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ルパン三世の少年時代がついに『LUPIN ZERO』として映像化! 1960年代の日本を舞台に、少年ルパンが大活躍する。2022年12月より配信
まだ世界を股に掛けた大泥棒ではない、何者でもなかった少年時代のルパン。モンキー・パンチの原作で描かれた「少年ルパン編」に着想を得て、後のルパン三世となる少年のはじまりを描くのが『LUPIN ZERO』。12月の配信開始に先立って、第1話と第2話のオンライン試写を見ることができたので、その内容を紹介しよう。
制作スタジオは、これまでも数多くの『ルパン三世』シリーズを手掛けてきたテレコム・アニメーションフィルム。キャストには、ルパン役が畠中祐、次元大介役が武内駿輔、このほか、早見沙織、行成とあ、などの若手人気声優が起用されている。
監督は酒向大輔、シリーズ構成に大河内一楼、キャラクターデザイ...
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CHORD Mojo 2。ポータブルDACの枠を軽々と超える音のよさと機能性を発揮
Mojoはコード・エレクトロニクスのなかでももっとも小さなD/Aコンバーター。その後継機となるのがMojo 2だ。外観はほとんど変わらないが、FPGAで構成されるDACなどは大幅に刷新されている。独自のWTAフィルターは従来の38896タップから40960タップとなり、タイミング精度を向上させたことをはじめとして、歪みやノイズの低減も果たしている。
そして、新たにフルトランスペアレント型ロスレスDSPの「UHD DSP」を搭載し、高精度な音量調整を実現。音質の向上にも貢献するほか、4つの帯域で18段階の調整ができるイコライザー機能、4段階のクロスフィード機能を持たせている。
また、従来と...
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ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の岡本拓也プロデューサーにインタビュー。「人間ドラマをしっかり描きたい」
7年ぶりとなるガンダムシリーズのTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(10月2日より放送開始)。新しいガンダムについてプロデューサーを務める岡本拓也さんにお話を伺った。学園を舞台にした物語で、少女が主人公であるなど、新たな試みが話題となっているが、果たして、どのような展開になるのだろうか。
――『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の企画のはじまりについて教えてください。
私のところの話がきて、具体的に進め始めたのは2020年の初春ですが、企画自体は2018年からスタートしていました。7年ぶりのTVシリーズですし、ガンダム50周年を控えて次の世代の少年少女に向けたものを作ろうという...
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リアルイベントにガンダムメタバース、ガンプラや映像展開も! 話題いっぱいの「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」
去る9月29日に開催された「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2022」。ここでは、ガンダムシリーズ45周年と、ガンプラ45周年に向けたプロジェクト「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の始動が宣言された。これは、映像展開、ガンダムメタバースプロジェクト、リアルイベントの三本柱で展開する大がかりなプロジェクト。その模様をレポートしよう。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を皮切りに、ガンダム作品が続々とテレビ放映
映像展開では、10月2日から放送が始まった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』をはじめとして、今後のテレビ放映のスケジュールが公開された。10月~...
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「ガンダムはヒーローなんだ」。リアルさとヒーロー性を両立したCG作画の誕生の秘密に迫る。『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』 3D演出 森田修平氏にインタビュー
来る6月3日。40年ぶりに「一年戦争当時のガンダム」が映像で甦る。しかも、題材はTVシリーズの隠れた名エピソードである「ククルス・ドアンの島」。とある島でアムロがジオンの脱走兵と出会う内容で、本筋と関わらない独立した話であるため劇場版三部作からは省略されてしまっていた。
しかし、戦時下に生きるリアルな人々を描いた物語は多くのファンの人気もあり、安彦良和監督によって劇場公開作として制作されることが決まった。
ドアンが乗る異形のザクのデザインなどにも注目が集まっているが、CG作画によって描かれるガンダムがどのように動くのかも楽しみなところだ。そこで、本作で3D演出を担当した森田修平さんに詳し...
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TEACのプリメインアンプ「AI-301DA-Z」は、テレビやPCとの連携がカンタン。小さくてもパワフルな音が魅力だ
横幅215㎜のコンパクトなボディにUSB DAC機能も盛り込んだティアック製プリメインアンプの最新モデル。パソコン/サーバーなどとのUSB接続時にはDSD最大11.2MHz、PCM最大192kHz/32ビットに対応しているのが従来機から進化したポイントだ。
INTEGRATED AMPLIFIER
TEAC
AI-301DA-Z
オープン価格(実勢価格5万2,800円前後)
●最大出力:40W+40W(4Ω)、20W+20W(8Ω)
●接続端子:デジタル音声入力3系統(光、同軸、USBタイプB)、アナログ音声入力2系統(RCA×2)、ヘッドホン出力1系統(6.3mm)、サブウーファー用プ...
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【Victor「DLA-V90R」】で8Kレビュー! 肉眼視を超えた映像体験が楽しめる、スーパーリアルな8K/60p動画に感激!
