執筆陣
お洒落な高音質オーディオを探す! 小型パワーアンプ CHORD Etude を試聴
英国コードからBlu MkⅡ+DAVEとペアになる
小型ステレオパワーアンプ CHORD Etude
各方面から高い評価を得ている英国コード社の高級DACシステム、DAVE(デイヴ)と同じ “Choral(コーラル)シリーズ”の一員として開発されたステレオ仕様のパワーアンプがEtude(エチュード)だ。
コンパクトなデザインが特徴的で、本体質量は3.5kg。とは言え、AB級増幅の本格的なアナログアンプであり、出力150W/ch(4Ω)を誇り、分岐ケーブルによるブリッジ接続時の出力は300W/ch(4Ω)に達する。
技術的には同社アンプ初のフィードフォワード型のエラー補正回路がトピックだ。...
執筆陣
『ボヘミアン・ラプソディ』特集④ コードの最新主力機で超高品位2ch再生を追求<未体験の生々しさに落涙>
Hugo Mスケーラーの効果は音楽の生命力に現れた
英国コードのD/Aコンバーター、DAVE(デイヴ)を愛用する筆者だが、同機と同じ〈コーラル〉シリーズに位置する最新ステレオ・パワーアンプ、Etude(エチュード)が登場、自宅でテストし、その音のすばらしさに吃驚した。
同社を主宰するジョン・フランクス氏が考案したスイッチング電源回路を採用した150W+150W(4Ω)出力のAB級パワーアンプで、注目すべきは同社製アンプで初採用された〈フィードフォワード・テクノロジー〉。これは入力信号を監視し、回路上起こり得るエラーを予測、エラー信号に逆相信号を合成して理想的な特性を得るというもの。本機で...
執筆陣
1月26日(土)東京・お茶ノ水で、CHORD試聴会開催。新型DAC「Hugo TT 2」、アップスケーラー「Hugo M Scaler」などを試聴体験できる!
来たる1月26日(土)、東京・オーディオユニオンお茶ノ水ハイエンド館にて「CHORD 新製品試聴会」が開催される。
英国CHORD(コード)の新製品「Hugo TT 2」を中心に、CHORDのDACシステムの基幹技術の解説および新製品の比較試聴を行う。
本イベントは、昨年12月「Hugo M Scaler」発売直後に開催されて大盛況となった初回に引き続く、第2弾のイベントとのこと。
イベント終了後には、個別の試聴(18時頃まで)にも対応してくれるとのこと。ご興味のある方は、ふるって参加していただきたい。
▼登場予定システム
・CHORD Hugo TT 2
・CHORD Hugo TT(...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
第1位:コード Blu MkII+DAVE
¥2,900,000+税
705.6kHzのアップサンプリング処理が可能なCDトランスポートBlu MkII と、FPGAによる高速処理が可能なD/Aコンバーター DAVEの組合せ。両者を2本のBNCケーブルで接続することで、コードエレクトロニクスが理想とするCD再生が可能になる。実際、そのサウンドは解像感、レンジを必要以上に欲張らない穏やかな表現で、ノイ ズフロアも低い。とにかく良質なアナログ音源を聴いているかのような感触は、唯一無二のもの。(藤原)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第2位:デノン DCD-SX1
¥550,000+...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
新製品登場のペースが早いD/Aコンバーターだが、今回は前回と大きく変わらない 結果となった。ハイレゾ再生におけるサンプリング周波数や量子化ビット数のスペッ ク高騰が落ち着きを見せてきたことが、ラインナップの安定につながっているのだろ う。部門3のソウルノートD-2といったニューモデルの好調ぶりにも注目
第1位:マイテックデジタル Liberty DAC
オープン価格(実勢価格12万5,000円前後)
ハイレゾの泰斗、マイテックデジタルのDACは、情報量の圧倒的な多さで 群を抜く。マイテック三兄弟の末っ子であるこのLiberty DACももちろん、その例外ではない。話題の新コーデック、 M...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
第1位:コード Hugo2
オープン価格(実勢価格30万円前後)
英国のハイエンドブランド、コードが 手がけたポータブルDAC「Hugo」の新世代版。航空機グレードのアルミニ ウムシャーシはズシリと重く、精密機器独得の凝縮感が伴なう。DAC部はFPGAを駆使した独自設計で、PCM768kHz/32ビット、DSD 22.6MHzのネイティブ再生をサポートする。好みの音質が選べるデジタルフィルター(4種類)も搭載済。そのサウンドは気張らず、穏やか。微小信号の再現性に優れ、気配、空気感が実に生々しい。(藤原)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第1位:マイテックデザイン Brookly...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉
第1位:マイテックデジタル Manhattan DAC II
オープン価格(実勢価格78万円前後)
PCM384kHz/32ビットおよびDSD11. 2MHz再生に対応する米マイテックデジタルのトップランクモデル 。 DACチップはESSテクノロジー社のES9038PROを採用し、クリステック製の低ジッター水晶発振器と独自のジッター低減回路を組み合わせて高性能化を図っている。またアナログ、デジタル各回路にトランスから独立した電源回路を与え、相互干渉とノイズを低減。その成果がクリアネスを高め、 躍動感ある音調につながっている。(潮)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第2位:コード...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門で対象とする機種は、D/Aコンバーター機能などを複合的に備えているものも含んでいる。D/Aコンバーター部門と重複する機種もあるものの、こちらはヘッドホンアンプとしての評価であるとご理解いただきたい。なお、本部門2でランクインしたソニーのDMP-Z1は「大きなDAP」と言えなくもないが、 想定される使用環境を鑑みて、こちらの部門にて評価・投票をしている
第1位:コード Mojo
オープン価格(実勢価格7万5,000円前後)
もはやこのカテゴリーにおいて不動の1位という貫禄だ。ポータブル性能はもちろん、ホームユースでも充分通用するスペックと、ダイナミックかつ精緻なサウンド...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
第1位:コード Hugo 2
オープン価格(実勢価格30万円前後)
最新のFPGAに独自のD/A変換アルゴリズムを搭載。こちらも独自のWTAフィルターの採用などコード最上位モデルの技術を盛り込み、ポータブル型としては最高レベルの音を実現したモデル。ポータブルでの使用はもちろんだが、自宅での音楽鑑賞でも筆者のなくてはならないパートナーとなっている。低音域は力感に溢れ、高解像度でキレ味の鋭いサウンド。コンパクトなボディからは想像できないエネルギーが充満している。(鳥居)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第2位:iFiオーディオ pro iDSD
¥360,000+税
DACやアクセ...
執筆陣
コードの「Etude」「Hugo TT2」「Hugo M Scaler」の価格と発売日が決定。11月16日からの東京インターナショナルオーディオショウで一般公開される
タイムロードから、英国コード社製品の価格と発売日が正式発表された。これらのモデルは今年7月にスペック等の告知がなされていたが、今回ようやく正式に発売されることになる。
Etude(ステレオパワーアンプ)
●価格:¥748,000(税別)
●発売日:2018/11/16(金)
※発表時にはBTL接続対応と発表されていたが、BTL接続にはオプションのスプリットケーブルが必要となる
Hugo TT 2(DAC/HPA/プリアンプ)
●価格:¥640,000(税別)
●発売日:2018年12月予定
Hugo M Scaler(アップスケーラー)
●価格:¥660,000(税別)
●発売日:201...