執筆陣
Pro-Jectの新しいベルドライブ・アナログレコードプレーヤー「DEBUT/S」が10月20日に発売。オルトフォンのMMカートリッジ「2M Red」を標準搭載
ディ—アンドエムホールディングスは、Pro-Jectの新しいベルドライブ・アナログレコードプレーヤー「DEBUT/S」(¥110,000、税別)を10月20日(金)に発売する。本体カラーはBK(ブラック)とMW(ウォールナット)。
DEBUTは、Pro-Jectが世界戦略モデルとして2021年に発表したシリーズで、全世界的な大ヒットを記録している。今回のDEBUT/Sは、日本の強いリクエストに応えオルトフォンのMMカートリッジ「2M Red」を標準搭載したS-Shapeトーンアームモデルとなっている。余計な機能は排除し、みずみずしくナチュラルなサウンドキャラクターを備えている。
その主な...
執筆陣
オルトフォンの「EQA2000」は、フォノイコライザーアンプの最上位モデル。2種の異なる昇圧トランスを搭載し、音の個性を容易に選択できる
Phono Equalizer Amp
オルトフォン
EQA 2000
¥540,000 (税別)
●入力端子:MC2系統(XLRバランス)、MC昇圧トランス入力1系統(XLRバランス※MM・RCAアンバランス入力と切替え)、MM1系統(RCAアンバランス)●入力インピーダンス:5Ω〜50Ω(MC1a)/〜10Ω(MC1b)/2Ω〜60Ω(MC2)、47kΩ(MM)●入力感度:220μV/150Ω(MC1a)、100μV/25Ω(MC1b)、140μV/200Ω(MC2)、2.8mV/47kΩ(MM)●出力端子:2系統(RCAアンバランス、XLRバランス)●寸法/重量:W425×H75....
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ヴァルテレの「SABRE MM」は、MM型フォノカートリッジ。 解像感に優れ、音楽ジャンルを選ばない万能型
Cartridge
ヴァルテレ
SABRE MM
¥180,000(税別)
●発電方式:MM型●出力電圧:4mV●負荷インピーダンス:47kΩ●負荷容量:100pF〜220pF●適正針圧:1.9g〜2.1g(標準2g)●自重:10.3g●備考:ステンレス製カートリッジ取付けねじ(CARTRIDGE SCREW SS、¥14,000、税別)付属●交換針価格:¥60,000(税別)●問合せ先:(株)タクトシュトック TEL.03(5848)2239
英国ロクサンの高性能ターンテーブルシステムを開発したことで知られるトラジ・モグハダム氏は、現在ヴァルテレ社を主宰してアナログオーディオの理想を一...
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Pro-Jectのレコードプレーヤー「X2」が6月に登場する。オルトフォン製MMカートリッジも付属し、より完成度を高めている
Pro-Ject Audio Systems(Pro-Ject)から、MMカートリッジ付属のレコードプレーヤー「X2」が発売される。定価¥170,000(税別)で、マット・ブラックとマット・ホワイトは6月下旬、マット・ウォルナットは6月末の発売予定だ。
Pro-Jectは、CD(コンパクトディスク)がオーディオの主流になり始めた1991年に創業された。そのきっかけとなったモデルが「Pro-Ject 1」というアナログターンテーブルだった。以来その系譜はX-Lineシリーズに受け継がれてきた。今回発売される「X2」は昨年発売された「X1」の上位機種で、自社製9インチショートアームを装備し、...
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スペックの人気カートリッジがユーザーの声に応えて進化。「SPEC+ AP-CS1-K」はシェル重量をアップしながら、価格据置
SPEC(スペック)から、MM型ステレオカートリッジ「SPEC+ AP-CS1-K」が3月26日に発売される。価格は¥10,500(税別)。
AP-CS1-Kは、高感度ヘッドシェル付カートリッジ(ユニバーサルタイプ)として好評の「AP-CS1」を進化させたモデルだ。シェル重量をアップして欲しいという要望に応えて、仕様を変更した。シェルは穴無しブラックで、AP-CS1と同様に先端に共振止めビスが付属している。
日本のエンジニアが匠の業を注ぎ込んだ国産カートリッジながら、価格はAP-CS1から据え置きというのも嬉しい。なおAP-CS1は生産完了になる。
「SPEC+ AP-CS1-K」の主な...
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テクニクスから、入門層向けターンテーブル「SL-1500C」が発売される。MMカートリッジ付属&フォノイコライザー内蔵で、すぐにレコードが楽しめる
先頃SL-1200シリーズの最新モデルとなる「SL-1200MK7」を発表したテクニクスから、ハイファイ入門層向けターンテーブル「SL-1500C」が発売される。定価¥100,000(税別)で、6月28日の発売を予定している。
※SL-1200MK7の速報はこちら →
SL-1500Cは、SL-1200MK7から多くの技術を受け継いでいるのがポイントだ。まずテクニクスの特徴ともいえるDD(ダイレクトドライブ)モーターを搭載する。しかも、SL-1200MK7にも採用されているコアレスDDモーターと同一だという。
コアレスDDモーターはコギングと呼ばれる回転ムラの発生を抑制し、高い回転精度...
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アナログレコードも、Bluetoothスピーカーにつないで聴く時代が来た。ソニーから、Bluetooth送信機能を搭載したレコードプレーヤー「PS-LX310BT」が4月20日に発売
レコードプレーヤーが若者を中心に人気となっている。それを受け、ソニーからBluetooth送信機能を搭載した新製品「PS-LX310BT」が発表された。定価は¥27,700(税別)で、4月20日の発売予定となっている。
ソニーによると、日本、イギリス、アメリカなどの直近5年でレコードを買い始めたユーザー1300人にアンケートを取ったところ、レコードプレーヤーとつなぎたいデバイスとして、日本とイギリスではアンプに続いてBluetoothスピーカーが、アメリカではダントツでBluetoothスピーカーが選ばれたという。
つまり、アナログレコードであっても、すぐに、どこでも聴けることが求められ...
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オルトフォンの100周年記念モデルを採用したアナログターンテーブル、「ORTOFON/CENTURY」が、Pro-Jectから発売決定。価格は45万円
Pro-Jectから、オルトフォンの100周年記念カートリッジを搭載したアナログターンテーブル「ORTOFON/CENTURY」が発売される。価格は¥450,000(税別)で、12月下旬の発売を予定している。
このモデルは、Pro-Jectが長年のパートナーであり、友人であるオルトフォン創業100周年を祝福するために製作したもの。Pro-Jectはオルトフォン製カートッジを標準装備品として採用するほど、その品質を信頼しており、今回の製品はその証ともいうべきモデルだ。
今回のORTOFON/CENTURYは、ベストセラーモデルである「The Classic」をベースに特別仕様で造られており...