執筆陣
モンキー・パンチさんの故郷を初訪問。世界的人気アニメ『ルパン三世』の原点がまさにここにあった!:ファン必見。モンキー・パンチ・コレクションを訪ねる(4)
ここまで3回に渡ってお届けしてきた、モンキー・パンチ・コレクション訪問記も今回が最終回。今回は、1998年以来モンキー・パンチさんのホームシアターの師匠(?)として長く、濃いお付き合いを続けてきた潮晴男さんが、モンキーさんの故郷を訪ねてどんな風に感じたのかをまとめていただいた。初めて訪れた浜中町は、潮さんの目にはどう映ったのだろうか。(編集部)
「霧多布岬から望む壮大な海岸線に圧倒された」
2021年4月、ステレオサウンド別冊「モンキーパンチさんが教えてくれた」の発刊に併せ、モンキーさんの生まれ故郷である北海道厚岸郡浜中町に設けられた「モンキーパンチ・コレクション」を取材する予定だった。...
執筆陣
モンキー・パンチさんの心の中には、浜中町の風景が息づいていた。世界中の『ルパン三世』ファンにこの自然を感じて欲しい:ファン必見。モンキー・パンチ・コレクションを訪ねる(3)
故・モンキー・パンチさんが生前愛用していたアイテムや原画のコピーなどが並ぶ、「モンキー・パンチ・コレクション」。StereoSound ONLINEでは、北海道厚岸郡の浜中町総合文化センターにあるこの施設の完全取材を実施した。
そもそもは、今年4月に発売した小社別冊「モンキー・パンチさんが教えてくれた」の記事用として取材を企画していたが、コロナ禍という情勢もあって、延期になっていた。そしてこの11月にようやく実現できたので、StereoSound ONLINEでご紹介している次第だ。
さらに弊社から11月上旬に発売したSACD/CDハイブリッド盤『ルパン三世1977〜1980 ORIGI...
執筆陣
ウルトラアートレコードが『エトレーヌ/情家みえ』を、DSD11.2MHzとDXD 384kH/24ビットで配信スタート。アナログテープからハイレゾ化した超高音質版
麻倉怜士さんと潮晴男さんのレーベル、UA(ウルトラアート)レコードでは、昨年1月にリリースした第一弾アルバム『エトレーヌ/情家みえ』のDSD11.2MHz、DXD(リニアPCM)384kHz/24ビットのハイレゾ音源の販売をスタートした。それぞれ¥5,000(税抜)で、e-onkyo musicで購入できる。
今回の音源について特徴的なのは、すべてオリジナルのアナログテープから専用にデジタル化されていることだ。そもそも『エトレーヌ』は、録音時に2インチ幅のテープに76cm/秒、24トラックで収録していたそうで、今回はそこから2チャンネルにミックスダウンしたアナログマスターを使い、DAWの...
執筆陣
映画好きであれば、この空間とサウンドを体験しておくべきだ。「kino cinéma 横浜みなとみらい」で、“音のいい映画館”の秘密を聞いた
皆さんは映画館を選ぶ時に、何を基準にしていますか? 最近は映画館でも様々な上映方式が登場し、選択肢は豊富です。しかし純粋に映画を楽しみたいのなら、気にすべきは絵と音のクォリティでしょう。そんな品質志向のファンに注目してもらいたいのが、「kino cinéma 横浜みなとみらい」です。“音のいい映画館”というコンセプトで作られ、オーディオファンにはお馴染の、フランス・トリノフのシネマプロセッサー「OVATION」も採用されているのです。その音質はいかほどのものか、多良政司さん、潮晴男さんに体験してもらいました。
——今日は、横浜にある「kino cinéma 横浜みなとみらい」にお邪魔して...
執筆陣
“どっちが好みかは、自分の耳で確認を!” 学芸大学のホーム商会で、『Balluchon/小川理子』LPレコード発売記念イベントが開催。78回転盤の音にみんな仰天!
5月25日(土)午後、東横線学芸大学駅近くのオーディオショップ、ホーム商会で、UA(ウルトラアート)レコード初のアナログLPレコード『Balluchon(バルーション)/小川理子』の試聴イベントが開催された。
解説に登場したのは、UAレコードの代表&副代表である潮晴男さんと麻倉怜士さん。今回はアナログレコードを発売した意図を解説すると共に、そのクォリティを実際にユーザーに体験してもらおうという狙いで開催されている。
冒頭、既発売のCD『Balluchon』についての解説からスタートした。まず今回のCD作成時に2種類のデジタル録音機器で収録したデータをディスクに焼いたCD-Rの音を聴き比べ...
執筆陣
麻倉さん&潮さんの解説付きで、LPレコードを楽しむ。学芸大学のホーム商会で、『Balluchon/小川理子』発売記念イベントを5月25日に開催
来たる5月25日(土)、ウルトラアートレコードから初のアナログLPレコード『Balluchon(バルーション)/小川理子』が発売される。それを記念して東京・目黒のオーディオ専門店 ホーム商会でイベントが開催される。
プレゼンターはお馴染の潮晴男さんと麻倉怜士さん。UAレコードの代表&副代表のおふたりで、今回も楽曲の録音からミキシング、カッティングにも立ち会うほどの力の入れようという。
音の専門家がこだわりぬいて製作したアナログレコードの完成度はいかほどのものか? 製作に関わった本人の解説とともに、じっくり楽しんでみてはいかがだろう。会場でディスクの販売も行われるので、気に入ったらお持ち帰...
執筆陣
UAレコード初のLP『Balluchon/小川理子』が4月25日に発売決定。潮さん&麻倉さんがプロデュースしたアナログの音を、あなたも体験しよう
弊社出版物で健筆を振るう、オーディオビジュアル評論家の潮晴男さん&麻倉怜士さんが運営する高音質レーベル、ウルトラアートレコード(UAレコード)から、同ブランド初となるLPアルバム『Balluchon/小川理子』が4月25日に発売される。
このレコードは、昨年10月に発売されたCD『Balluchon』作成時にも使われたハイレゾ音源を元にLP化されている。180g重量盤という音にも配慮した仕様で定価¥7,000(税込)。4月8日からアマゾンなどのECサイト、大手レコード店、オーディオ店で予約をスタートしている。
もともとの収録時には、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)Pir...