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アカデミー7部門受賞の話題作『オッペンハイマー』を、IMAXシアター&4Kブルーレイで見た! 劇場の大迫力とホームシアターの緻密な再現で、“濃厚な人間ドラマ” に浸る
「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー博士が、苦悩しながらも原爆を完成するまでと、その後の葛藤を描いた人間ドラマである。
クリストファー・ノーランが監督し、米国では昨年の7月に公開され、歴史作品として過去最高の興行収入をもたらした。前評判通り、第96回アカデミー賞では、作品賞を始め、監督賞、撮影賞、作曲賞など7部門で授賞を果たしている。様々な理由から日本での公開は見送られてきたが、ようやく3月29日に封切られることになった。
太平洋戦争末期を扱った物語だが、戦争の場面はなく、オッペンハイマーの脳内で起こる核融合のイメージを描いたシーンや、原爆の完成に至るまでの数々の実験の部分が音響的にも...
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“映画製作者が意図していた映像と音響をそのままお届けする、それがIMAXの思いです” 特別な劇場体験として人気を集めるIMAXシアターについて、責任者に直撃インタビュー!
近年、劇場でのPLF(プレミアム・ラージ・フォーマット)による上映が注目を集めている。なかでもIMAXは、独自の画角やサラウンドによる迫力ある体験が人気で、StereoSound ONLINE読者の中にもお気に入り作品を見るならIMAXシアターを選ぶという方も多いだろう。しかしIMAXシアターについては、これまで具体的な技術の詳細が明かされることはほとんどなかった。今回そんなIMAX社へのインタビューが実現、シニア・バイス・プレジデント兼IMAXポストプロダクションの責任者であるブルース・マルコー氏に、疑問に感じていたことを直撃した。(StereoSound ONLINE・泉 哲也)
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クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』【海外盤Blu-ray発売情報】
米国盤『オッペンハイマー(原題)』2023年11月21日リリース
OPPENHEIMER - 4K UHD BLU-RAY
ユニバーサルから、クリストファー・ノーランが理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーによる原子爆弾開発の物語を描いた『オッペンハイマー』(* 2023)の4K UHD BLU-RAYリリース・アナウンスが届きました。HDRはHDR10のみ。65mm撮影パートは1.78:1、35mmパートは2.20:1収録。
* 現時点で日本劇場公開の予定はありません
ひとりの天才物理学者の生涯から見えてくる、アメリカという国家の光と影。
カイ・バードとマーティン・J・シャーウィ...
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7月7日に、「イオンシネマ幕張新都心」と「イオンシネマ岡山」に、新たなIMAXシアターがオープン。イオンシネマ幕張新都心では、ぶっといシネマサウンドで、映画の世界に引き込まれる
現在大人気上映中の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や今週末公開の宮﨑 駿監督作品『君たちはどう生きるか』、さらには21日公開の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』など、この夏は劇場の大画面で対面したい話題作が溢れている。そしてそれらをどの劇場、どの上映フォーマットで楽しむかも、映画ファンには悩ましいところだ。
イオンエンターテイメント株式会社では、そんな映画ファン注目のIMAXシアターを続々オープンしている。先日リポートをお届けした「イオンシネマ シアタス調布」に続き、7月7日には「イオンシネマ幕張新都心」と「イオンシネマ岡山」に、7月14日には「イオ...
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スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』が、IMAX、ドルビーシネマ、ドルビーアトモス、DTS:Xシアターで7月14日から同時公開決定!
東宝は、7月14日(金)に全国公開される、宮﨑 駿監督の10年ぶりとなる最新作『君たちはどう生きるか』について、IMAXでの公開が決定したと発表した。スタジオジブリ作品のIMAX上映は今作が初となる。
IMAXはいわゆるシネスコサイズよりも高さのある大型スクリーンと最大12.0chのサウンドを楽しめる上映方式で、昨今はイオンシネマを始めとする多くのシネコン施設で導入が進んでいる方式だ。
さらに本作はドルビーが提唱するイマーシブサラウンドのドルビーアトモスやHDR方式のドルビービジョンでの上映も行われる。加えて、邦画作品として初めて「IAB DCP」(Immersive Audio Bit...
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5月1日「イオンシネマ シアタス調布」にIMAXシアターがオープン。“映画のまち” にふさわしい、大画面とイマーシブサウンドが体験できる空間が誕生した
来る5月1日、東京・調布市にある「イオンシネマ シアタス調布」にIMAXシアターがオープンする。そして本日、マスコミに向けた内覧会が行われた。
シアタス調布は、2017年にオープンしたシネコン施設だ。今回スクリーン10をIMAXシアターに改装し、劇場としては全11スクリーン、1562席+車椅子スペース20席という規模になった。ちなみにIMAXシアター以外は、スクリーン3がグランシアター仕様、スクリーン6は4DXシアターとなっている。
まず、イオンシネマ シアタス調布の総支配人、小原洋介氏からIMAXシアターオープンについての挨拶&紹介が行われた。
イオンシネマではこれまでに2016年のイ...