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『大魔神怒る』4K修復版を見て、声を失うほどの衝撃を受けた! 日本映画が誇る“伝奇特撮時代劇”は、ぜひ劇場のスクリーンで体験してもらいたい
いまからおよそ半世紀前、“昭和の特撮作品”が注目を集めている。東宝の『ゴジラ』シリーズや東映の『仮面ライダー』シリーズ、『ウルトラマン』シリーズ。昨今はハリウッドのスタジオも巻き込んで新作が製作・公開されるようになって久しい。当時を知る世代には懐かしく、VFX作品で育った世代には目新しい。再見するたびに日本の生んだ“特撮”ならではのこだわりとクォリティにはいまも目を見張らされるばかりだ。
ご存知『大怪獣ガメラ』シリーズもそのうちのひとつ。大映の生んだ特撮作品の代表作としてよく知られている。のだが、負けず劣らず高い人気を誇るのが『大魔神』シリーズだ。『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』か...
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管球式映画館“巣籠り生活”充実作戦始動。10年ぶりのAVセンター導入に加え、JVCのDLPプロジェクターで4K/HDR対応に挑む!
これはまだしばらくの間は“巣籠り生活”を余儀なくされる事態が続くかもしれない。そんなことをぼんやりと考えていたのが昨年の秋。なにしろ都心の映画館に出かけていくのも憚られる。いかに自宅で過ごす“映画時間”、ホームエンタテインメントを充実させられるか。この機会に今いちど真剣に考えよう。
ウチのホームシアター環境もより使い易く、より過ごし易い空間にしたい。そんな気持ちが発端となって、まずは“オブジェクトオーディオの再生も出来るリーズナブルなAVプリ&セレクター”を導入するのはどうだろうと思いつき、自宅で試聴をしてみたのがStereo Sound ONLINEの記事でもリポートしたヤマハの新AV...
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悩めるAVファンの“身近な救世主”。ヤマハ「RX-V6A」を使って、既存2chシステムを活かしつつ、ドルビーアトモス再生を楽しんでみた
ここのところ配信で映画を観る機会が多くなった。もっぱらiTunes Storeで購入したタイトルがメインになっている。パッケージはHDマスター、しかし配信では4Kマスターが使われていることも少なくない。特に最近はドルビービジョン&ドルビーアトモスが採用されているケースが目立つ。
ウチで使っているのはApple TV 4K。HDMI端子から出力、コンバーターで映像と音声を分離し、サラウンド音声はリニアPCM 2chに変換している。UHDブルーレイや配信、4Kチューナーなどから映像と音声、それぞれにセレクターを経由させている状態だ。
●AVセンター ヤマハRX-V6A ¥65,000(税別)...
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90年近い歴史を持つ「角川大映スタジオ」は、更なる進化を遂げていた。<第2回> “工房”のような雰囲気が満ち溢れた撮影ステージに驚く
数々の名作映画を送りだしてきた、角川大映スタジオ潜入リポート第二弾は、映画ファンが一番気になるであろう撮影スタジオを紹介しよう。映画やドラマ、CMはどんな場所で作られているのか、またそれに欠かせない美術セットはどんな風に作られているのか。今回は、自身も角川大映スタジオでCM制作に立ち会ったことがあるという酒井俊之さんにリポートをお願いしよう。(編集部)
編集部注:角川大映スタジオでは一般見学は受け付けていません。ゲート横のアンテナショップ「Shop MAJIN」ではグッズ購入が可能です。
角川映画といえば1970年代から1980年代にかけて映画館でよく観た。けれどそこからさらに時代を遡る...
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全10曲の選曲に異議なし! アナログレコード『アリス』ベスト盤を聴いて、 ”70年代の音の記憶” が書き換えられた
アリスの音楽と初めて出会ったのは実にタイミングがよかった。これからまさに「冬の稲妻」が大ヒットして人気に火が付きそうだぞ! という時がちょうど中学一年生。深夜に聴くラジオ放送にハマりだした頃だ。大阪でいうと毎日放送の「ヤングタウン」などは人気番組のひとつ。そのパーソナリティのひとりでもあったのがチンペイ(谷村新司)である。軽妙で時にワイ談を挟みつつ気持ちのいい低い声に魅力があった。普通のラジカセで聴いていても声の通りがよかった。
そして番組のなかで頻繁に流れていたのがアリスの楽曲だったというわけだ。最新のシングル曲だけでなく、遡って古い曲も流れることもしばしば。「モーリス持てばスーパース...
