執筆陣
Diretta伝送で、音がこんなによくなるとは! SPECから登場したUSB Bridge「RMP-UB1」は、ハイレゾファンに大きな恩恵をもたらす注目アイテムになるだろう
LANネットワークを利用した高音質伝送プロトコル「Diretta」(ディレッタ)が、“コアな”ネットワーク/PCオーディオファンから注目されている。
Direttaとは、LANネットワークを利用する新たな高音質伝送プロトコルだ。一般的なPCオーディオ/ネットワークオーディオ環境(トランスポート+USB D/Aコンバーター)に採用する事で、機材+ソフトウェアレベルで負荷分散を行い、主に既存のUSB DACの音質を大きく向上させる事を狙っている。またDirettaに対応するネットワークプレーヤーも既に発売されている(Direttaの概要や機器構成、詳細な技術ポイントについては巻末のコラムを参...
執筆陣
熱いのは音だけでいい! スペック RPA-MG5ST発売記念試聴会リポート【動画】
今年で創業10周年を迎えた日本の高級オーディオブランド「SPEC(スペック)」が、この秋、ステレオ仕様のD級パワーアンプRPA-MG5STを発売しました。本機は、昨年発売されたモノーラル仕様のフラッグシップRPA-MG1に次ぐもので、かねてから製品化の要望が強かったモデルです。
ステレオサウンドオンラインでは、このRPA-MG5STの発売記念試聴会が実施されていると聞き、早速、参加させていただきました。
万全の感染対策が施され、少人数の完全予約制で実施されたこのイベントで、いったいどんな開発ストーリーが語られたのでしょう? ぜひ、その模様をヴァーチャル体験してください。
なお「RPA-...
執筆陣
スペックの人気カートリッジがユーザーの声に応えて進化。「SPEC+ AP-CS1-K」はシェル重量をアップしながら、価格据置
SPEC(スペック)から、MM型ステレオカートリッジ「SPEC+ AP-CS1-K」が3月26日に発売される。価格は¥10,500(税別)。
AP-CS1-Kは、高感度ヘッドシェル付カートリッジ(ユニバーサルタイプ)として好評の「AP-CS1」を進化させたモデルだ。シェル重量をアップして欲しいという要望に応えて、仕様を変更した。シェルは穴無しブラックで、AP-CS1と同様に先端に共振止めビスが付属している。
日本のエンジニアが匠の業を注ぎ込んだ国産カートリッジながら、価格はAP-CS1から据え置きというのも嬉しい。なおAP-CS1は生産完了になる。
「SPEC+ AP-CS1-K」の主な...
執筆陣
スペックのラインセレクターブラックバージョン「H-SL55」が10月に発売。RCAとXLRの同時出力に対応し、価格は¥90,000
SPEC(スペック)から、ラインセレクター「H-SL5」のブラックバージョン「H-SL55」が発売される。価格は¥90,000(税別)で、10月の発売予定。
H-SL55は、最大5系統のオーディオ入力を切備えた高品位ラインセレクターとなる。出力端子にRCAとXLRの2系統(同時出力)を備えているのが一番の特徴だ。同ブランドのハイエンドアンプ「RSA-F11」と同じ配線材を用い、高純度金メッキRCA端子や測定器など、産業用にも搭載される耐久性に優れた高信頼性のロータリースイッチを採用している。
「H-SL55」の主なスペック
●接続端子:RCA入力3系統、XLR入力2系統、RCA出力端子1...
執筆陣
SPECが、創業10 周年を記念して30台限定のリアルサラウンドプロセッサー「RSP-URUSHI」を発売。会津塗職人が匠の技で仕上げた美しい一品だ
SPECは、2020年1月に創業10周年を迎えるのを記念して、設立時から一番数多く販売されている「RSP」シリーズの限定モデル、リアルサラウンドプロセッサー「RSP-URUSHI」(定価30万円、税別、会津塗仕様)をリリースする。
RSPシリーズは、スピーカーに接続することで、スピーカーユニットから発生する逆起電力によるインピーダンスの乱れや位相の遅れなどを補正し、平準化を図るアクセサリーだ。これを使うことで、音の解像度が上がり、クリアーでリアルなサウンドを楽しめるという。
10周年記念モデルのRSP-URUSHIは、令和の元号の典拠となった「梅に鶯の絵柄」を会津塗職人の匠の技による手書...
執筆陣
スペックが、USB端子につないで音質をアップさせるUSBノイズリムーバー「AC-USB1」を発売。天然ルビーマイカを特殊積層加工した「オーディオ用マイカコンデンサー」を搭載
スペックから、USB端子につないで音質をアップさせるUSBノイズリムーバー「AC-USB1」が発表された。定価は¥18,000(税別)で、ホワイト仕上げが6月2日、ブラック仕上げは6月下旬の発売予定だ。
AC-USB1は、オーディオ機器やパソコンの空きUSB端子に接続することにより、外来ノイズの飛び込み防止効果とUSB回路のノイズ除去と動作を安定させ、音質を向上させるアイテムとなる。USBの形状はUSB-A端子だ。
主な特長としては、インド・ビハール州産の最高品質の天然ルビーマイカを特殊積層加工した「オーディオ用マイカコンデンサー」を樹脂ケースに内蔵。その樹脂ケースには10cmのオーディ...
執筆陣
SPECから、リファレンス・モノーラルパワーアンプ「RPA-MG1」が発売された。スプルース材のウッドパネルを採用した美しい仕上げがポイント
SPECから、同社リアルサウンドアンプのフラッグシップとなるモノーラルパワーアンプ、「RPA-MG1」が発売される。価格は¥6,000,000(ペア、税別)。
RPA-MG1は、D級アナログアンプの世界最高峰を目指して開発されたモデルだ。アンプ部と電源部のセパレート構成を採用しており、ステレオ再生では4筐体が並ぶことになる。電源部には800VAの大型Rコアトランスを搭載している。
入力端子はXLRバランスとRCAを各1系統、スピーカー端子は2系統備えている。つまり、バイワイアリング接続なども1台で対応できるわけだ。最大出力は300W×2(4Ω)、150W×2(8Ω)。
本体には、バイオリ...
執筆陣
SPECが、アナログ入力専用のD級プリメインアンプ「PSA-M88」を、11月末日に発売。定価は¥780,000(税別)で
SPEC(スペック)から、プリメインアンプ「RSA-M88」が発売される。価格は¥780,000(税別)で、11月末日発売予定だ。
RSA-M88は同ブランドとして14機種目となるリアルサウンドアンプ(プリアンプ、イコライザーアンプ含め)となる。ライブの雰囲気、自然で聴き疲れせずリラックスして音楽を楽しむオーディオ機器として、音楽ファンに納得してもらえるサウンドを目指したという。
その主な特長は以下の通り。
●シリーズとして初めて、電源部に「響一」(ヒビキチ)コンデンサーを搭載。その他のコンデンサーとのコンビネーションにより、美しい余韻と力強いエネルギー感のあるサウンドを実現。
●筐体に...