執筆陣
テレビもネットワークも本格の音で!HDMI接続でテレビとスマートに連携できる斬新な発想で作られた本格ネットワークプレーヤーDENON「DNP-2000NE」
テレビの音を高音質化する方法は、AVセンターを使った本格的なAVシステム、あるいは設置のしやすいサウンドバーが主流ですが、ここに来てプリメインアンプを始めとしたオーディオ製品にHDMI端子を装備して、シンプルな接続かつ高品位なテレビ音響再生の実現を目指したHDMI対応オーディオコンポーネントが増えています。ここでは、HDMI接続に対応した注目の最新製品をピックアップ、オーディオ製品としての基礎体力はもちろん、テレビとHDMI接続した際の実力について細かくチェックしました。(編集部)
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巨星、誕生!思わず息をのむ迫真のサラウンドに〈立体音響の新時代〉を実感した。AVセンター マランツ「AV10+ AMP10」<特集「音に拘る」>
フロントパネルの両サイドに金型成形によるディンプル・パターンをあしらったシンプルな意匠のCINEMA50。この美しい一体型AVセンターが「HiViグランプリ2022」で〔ブロンズ・アウォード〕を獲得するなど、近年マランツ製AVセンターが絶好調だ。そしてこの3月、同じ新マランツ・デザインをまとったセパレート型AVセンターAV10&AMP10が登場する。1月上旬、いち早く両モデルを組み合わせた音を川崎市の同社試聴室で聴くことができたので、そのファースト・インプレッションをお伝えしたい。
AV10、AMP10ともにそれぞれ本体100万円。従来の国産AVセンターの常識を打ち破る値段が付けられた超...
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特集『トップガン マーヴェリック』再生大研究。緻密な音響設計の妙味を見事に描写。Dynaudio Emitシリーズが描く音場空間の素晴らしさに感激!
【再生システム研究】Emitシリーズが実現するシームレスサラウンドの桃源郷
日経トレンディ誌12月号の〈2022年のヒット商品ベスト30〉で『トップガン マーヴェリック』が第4位に。何度も映画館に通った人を「追いトップガン」などというらしい。そんな「追い」のみなさんは当然UHDブルーレイを買っておられると思いますが、このディスク、画質・音質、音響効果すべてが極上で、コレを機会に多くの追いトップガンにホームシアター趣味にハシってもらいたいと思いやす。
さて、ここでのテーマは、ディナウディオのEmit(エミット)シリーズのスピーカーで5.1chシステムを組んで『トップガン マーヴェリック』を...
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『ニュー・シネマ・パラダイス』と『ヴィム・ヴェンダース Blu-ray BOX』の魅力が全開! オノ セイゲンさんと、ホームシアターでの満足度を検証した(後)【フィジカル万歳 04】
動画配信での映画鑑賞が主流になりつつある昨今。しかしホームシアターで楽しむなら、やっぱりフィジカル・メディアを選びたい。実際に、ビットレートの有利さや細かな仕様、特典などでそのメリットを感じることも多いはず。本連載では、そんなディスク・メディアをホームシアターで再生、そのインプレッションを紹介する。
今回は山本浩司さんのホームシアターにお邪魔し、TCエンタテインメントから発売された人気作『ニュー・シネマ・パラダイス』のUHDブルーレイと『ヴィム・ヴェンダース Blu-ray BOX』(12作品)について、全作のサウンドリマスターを担当したオノ セイゲンさんにその満足度を確認していただいた...
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『ニュー・シネマ・パラダイス』と『ヴィム・ヴェンダース Blu-ray BOX』の魅力が全開! オノ セイゲンさんと、ホームシアターでの満足度を検証した(前)【フィジカル万歳 03】
動画配信での映画鑑賞が主流になりつつある昨今。しかしホームシアターで楽しむなら、やっぱりフィジカル・メディアを選びたい。実際に、ビットレートの有利さや細かな仕様、特典などでそのメリットを感じることも多いはず。本連載では、そんなディスク・メディアをホームシアターで再生、そのインプレッションを紹介する。
第三回は山本浩司さんのホームシアターにお邪魔し、TCエンタテインメントから発売された人気作『ニュー・シネマ・パラダイス』のUHDブルーレイと『ヴィム・ヴェンダース Blu-ray BOX』(12作品)について、全作のサウンドリマスターを担当したオノ セイゲンさんにその満足度を確認していただい...
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「客観的な映画鑑賞」から映画世界への「臨場体験」へと昇華させるサラウンドの醍醐味 ─ ソナス・ファベール 5.1ch ─
別記事(HiVi2022年秋号の68ページ)で「5.1chやドルビーアトモス収録の映画作品を2本のステレオスピーカーで鳴らして満足できるのか。その答えはイエスであり、ノーである」と述べた。
そこでここでは、この企画でもっとも安価なスピーカーだったソナス・ファベールのLUMINA IIIをメインスピーカーに据え、同シリーズで組み上げた5.1chシステムをテストしてみることにした。サラウンドスピーカーに用いるのはLUMINA Ⅰ、センター用はLUMINA CENTER、サブウーファーはGravis Ⅰである。
光を意味するソナス・ファベールのLUMINAシリーズで5.1chを組む
ソナス・フ...
