執筆陣
ウルトラアートレコードが『エトレーヌ/情家みえ』を、DSD11.2MHzとDXD 384kH/24ビットで配信スタート。アナログテープからハイレゾ化した超高音質版
麻倉怜士さんと潮晴男さんのレーベル、UA(ウルトラアート)レコードでは、昨年1月にリリースした第一弾アルバム『エトレーヌ/情家みえ』のDSD11.2MHz、DXD(リニアPCM)384kHz/24ビットのハイレゾ音源の販売をスタートした。それぞれ¥5,000(税抜)で、e-onkyo musicで購入できる。
今回の音源について特徴的なのは、すべてオリジナルのアナログテープから専用にデジタル化されていることだ。そもそも『エトレーヌ』は、録音時に2インチ幅のテープに76cm/秒、24トラックで収録していたそうで、今回はそこから2チャンネルにミックスダウンしたアナログマスターを使い、DAWの...
執筆陣
映画好きであれば、この空間とサウンドを体験しておくべきだ。「kino cinéma 横浜みなとみらい」で、“音のいい映画館”の秘密を聞いた
皆さんは映画館を選ぶ時に、何を基準にしていますか? 最近は映画館でも様々な上映方式が登場し、選択肢は豊富です。しかし純粋に映画を楽しみたいのなら、気にすべきは絵と音のクォリティでしょう。そんな品質志向のファンに注目してもらいたいのが、「kino cinéma 横浜みなとみらい」です。“音のいい映画館”というコンセプトで作られ、オーディオファンにはお馴染の、フランス・トリノフのシネマプロセッサー「OVATION」も採用されているのです。その音質はいかほどのものか、多良政司さん、潮晴男さんに体験してもらいました。
——今日は、横浜にある「kino cinéma 横浜みなとみらい」にお邪魔して...
執筆陣
“どっちが好みかは、自分の耳で確認を!” 学芸大学のホーム商会で、『Balluchon/小川理子』LPレコード発売記念イベントが開催。78回転盤の音にみんな仰天!
5月25日(土)午後、東横線学芸大学駅近くのオーディオショップ、ホーム商会で、UA(ウルトラアート)レコード初のアナログLPレコード『Balluchon(バルーション)/小川理子』の試聴イベントが開催された。
解説に登場したのは、UAレコードの代表&副代表である潮晴男さんと麻倉怜士さん。今回はアナログレコードを発売した意図を解説すると共に、そのクォリティを実際にユーザーに体験してもらおうという狙いで開催されている。
冒頭、既発売のCD『Balluchon』についての解説からスタートした。まず今回のCD作成時に2種類のデジタル録音機器で収録したデータをディスクに焼いたCD-Rの音を聴き比べ...
執筆陣
麻倉さん&潮さんの解説付きで、LPレコードを楽しむ。学芸大学のホーム商会で、『Balluchon/小川理子』発売記念イベントを5月25日に開催
来たる5月25日(土)、ウルトラアートレコードから初のアナログLPレコード『Balluchon(バルーション)/小川理子』が発売される。それを記念して東京・目黒のオーディオ専門店 ホーム商会でイベントが開催される。
プレゼンターはお馴染の潮晴男さんと麻倉怜士さん。UAレコードの代表&副代表のおふたりで、今回も楽曲の録音からミキシング、カッティングにも立ち会うほどの力の入れようという。
音の専門家がこだわりぬいて製作したアナログレコードの完成度はいかほどのものか? 製作に関わった本人の解説とともに、じっくり楽しんでみてはいかがだろう。会場でディスクの販売も行われるので、気に入ったらお持ち帰...
執筆陣
UAレコード初のLP『Balluchon/小川理子』が4月25日に発売決定。潮さん&麻倉さんがプロデュースしたアナログの音を、あなたも体験しよう
弊社出版物で健筆を振るう、オーディオビジュアル評論家の潮晴男さん&麻倉怜士さんが運営する高音質レーベル、ウルトラアートレコード(UAレコード)から、同ブランド初となるLPアルバム『Balluchon/小川理子』が4月25日に発売される。
このレコードは、昨年10月に発売されたCD『Balluchon』作成時にも使われたハイレゾ音源を元にLP化されている。180g重量盤という音にも配慮した仕様で定価¥7,000(税込)。4月8日からアマゾンなどのECサイト、大手レコード店、オーディオ店で予約をスタートしている。
もともとの収録時には、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)Pir...
執筆陣
「作り手側から観た映画館音響」に関するトークショウで、興味深い話が続出。ジーベックスが、新製品発表展示会”THIS” is XEBEX Solutionを開催(3)
デジタルシネマや劇場音響設備のインスタレーションを手がけるジーベックスの最新機器展示会では、劇場映画に関連した妙味深いセミナーも開催されており、多くの業界関係者が耳を傾けていた。
今回は、その中から「『作り手側から観た映画館音響』に関するトークショウ」に参加してきた。登壇メンバーは小社プロサウンドにもたびたびご登場いただいている、協同組合 日本映画・テレビ録音協会の多良政司さん、株式会社スタジオジブリの古城環さん、そして司会進行が潮晴男さんという面々だ。
まず多良さんから、映画製作の仕事は製作、配給、興業に分けられることが説明された。さらに製作はプリプロダクション、プロダクション、ポスト...
執筆陣
エプソン初のネイティブ4Kパネル搭載! 業務用レーザー液晶プロジェクター「EB-L12000Q」など7機種を発表
エプソンが、業務用レーザー光源プロジェクター、2シリーズ7機種を発表した。いずれもレーザー光源を搭載した業務用モデルで、高い光出力性能を活かして、デジタルサイネージやホール用途などシステムユース向けのモデルとなる。
最上位機は、同社として初めてネイティブ4Kパネルを搭載した「EB-L12000Q」(2019年1月発売、予価850万円、レンズ別売・税別)。パネルサイズは1.0インチで、3LCD方式としても初めてのネイティブ4Kパネルの搭載モデルとなる。光源はブルーレーザーで、光出力は12,000ルーメンと強力。高解像度と強力な光出力を用いて、デジタルサイネージやパブリックビューイングなどの...