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【HiVi名作選】アーティストと監督、それぞれの“角松敏生”を感じてください(HiVi2010年12月号)
オーディオやオーディオビジュアルの世界は日進月歩。次々に新しい技術やそれを搭載した新製品が登場し、入れ替わりも早い。だが同時にそれらは、常に時代の最先端を走っているモデル達でもあり、思い出に残る製品ともいえる。このシリーズでは、弊社出版物で紹介してきた名機や名作ソフトに関連した記事を振り返ってみたい。(編集部)
アーティストと監督、それぞれの“角松敏生”を感じてください。
最新ライヴBDにこめられたこだわりとは
BD(ブルーレイ・ディスク)というメディアを得て、角松敏生さんの映像作品が俄然面白くなってきていることは既に読者の方々もご存知の通り。本誌10月号でも視聴リポートをお届けした「C...
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『クリスマスの約束 2019』オンエアを楽しみに待ちつつ、SACD『ever』で小田和正さんの“声”を復習する。アナログレコードを彷彿させるしなやかなサウンドだ
また今年も『クリスマスの約束』の季節がやってきた。音楽好きの間ではもうすっかりお馴染みになっている小田和正さんの音楽番組だ。似たようなプログラムは数々あれどクォリティの高さは他の追随を許さない。十代の頃からオフコースのレコードに慣れ親しんできたボクにとっても一年に一度の大きな楽しみになっている。
その放送に先駆けてオフコース初のSACDとなる『オフコースBEST ever』がリリースになった。グループ結成45周年を記念してファンが選んだ楽曲から構成された2015年のベストアルバムだ。
オフコースBEST『ever』(Single Layer SACD) ¥4,500(税別)
今回のディス...
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『ウルトラQ』のUHDブルーレイは、確かに4K放送版を超えた! モノクロ&モノーラルがここまでのクォリティを備えたことは歴史的快挙と呼びたい
いよいよリリース! 今に続くウルトラシリーズを代表する名作『ウルトラQ』の4K UHDブルーレイ版『ULTRAMAN ARCHIVES ウルトラQ UHD & MovieNEX』の発売がもう目前に迫ってきた。ちょうど一年前にスタートしたNHKのBS4K放送のメダマ作品としてオンエアされていたこのシリーズ。時代を感じさせない4K HDRマスターの仕上がりにパッケージ版の登場を待たれていた方も少なくないだろう。
驚くべきクォリティでいかにこの『ウルトラQ』は蘇ったか。そのプロセスはStereo Sound ONLINEの特集「特撮ファン必見!4K版『ウルトラQ』が凄い理由」(関連サイト参照)...
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まずは観るべし! 聴くべし! 体感すべし! 池袋のグランドシネマサンシャインで『ダンケルク』の超巨大IMAXレーザー/GTを体感してきた
いま映画ファンの注目の的! 池袋にオープンしたグランドシネマサンシャインにさっそく行ってきた。もう今週は開館前からネットではこの話題で持ちきり。メダマはなんといっても関東初となるIMAXレーザー/GTテクノロジーを有する最新のIMAXシアターの誕生だ。しかもスクリーンは“西の王様”、109シネマズ大阪エキスポシティを越えて国内最大となるビッグサイズ。映画ファンの期待値が上がらないわけがない。
グランドオープンは19日(金)。その前日に開催された前夜祭に足を運んできた。作品はクリストファー・ノーラン監督のお馴染み『ダンケルク』。IMAXフルサイズ版(アスペクト比1.43:1)だ。深夜12時...
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今春のNHK BS4Kには、映画ファン待望の人気作が揃った。4月の『スティング』『ジョーズ』に続いて、5月には『レオン』『ニュー・シネマ・パラダイス』も4Kでオンエア!
新4K8K衛星放送がスタートして早や4ヵ月。ここのところ毎月毎週の番組表をチェックするのが楽しみになっている映画ファンも少なくないだろう。なかでもクォリティ、作品のラインナップともに満足度が高いのはやはりNHK BS4Kだ。ウチでも映画を中心にせっせとチェックしている。
NHK BS4Kで映画が放送されるのは毎週土曜日の「4Kシアター」。4月のラインナップをチェックして思わず目を疑った。なんと開局から半年を待たずして『ジョーズ』のオンエアが予定されているではないか。いきなりの真打登場である。見れば『スティング』に始まりゴールデンウィークの『ジュラシック・パーク』まで、この機会を逃すわけに...