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パナソニック「DMR-ZR1」は、絵も音も本当にノンストレス。コンテンツの楽しみ方まで一変させる、まさに“プレミアム”なアイテムだ(後)【注目製品に肉薄 03】
山本浩司さんのシアタールームに新たに加わった、パナソニックの4Kブルーレイディスクレコーダー「DMR-ZR1」。前編ではこのモデルがどのような経緯で企画されたのか、さらにどんな点に留意して開発されたのかについて詳しいお話をうかがった。
後編ではそんなDMR-ZR1のパフォーマンスを山本さんお薦めコンテンツで検証した。ゲストは前回に引き続き、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社の甲野和彦さんと宮本真吾さんのおふたり。(StereoSound ONLINE編集部)
山本 では、実際にぼくの部屋でのパフォーマンスをお二人に体験していただきましょう。今日は「DMR-ZR...
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パナソニック「DMR-ZR1」は、絵も音も本当にノンストレス。コンテンツの楽しみ方まで一変させる、まさに“プレミアム”なアイテムだ(前)【注目製品に肉薄 02】
パナソニックの4Kブルーレイディスクレコーダー「DMR-ZR1」。ディーガ・プレミアム・モデルとして、オーディオビジュアルファンの期待に応える画質・音質が達成されている点が注目され、今年1月の発売以来、一時入荷待ちになるほどの人気を集めた。
そんなDMR-ZR1が山本浩司さんのシアターに遂に納品され、日々そのハイクォリティを堪能しているという。そこで今回は、DMR-ZR1の開発者であるパナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社の甲野和彦さんと宮本真吾さんをお呼びし、山本シアターでDMR-ZR1のパフォーマンスを体験しながらの座談会を行なった。(StereoSoundO...
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息をのむほどの“華やかな色”と“品位のある映像”を両立し、しかも“音がいい”。レグザ「X9900Lシリーズ」は、高級大画面テレビをお求めの方に自信を持ってお勧めしたい【注目製品に肉薄 01】
先日の「HiVi夏のベストバイ」選考締切日(4月下旬)までに画質が仕上がっていないということで投票できなかったTVS REGZAの4K有機ELテレビ「X9900L」シリーズ。レグザファンの筆者としてはたいへん残念だったが、この7月中旬、すでに発売済み(6月3日)の「55X9900L」のパフォーマンスをテストする機会を得たので、そのインプレッションをお伝えしたい。
“本来の美しい色合いを再現する”レグザ史上最高品質
4K有機ELレグザの新時代を拓く「X9900L」シリーズ
●4K有機ELテレビ
65X9900L(市場想定価格¥500,000前後)、55X9900L(市場想定価格¥350,0...
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確かに違う衝撃の画質!感動の音質を体験。FIBBR フラッグシップ8K HDMIケーブル「ULTRA 8K」登場
自社光/電気変換チップ搭載のフィバーの最新8K対応ケーブル
フィバー(FIBBR)から決定版とでも言うべき最上位光ファイバーHDMIケーブルがこの夏発売されることになった。ULTRA 8Kと命名されたこの光ファイバーケーブルは、これまで市場で人気を博してきたPURE 3の上位に位置づけられる製品となる。同社から充分な資料がまだ届いておらず(※参照)、ここでは現状わかっていることをお伝えし、PURE 3と一対比較しながら画質・音質をチェックしたので、その詳細を記すことにしたい。
※ 編集部註:本文原稿入稿後に「ULTRA 8Kは世界で初めてCable-ID規格を搭載している」ことが判明しま...
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Bluesoundのネットワークプレーヤー「NODE」とプリメインアンプ一体型の「POWERNODE」はデザイン、機能、音質すべてが期待以上の優れたプロダクト
ブルーサウンドは2012年にカナダで創設されたオーディオ・メーカー。ここでレビューするのは、同社が「ミュージックストリーマー」と呼ぶネットワークプレーヤーNODEとプリメインアンプ一体型のPOWERNODEだ。
MUSIC STREAMER/INTEGRATED AMPLIFIER
Bluesound
POWERNODE
オープン価格(実勢価格13万円前後)
●定格出力:80W×2(8Ω)
●接続端子:HDMI出力端子1系統(eARC)、アナログ音声2系統(3.5mm×2)デジタル音声入力端子2系統(光/3.5mm)、LAN1系統、サブウーファー出力1系統
●寸法/質量:W220×H70...
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進化し続けるDELA。Roon Readyに対応した最新ソフトウェア4.30を聴く
ミュージックサーバー(NAS)の定番としてネットワークオーディオ愛好家に親しまれているDELA(デラ)の製品群。2021年12月1日に最新ファームウェア4.30がリリースされ、同社製サーバーのUSB DAC接続機能がRoon(ルーン)レディ対応となった。また、2019年12月発表のVer4.0では従来のトンキーメディアサーバーに加えてMinim(ミニム)サーバーのインストール機能が追加された。ここでは最新ファームウェアを実装したミュージックサーバーN1A/3を用いて、その使い心地等をリポートしてみたい。
その詳細をお伝えする前に、DELAがネットワークオーディオの世界でいかに重要な役割を...