レーザー光源「BLU-Escent」、8K/e-shiftXを搭載したビクターのD-ILAプロジェクター「DLA-V90R」。今年2月に手に入れた筆者が、YouTubeで公開されている8K動画の視聴に挑戦。それまでとは違う8K/60pの映像のリアリティに大感激。8K/60p表示のために必要なパソコンの解説や設定とともに、8K/60p動画の体験レポートをお届けする。
ビクターのDLA-V90Rは、HiViグランプリでゴールドアワードに輝いたのをはじめ、夏のベストバイ2022 プロジェクター部門(3)で1位に輝くなど、高い評価を得ているモデル。「DLA-Z1」譲りのレーザー光源技術「BLU-...
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FiiOの有線イヤホン「FD7」は、音質を自分好みにカスタマイズ可能。楽しさを併せ持つユニークなモデル
イヤホン、プレーヤーなどで次々と意欲的な製品を発売しているフィーオから、シングルドライバーモデルの最上位機として、FD7が登場した。ドライバーには口径12㎜のピュア・ベリリウム振動板を搭載。異なる帯域間の時間遅延の解消のためのディフューザーや、セミオープン型の構造なども採用している。さらに口径の異なる3種の音道管が交換可能で音の違いを楽しめるほか、イヤーチップにはSpinFit製をはじめとした6種がサイズ別に用意されている。そして、224本の高純度単結晶純銀素材を芯線としたケーブルは2.5㎜/4.4㎜バランス、3.5㎜アンバランスのプラグに交換可能と、きわめて充実したカスタマイズ性を備え...
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シュアの完全ワイヤレスイヤホン「AONIC FREE」は、操作性と快活なサウンドに注目
シュアのトゥルーワイヤレスイヤホンは、これまでカナル型のイヤホンと外付け型のワイヤレスユニットを組み合わせた製品をラインナップしてきたが、AONIC FREEはハウジング内にワイヤレスユニットなども組み込んだ初のモデル。耳の外に出る部分がやや大きめになるが、耳に触れる部分の形状はよくできていてフィット感に優れる。外側もフラットな形状なので、見た目の大きさに反して邪魔にはならない。使用するドライバーは口径6㎜のダイナミック型。外音取り込みモードや、コーデックはAACに加えてaptXにも対応するなど機能的に充分。また、専用のスマホ用アプリ「Shure Plus Play」を使えばEQの調整な...
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注目リケーブル2種、HAKUGEIブランドの「URIEL」、およびTACableブランドの「AMBER」が登場。「URIEL」はハイエンドイヤホンの能力を、存分に引き出してくれる
リアルアシストが輸入代理店を務める中国のケーブルブランド「HAKUGEI」、およびそのサブブランド「TACable」から注目の新作ケーブル――HAKUGEIブランドの「URIEL」(¥53,900税込)、TACableブランドの「AMBER」(¥10,900税込)――が発表された。ここではその2製品の最速インプレッションをお届けしたい。(Stereo Sound ONLINE)
有線タイプのイヤホンは、ハイレゾ音源などのアナログ音声信号をそのまま伝送できることから、原理的にワイヤレスタイプのイヤホンよりも音質面で有利であり、音質にこだわる人には多く愛用されている。ラインナップも、安価なモ...
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作り手と同じ視点を体験できる!そのイリュージョンこそが最大の魅力。ビクターの最新・最高の8Kプロジェクター「DLA-V90R」導入記
HiVi1月号掲載のHiViグランプリ2021で最高賞となる〔ゴールド・アウォード〕を受賞したビクターの8KプロジェクターDLA-V90R(パナソニックのDMR-ZR1も同時受賞)。その高画質がもたらす新たな大画面映像の魅力は本誌ですでにご紹介してきた通りだ。今回は、いち早く本機を導入した鳥居一豊さんによるスペシャルリポートをお届けする。鳥居さんはV90Rの前作となるDLA-V9Rからのリプレイスとなるが、なぜV90Rへの更新を果たしたのか、また自宅シアターで体感する画質パフォーマンスはどう感じているのか、さらにはどのように使いこなしているのか、などさまざまな観点で、入念なリポートを依頼...
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フラッグシップが堂々の進化。 ハイエンドDAPの新境地を切り拓いた Astell&Kern SP2000T
アステル&ケルンのSP2000Tは、SP2000をベースにES9068ASによるクアッドDAC構成や「トリプルアンプシステム」を搭載したモデル。クアッドDAC構成もアステル&ケルン初だが、注目はオペアンプモードと真空管モードの切替えができ、しかも両者を組み合わせたハイブリッドアンプモードを選ぶことができる点。真空管にはコルグ製の「Nutube」を採用し、ノイズ発生を抑えるため、真空管をシリコンカバーで固定し、アンプ基板と物理的に分離する構造としている。これに合わせ、オーディオブロックへのノイズを抑えるシールド缶には超高純度銀メッキを施すなど、ノイズ対策を徹底している。
さっそくいつもの『...