執筆陣
ビクター「DLA-V80R」プロジェクターで、150インチスクリーンに最高の映像を再現する。ところで投写距離は足りるかな?【片山右京さんの、癒しのホームシアター構築計画:その1】
「片山右京さんが、ホームシアターのリニューアルを考えているみたいだよ。一緒に話を聞きに行こう」と、ノリノリの潮さんから連絡が入ったのは昨年末のこと。右京さんは10年ほど前に、自宅 兼 オフィスとして使っているスペースにスクリーン&7.1chホームシアターを設置、その際にも潮さんがアドバイスをしたという。今回はその空間で4K&イマーシブオーディオを堪能してもらおうというのが潮さんの目論見だ。まずは“最高の大画面”を手に入れるための実地検証から始まった。(StereoSound ONLINE編集部・哲)
旧知の仲である片山右京さんから電話がかかってきた。「お久しぶりですねぇ」と言う会話ととも...
執筆陣
エラック「VELA 400」シリーズ「静寂」と「轟音」!JET6搭載で「.2」に進化した立体音響を体験【映画に感動をもたらすスピーカーシステム】
エラックのVELAシリーズが最新のJET6トゥイーターを搭載した新モデル「VELA 400.2シリーズ」となった。評価の高いシリーズだっただけに進化が気になる人も多いだろう。ぼくもその一人だ。JETトゥイーターならではのスムーズな空間再現性と、充実した低域再現性を確保しながらもホームシアターで使いやすいサイズを実現しているVELAシリーズの最新製品群を用いて、いかに「映画の音」から感動を引き出せるかを確認していきたい。
ELAC VELA 400.2 Series
PROFILE
アナログレコード関係機器からオーディオ機器づくりに携わっているドイツ・エラック。1998年にJETというAM...
執筆陣
『ZMF Aeolus LTD』強烈な音の吸引力!鮮烈な音と美しいウッドデザインが特徴のZMFヘッドホンで映画の世界に没入する【映画+ヘッドホン再生の魅力を迫る!】
スピーカーとはまた別の魅力があるヘッドホン。現代では住宅事情や近隣への迷惑を気にせずじっくりと音楽に集中できることで、さらに人気が高まっている。ヘッドホン特有の頭内定位は好き嫌いも分かれるが、それゆえに頭の中に空間が出現する感覚は没入感に通じるし、サラウンドの包囲感や空間感さえ味わえる面白さがある。映画の再生にもぴったりだ。
Headphone
ZMF
Aeolus LTD
¥341,000 税込
●型式:開放型ダイナミック型ヘッドホン
●使用ユニット:ダイナミック型
●本体質量:約445g
●ラインナップ:Aeolus STD(¥237,600税込)、Aeolus LTD(¥264,0...
執筆陣
『DENON AVC-X6800H』繊細さと重厚さを見事に両立!13.4chプロセッシング/11chアンプ内蔵。デノンの一体型AVセンターの中核機が大幅進化
国内メーカーで目下、もっとも多くのAVセンターの製品ラインナップを有するのがデノンだ。それら製品群は、ここ数年で型番の下3桁が順次800番へと進化を遂げてきており、そのしんがりといっていいのが、この度発表されたAVC-X6800Hである。昨年発表され、本誌主催HiViグランプリにおいて〔ゴールド・アウォード〕を獲得したAVC-A1Hに次ぐポジションのトップエンド機が本機であり、2020年末にリリースされたAVC-X6700Hの正常進化版といってよい。そこには前述A1Hのエッセンスが注がれるとともに、コストパフォーマンスを重視した跡もうかがえる。今回はその量産前の個体を聴く機会を得たので、...
