーを、エミライが発売する。上位モデルの「UDP900」は7.1chアナログ出力も搭載!
エミライは、中国・深圳の新ブランド「MANGETAR」(マグネター)の取り扱い開始に関する説明会を開催した。同ブランドはユニバーサルUHDプレーヤーの「UDP900」と「UDP800」をラインナップしており、日本国内でもこの2モデルを発売する予定だという。
説明会冒頭、同社取締役 マーケティングディレクターの島 幸太郎氏から、MANGETARブランドについての紹介が行われた。
エミライはもともと、ユニバーサルプレーヤーの人気ブランド「OPPO」(オッポ)の輸入販売を手掛けていた。オッポの製品は音質のよさからホームシアターユーザーから高い人気を集めていたので、StereoSound ONL...
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溜め込んだフィジカルディスクを、年末年始のお休みに片っ端からチェック! その中で感銘を受けた3本を紹介【フィジカル万歳18】
毎年のことなのだが、夏の終わり頃から12月まで各社の新製品をチェックしにあちこち歩いたり、原稿締切りが立て込んだりで、買い込んでいたUHDブルーレイやブルーレイの封を開けることができず、床に積んだままだったりする。
年末年始のお休みはそれらを片っ端から観ることになるのだが、そんな中から面白かったディスク、感銘を受けた作品を3本ご紹介しよう。
暗殺の森 【4Kレストア版】 UHD+Blu-ray ¥8,580(税込)
●販売元:TCエンタテインメント
© 1971 Minerva Pictures Group All rights reserved.
最初はベルナルド・ベルトルッチ監督の『...
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タクトシュトック、リーヴォンのユニバーサルUHDブルーレイプレーヤーの新ファームウェアを公開。ローディングの最適化によって、ディスク再生の安定性が向上
タクトシュトックでは、同社が輸入販売を手掛けているREAVON(リーヴォン)のユニバーサルUHDブルーレイプレーヤー「UBR-X200」「UBR-X110」「UBR-X100」の新ファームウェアV02.26を同社サイトで公開した。
今回のアップデートでは、メカニズムのローディングの最適化によって、ディスク再生の安定性が向上しているという。また一部のUHDブルーレイなどでごく稀に再生ができない症状も修正されるそうだ。
REAVON Support | 株式会社タクトシュトック(TAKTSTOCK CO.,LTD.)
ユーザーマニュアル UBR-X100 / UBR-X200 ユーザーマニュ...
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いま、時空を超えて甦る『戦国自衛隊』。ぬるま湯につかった平和な時代に放たれた青春映画の傑作【4Kデジタル修復版制作リポートその2】
『戦国自衛隊』4Kデジタル修復版制作リポート、前回の【映像篇】に続いて今回は【音声篇】をお届けしよう。
本作の音響面では大きなトピックがふたつある。その第一が4chステレオサウンド版の復元だ。この音声方式は1979年の劇場公開当時に一部の主要な劇場で採用されていた、サラウンド(フロントL/C/R+リア・モノーラル)トラックである。
『戦国自衛隊4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】』
¥18,480(税込、10月28日発売)
●DAXA-5873●本編138分+特典110分以上/4K Ultra HD Blu-ray+Blu-ray+特典Blu-ray+CD 計4...
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いま、時空を超えて甦る『戦国自衛隊』。ぬるま湯につかった平和な時代に放たれた青春映画の傑作【4Kデジタル修復版 制作リポートその1】
市川崑監督による往年の名作『犬神家の一族』が4Kデジタル修復版で復活してから一年。またまたKADOKAWAから驚愕のニュースが届いた。数ある角川映画のなかでもとりわけ人気の高い1979年の劇場公開作品『戦国自衛隊』が4Kデジタル修復版として帰ってくるのだ。全編に渡ってエネルギーが漲る、まさに角川映画全盛期を代表する一作と断言しても異論は無かろう。
先の『犬神家の一族』4Kデジタル修復版が好評をもって受け入れられ、角川映画祭での上映に足を運んだファンも多く、UHDブルーレイも予想以上のヒットになったと聞く。『犬神家の一族』4Kデジタル修復版制作リポートの最終回でも触れていたように、筆者にと...