【HiVi夏のベストバイ2018】プリメインアンプ部門（1）〈20万円未満〉

本部門も、第1位エラック「EA101EQ-G」、第2位デノン「PMA-1600NE」、第3位ニュープライム「IDA-8」、第4位パイオニア「A-70A」、第5位マランツ「PM8006」と、冬のベストバイと同じ結果に落ち着いた、ロングセラーモデルが中心の部門となっている

第1位：エラック EA101EQ-G

￥130,000＋税

　エラックの初のデジタルアンプ。自動音場補正機能「AUTO BLEND」が効く。部屋でのテストトーンをスマートフォン、タブレットの内蔵マイクでキャプチャーし、アプリで計算、修正したデータをBluetoothでアンプ本体に送る。その効果はひじょうに大きく、使用前と使用後を比較すると、音場の見渡し感が飛躍的に向上し、音楽の細部までクリアーに描かれる。音の質感が上がり、音が生き生きと弾み、楽器の音色が艶っぽく、細かな息づかいまで伝わってくる。いかに部屋の癖が音をスポイルしているかが分かる。こうした音場補正機能は、今後のアンプの先進的なトレンドになろう。（麻倉）

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ELAC:EA-101EQ-G

www.yukimu.com

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第2位：デノン PMA-1600NE

￥150,000＋税

　デノンの2017年モデルのプリメインアンプは、USB DAC機能の内蔵が特色。だからといってデジタルアンプではなく、純粋なアナログ方式だ。USB DACを内蔵させたのは、デジタルソースの主流化を受けてのこと。また、単体ネットワークプレーヤーとディスクメディアに特化した再生機の発売というラインナップ全体を踏まえてのことでもある。力強く緻密な音が持味だ。（小原）

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Denon公式 | PMA-1600NEの仕様・特長 | プリメインアンプ

PMA-1600NEの製品詳細ページです。最大11.2MHz / 32bit DSD、384kHz / 32bit PCMに対応するUSB-DACを搭載したハイレゾ対応プリメインアンプ

www.denon.jp

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第3位：ニュープライム IDA-8

￥130,000＋税

　本機は出力段にオリジナルのクラスD方式を採用し、さらにハイスペックなUSB DACを組み込んだ出力100W＋100W（8Ω）のコンパクトなプリメインアンプ。入力はアナログの他に、デジタルはUSBタイプB、光、同軸を備えている。USB入力ではPCMが384kHz/24bit、DSDは11.2MHz（Macは5.6MHz）まで対応している。（和田）

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