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『MARANTZ CINEMA 30』目標はハイファイ機の<音の分離>!細かなこだわりの積み重ねがその原動力【後編】
マランツの一体型AVセンターとして史上最高のパフォーマンスを備えた製品。それがCINEMA 30の開発ターゲットになったという。その実力は前編ページまででご紹介した通りだが、果たしてどのように本機は開発されたのだろうか。開発に携わったディーアンドエムホールディングスの白河オーディオワークス所属のメイン・エンジニア二人をHiVi視聴室にお招きし、詳細を聞いた。インタビュアーは、セパレートモデルAV10+AMP10ユーザーでもある麻倉怜士さんにお願いした。(HiVi編集部)
執筆陣
『MARANTZ CINEMA 30』音源に忠実な<快感サウンド>!セパレート機開発のノウハウと新機軸を注ぎ込んだマランツ史上最高音質の一体型AVセンター登場【前編】
CINEMA 30。マランツの一体型AVセンターでは、最高峰のモデルだ。<セパレート型>AVセンターAV10+AMP10の開発で得られた地平を<一体型>で実現すべく、実にさまざまなトライがされた。その詳しくは、後編ページからのインタビューを参照してほしいが、簡単にいうと、音に関するあらゆる部分を刷新したのである。もっとも大きいのは、AV10+AMP10を開発した経験から得られた音質的なノウハウが、そのまま援用されたことだ。それも両機の設計者がCINEMA 30を担当したのだから、技術移転は極めてスムーズだ。
プリアンプで徹底したのが「分離」だ。なぜAVセンターのクォリティは、ピュアオーデ...
執筆陣
『TAD-GE1 / TAD-ME1』映画の緊張感が絶品!ニッポンスピーカーの雄、TADの最新機TAD-GE1を核に4.0ch再生に挑戦【映画に感動をもたらすスピーカーシステム 】
TADスピーカーの真骨頂は、中域/高域再生を担う「CST(コヒーレント・ソース・トランスデューサー)」にあるといって過言でない。2つのドライバーユニットを同軸構造で配置し、TAD-GE1は250Hz〜100kHzという実に8.5オクターブの広帯域をひとつのドライバーが受け持っていると見做せる点音源同軸ユニットである。
Speaker System
TAD
TAD-GE1 (写真左)
¥5,500,000(ペア)税込
●型式:3ウェイ3スピーカー・バスレフ型
●使用ユニット:35mmドーム型トゥイーター/140mmミッドレンジ・同軸、180mmコーン型ウーファー×2
●クロスオーバー周波数...
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『MAGNETAR UDP800 / UDP900』 感動と衝撃!ハイエンド流儀の本格ビデオプレーヤーで超新星日本上陸
頼れるUHDブルーレイプレーヤーとして人気を集めたパナソニックDP-UB9000(Japan Limited)が生産完了となったのが、いまから約3年前のこと。以降、リーヴォンのUBR-X200がアナログ音声出力を備えた最後の砦となったわけだが、これも昨年、生産が打ち切られ、市場から姿を消してしまった。
事実上、通常のオーディオシステムにアナログ音声で接続できるビデオディスクプレーヤーは存在せず、史上最高レベルのAV的なクォリティを約束しているUHDブルーレイの再生には、HDMI入力を備えたシステムが不可欠となってしまった。
時代の流れといってしまえばそれまでだが、アナログ接続で音声が再生...
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「HiVi冬のベストバイ2023」詳細ランキングを発表! プロが選んだ今おすすめのAV製品と選考コメントを大公開【3】(24部門)
全63部門におよぶランキングでAVの今がまるっと分かる!
オーディオ・ビジュアルの専門誌『HiVi』の大人気企画「HiVi冬のベストバイ2023」を掲載した2024年冬号が、2023年12月15日に発売となりました。
Stereo Sound ONLINE では2023年12月25日に特設ページをオープンし、63部門で、それぞれ第1位に選出されたモデルを紹介しました。
【HiVi冬のベストバイ2023】プロが選ぶ、本当のお買い得なAV機器&オーディオ製品はこれだ! - Stereo Sound ONLINE
※ 各部門1位のみの発表となっております。残りの順位に関しては、2024年1月下...