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DS Audioが、同ブランド初となる真空管フォノイコライザーをミュンヘンオーディオショーで参考出展。10月〜12月頃の発売予定
DS Audioは、同ブランド初となる真空管フォノイコライザーをミュンヘンオーディオショーで参考出展する。製品の発売は2024年10月〜12月頃を予定しているそうだ。
同社では “アナログの未来を想像する” をテーマに、光カートリッジ製品を多くリリースしている。先日も新製品の「DS-E3光カートリッジ」(¥137,500、税込)と「DS-E3イコライザー」(¥165,000、税込)が発売されたばかりだ。
それを含めて、光カートリッジ用フォノイコライザーを5モデルラインナップしており、今回はそこに真空管式が加わるというわけだ。現在はティーザー画像が発表されているだけで、詳しい仕様などは不明...
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iFi audio「ZEN」シリーズの第3世代機が近日発売。USB DAC/アンプの「ZEN DAC 3」とフォノイコライザー「ZEN Phono 3」がデビューする
トップウイングサイバーサウンドグループは、イギリスiFi audio「ZEN」シリーズの第3世代機として、以下の2モデルを発売する。どちらも近日予定だ。
●USB DAC/アンプ:ZEN DAC 3
¥39,600(税込、初回5,000台限定)、¥44,000(税込、初回分終了後)
●MM/MC対応フォノイコライザー:ZEN Phono 3 ¥46,200(税込)
ZENシリーズは、2019年秋の発表以降、同ブランド据え置きオーディオ入門機として定番機種となっている。日本国内では発売以降各機種を同一型番として扱われてきたが、コロナ禍による半導体不足などの影響から種々のアップデートが施され...
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Air Tightのフォノイコライザー、プリ&パワーアンプでピエガのスピーカーを鳴らす! 目黒のホーム商会で貴重な試聴イベントが開催。潮さん自慢のLPコレクションでその実力が披露された
東京・目黒の老舗オーディオショップ、ホーム商会で16日、「世界47か国を魅了するAir Tightの実力を知る」試聴会が開催され、お馴染み潮晴男さんも登場し、エイ・アンド・エム株式会社の三浦 裕社長と有限会社フューレンコーディネートの北村浩志社長も交え、2時間に渡ってその魅力が披露された。
Air Tightは、エイ・アンド・エムのオーディオブランドで、1986年の創業以来、数々の真空管を搭載した製品を送り出してきた。現在は日本国内だけでなく、イベントタイトルの通り全世界47ヵ国で販売され、高い人気を集めている。
もともと先代社長の三浦 篤さんと、設計者である石黒正美さんの二人によって創...
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ヴァルテレから、待望のレコードプレーヤー「DG-1S PKG」の日本発売がスタート。MC/MMフォノアンプ「PHONO-1 MK2 L」も同時リリース決定
タクトシュトックから、イギリス、VERTERE(ヴァルテレ)の新製品が発売された。今回のラインナップと価格は以下の通り。
●レコードプレーヤー
DG-1S PKG ¥990,000(税込)
DG-1S PKG SABRE ¥1,045,000(税込、20セット限定)
●MC/MMフォノアンプ
PHONO-1 MK2 L ¥297,000(税込)
同社はヴァルテレ製品の取り扱いを2021年に開始し、「MG-1 PKG」「SG-1 PKG」を中心に展開してきた。そして今回、販売店等からのリクエストも多かった「DG-1S PKG」を日本で発売する。さらにDG-1S PKGの発売を記念して、MM...
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SOtMの「sPQ-100PS」は、アナログレコードの自由な楽しみ方を広げてくれる。オーディオユニオン御茶ノ水アクセサリー館で、尖った試聴会が開催された
ターンテーブルに始まり、カートリッジやトーンアームに何を選ぶかなど、アナログレコード再生には様々な楽しみがある。フォノアンプ/フォノイコライザーの交換もそのひとつで、音質にも大きな影響があるといわれている。そんなフォノアンプの注目機が、SOtM(ソム)の「sPQ-100PS」だ。このモデルはMM型とMC型に加え、様々なEQ(イコライジング)カーブを切り替えて再生できるのが特長。そんなsPQ-100PSを使った試聴イベントが、昨年末の12月23日(土)にオーディオユニオン御茶ノ水アクセサリー館で開催されたので、以下で詳細をお届けする。講師の潮晴男さんは実は……。
StereoSound O...
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年末年始に、オーディオユニオンお茶の水アクセサリー館で「SOtM sPQ-100PS」が体験できます! お気に入りレコードを持参して、そのパフォーマンスを確認しませんか
オーディオユニオンお茶の水アクセサリー館では、年末年始の期間中、SOtMのフォノイコライザー「sPQ-100PS」の試聴展示を行っている。sPQ-100PSはSOtM初のフォノイコライザーで、様々なイコライジングカーブを選択できるのが特長だ。
先週末の23日(土)にはオーディオビジュアル評論家の潮晴男さんをゲストに迎えて「SOtM sPQ-100PS 試聴会」を開催したばかり。当日は2回の公演で合計30名近いお客さんが集まり、sPQ-100PSの基本的なパフォーマンスやイコライジングカーブを切り替えることで音がどのように変化するかをじっくり体験していた。
現在はイベントと同じ再生システム...
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【潮晴男のアナログ道楽 第5回】フェーズメーション「EA-220」の完成度の高さに驚く。単体フォノイコライザーを追加する意味はどこにある? とお考えの方は、まずこの音を聴いて欲しい ※動画あり
レコード再生においては、多くの要素が音に影響を与える。フォノカートリッジ、トーンアーム、ターンテーブルと、どれもおろそかにすることはできないが、もうひとつ忘れてはならないのは、そこからピックアップされた信号を正確にデコードするフォノアンプの存在である。
昨今はAVアンプにもフォノイコライザーが内蔵されているので、レコード再生に関してそれほど不便を感じることはないだろう。しかしCD全盛期にはライン入力しか持っていないアンプも多く、レコードを再生するには別途フォノアンプが必要だった。そうしたことを考えれば、便利な時代になったわけだが、果たしてそれでアナログレコード本来の持ち味が引き出せるのか...