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【HiVi冬のベストバイ2020】ワイヤレスヘッドホン部門
ワイヤレスにおいても、音質面の優位性はイヤホンよりもヘッドホンに軍配が上がる。そして、今回の上位はほぼすべてにアクティブノイズキャンセル機能が備わり、その性能込みでの評価となった。サウンドとノイキャン両方の追求が今後必須になるだろう
第1位:ソニー WH-1000XM4
オープン価格(実勢価格4万円前後)
ソニーのオーバーヘッド型ワイヤレスヘッドホンの第4世代機。ノイズキャンセルはさらに高機能化し、さまざまな場所に合わせてリアルタイムで最適なノイズ低減を行なう。違和感のない静けさは実に上質だ。音も自然な感触で、適度に厚みのある中低域がオーケストラのスケール感を豊かに再現。ヴォーカルもニュ...
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【HiVi夏のベストバイ2020】ワイヤレスヘッドホン部門
第1位:パナソニックRP-HD610N
オープン価格(実勢価格3万3,000円前後)
Googleアシスタントへの対応、LDACおよびapt XHDコーデックのサポート、専用アプリ連携、ノイズキャンセリング機能の装備と、高度な技術・機能をこれでもかとばかりに投入したパナソニックの意欲作だ。どうしても機能的な先進性が注目されがちだが、本機の最大の魅力はそのサウンドにある。メリハリの効いた勢いのある聴かせ方で、スネアドラムが気持ちよく張り出し、重みのあるバスドラの響きが心地いい。(藤原)
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第2位:ダリ IO6
¥55,000+税
最近スピーカーメーカーの...
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ヒビノ、AKGのプロフェッショナル・ヘッドホンに独自の保証を追加した3年保証モデル「K812-Y3」ほか全7機種を4月24日より順次発売
ヒビノは、AKGヘッドホンの既存モデルにヒビノ独自の1年保証を加えた3年保証モデル7機種「K812-Y3」「K712 PRO-Y3」「K702-Y3」「K612 PRO-Y3」「K240 MKⅡ-Y3」「K872-Y3」「K271 MKⅡ-Y3」を、4月24日より順次発売する。
この7機種は、AKGのプロフェッショナル・ヘッドホン「K812」「K712 PRO」「K702」「K612 PRO」「K240 MKⅡ」「K872」「K271 MKⅡ」に対して、メーカーの2年保証に加えて、ヒビノ独自の1年保証を追加した、合計で3年間の長期保証を付与しているのが特徴。
<オープンエアー型>
K81...
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【HiVi冬のベストバイ2019】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門もイヤホンと同様、有線タイプを対象とし、価格帯も3つに分類してある。5万円未満、および5万円以上10万円未満ではアウトドア向けのコンパクトなタイプやスタジオモニターが目立つ。いっぽう10万円以上となると、先端技術&物量投入型のリスニングタイプが多くなる印象だ。
第1位:ソニー MDR-M1ST
¥31,500+税
ソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同開発したハイレゾ時代のモニターヘッドホン。外見はMDR-CD900STを継承したものだが、ケーブル着脱可、折り畳んで持ち運べるなど進化した点も多い。肝心の音は、ダイナミッ...
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ヒビノ株式会社から、美しい外見と高品位なサウンドを両立したヘッドホン AKG「K701-Y3」が10月5日に発売される
ヒビノ株式会社から、オープンエアー型のスタジオヘッドホンAKG「K701-Y3」が10月5日に発売される。
「K701-Y3」は同社の長年の研究開発により生み出された、独自のオープンエアー型構造を採用し、極めて優れた中高域の再生を実現。一つ一つの音を丁寧に描き出し、残響音さえも余すことなく再現するという。
また、リボン状のワイヤーを使用した「フラットワイヤー・ボイスコイル」の採用により、ボイスコイルの小型・軽量化を実現。優れた過渡特性の実現により、微細な電気信号にも俊敏に反応。マグネットとボイスコイルのギャップを小さくできるため感度も向上する。
さらに、ダイヤフラムには2種類の素材を組み...
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ヒビノ、セミオープンエアー型スタジオヘッドホン「K240 STUDIO-Y3」を10月5日に発売。独自の3年保証を付けたモデル
ヒビノは、AKGのヘッドホン「K240STUDIO」にヒビノ独自の1年保証を加えた3年保証モデル「K240 STUDIO-Y3」を10月5日に発売する。
K240 STUDIO-Y3は、音楽制作のプロであるミュージシャンやレコーディングエンジニアといったプロが求める音質を実装したヘッドホン。プロ用モデルとして開発された、独自の「XXLトランスデューサー」を搭載し、セミオープンエアー型の構造と合わせ、抜けのよいサウンドが得られるという。
また、ダイヤフラム(振動板)には、2種類の異なる素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」構造に加えて、中心部と外縁部で厚みを変える特許技術「バ...
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【HiVi夏のベストバイ2019】イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門の選考対象は有線タイプのイヤホン。価格帯は、スマホ付属イヤホンからのステップアップ向け製品が充実している激戦区の「2万円未満」、素材や技術へのこだわりあふれるモデルが多い「2万円以上5万円未満」、各社のハイエンドがひしめく「5万円以上」の3段階とした。
第1位:アズラ ORTA
オープン価格(実勢価格1万5,000円前後)
独自の「ALC(アクティブロスコントロール)テクノロジー」によって、反射の干渉による歪みの発生を抑え、伝達ロスを最小限に止めたエントリークラスのダイナミック型イヤホン。40μ厚の8mm径アルミ合金製振動板を使い、アウターハウジングと分離したインナーチャンバ...