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スペックの人気カートリッジがユーザーの声に応えて進化。「SPEC+ AP-CS1-K」はシェル重量をアップしながら、価格据置
SPEC(スペック)から、MM型ステレオカートリッジ「SPEC+ AP-CS1-K」が3月26日に発売される。価格は¥10,500(税別)。
AP-CS1-Kは、高感度ヘッドシェル付カートリッジ(ユニバーサルタイプ)として好評の「AP-CS1」を進化させたモデルだ。シェル重量をアップして欲しいという要望に応えて、仕様を変更した。シェルは穴無しブラックで、AP-CS1と同様に先端に共振止めビスが付属している。
日本のエンジニアが匠の業を注ぎ込んだ国産カートリッジながら、価格はAP-CS1から据え置きというのも嬉しい。なおAP-CS1は生産完了になる。
「SPEC+ AP-CS1-K」の主な...
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スペックのラインセレクターブラックバージョン「H-SL55」が10月に発売。RCAとXLRの同時出力に対応し、価格は¥90,000
SPEC(スペック)から、ラインセレクター「H-SL5」のブラックバージョン「H-SL55」が発売される。価格は¥90,000(税別)で、10月の発売予定。
H-SL55は、最大5系統のオーディオ入力を切備えた高品位ラインセレクターとなる。出力端子にRCAとXLRの2系統(同時出力)を備えているのが一番の特徴だ。同ブランドのハイエンドアンプ「RSA-F11」と同じ配線材を用い、高純度金メッキRCA端子や測定器など、産業用にも搭載される耐久性に優れた高信頼性のロータリースイッチを採用している。
「H-SL55」の主なスペック
●接続端子:RCA入力3系統、XLR入力2系統、RCA出力端子1...
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SPECが、創業10 周年を記念して30台限定のリアルサラウンドプロセッサー「RSP-URUSHI」を発売。会津塗職人が匠の技で仕上げた美しい一品だ
SPECは、2020年1月に創業10周年を迎えるのを記念して、設立時から一番数多く販売されている「RSP」シリーズの限定モデル、リアルサラウンドプロセッサー「RSP-URUSHI」(定価30万円、税別、会津塗仕様)をリリースする。
RSPシリーズは、スピーカーに接続することで、スピーカーユニットから発生する逆起電力によるインピーダンスの乱れや位相の遅れなどを補正し、平準化を図るアクセサリーだ。これを使うことで、音の解像度が上がり、クリアーでリアルなサウンドを楽しめるという。
10周年記念モデルのRSP-URUSHIは、令和の元号の典拠となった「梅に鶯の絵柄」を会津塗職人の匠の技による手書...
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スペックが、USB端子につないで音質をアップさせるUSBノイズリムーバー「AC-USB1」を発売。天然ルビーマイカを特殊積層加工した「オーディオ用マイカコンデンサー」を搭載
スペックから、USB端子につないで音質をアップさせるUSBノイズリムーバー「AC-USB1」が発表された。定価は¥18,000(税別)で、ホワイト仕上げが6月2日、ブラック仕上げは6月下旬の発売予定だ。
AC-USB1は、オーディオ機器やパソコンの空きUSB端子に接続することにより、外来ノイズの飛び込み防止効果とUSB回路のノイズ除去と動作を安定させ、音質を向上させるアイテムとなる。USBの形状はUSB-A端子だ。
主な特長としては、インド・ビハール州産の最高品質の天然ルビーマイカを特殊積層加工した「オーディオ用マイカコンデンサー」を樹脂ケースに内蔵。その樹脂ケースには10cmのオーディ...
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SPECから、リファレンス・モノーラルパワーアンプ「RPA-MG1」が発売された。スプルース材のウッドパネルを採用した美しい仕上げがポイント
SPECから、同社リアルサウンドアンプのフラッグシップとなるモノーラルパワーアンプ、「RPA-MG1」が発売される。価格は¥6,000,000(ペア、税別)。
RPA-MG1は、D級アナログアンプの世界最高峰を目指して開発されたモデルだ。アンプ部と電源部のセパレート構成を採用しており、ステレオ再生では4筐体が並ぶことになる。電源部には800VAの大型Rコアトランスを搭載している。
入力端子はXLRバランスとRCAを各1系統、スピーカー端子は2系統備えている。つまり、バイワイアリング接続なども1台で対応できるわけだ。最大出力は300W×2(4Ω)、150W×2(8Ω)。
本体には、バイオリ...
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SPECが、アナログ入力専用のD級プリメインアンプ「PSA-M88」を、11月末日に発売。定価は¥780,000(税別)で
SPEC(スペック)から、プリメインアンプ「RSA-M88」が発売される。価格は¥780,000(税別)で、11月末日発売予定だ。
RSA-M88は同ブランドとして14機種目となるリアルサウンドアンプ(プリアンプ、イコライザーアンプ含め)となる。ライブの雰囲気、自然で聴き疲れせずリラックスして音楽を楽しむオーディオ機器として、音楽ファンに納得してもらえるサウンドを目指したという。
その主な特長は以下の通り。
●シリーズとして初めて、電源部に「響一」(ヒビキチ)コンデンサーを搭載。その他のコンデンサーとのコンビネーションにより、美しい余韻と力強いエネルギー感のあるサウンドを実現。
●筐体に...
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スペック、パワーアンプとの組合せに最適なセレクター「H-SL5」8月下旬に発売。価格は¥75,000
5台のオーディオ機器の入力を切替えられるパッシブセレクター「H-SL5」
スペックから、パッシブタイプのインプットセレクター「H-SL5」が8月下旬に発売される。価格は¥75,000(税別)。
H-SL5は、アナログ音声入力5系統(RCA×4、XLR×1)、アナログ音声出力2系統(RCA×1、XLR×1)を備えた入力セレクター。同社ボリュームコントローラー「H-VC5」とデザインコンセプトは共通しており、組み合わせての使用にもぴったりな仕上がりとなっている。
同社が提案する用途としては、スペック製パワーアンプ「RPA-W1ST」や「RPA-W5ST」との組み合わせを想定しており、同パワー...