執筆陣
「HiVi夏のベストバイ2020」の詳細ランキングを発表! AVのプロが選んだ今おすすめのモデルと選考コメントを大公開 【2】(17部門)
全48部門におよぶランキングでAVの今がまるっと分かる!
オーディオ・ビジュアルの専門誌である月刊『HiVi』の大人気企画「HiVi夏のベストバイ2020」を掲載した7月号が、6月17日に発売となりました。Stereo Sound ONLINE では6月29日に特設ページをオープンし、48部門とサブカテゴリー2ジャンルで、それぞれ第1位に選出されたモデルを紹介しました。
【HiVi夏のベストバイ2020】決定! 一番お得なAV機器&オーディオ製品はこれだ! - Stereo Sound ONLINE
HiVi7月号恒例「夏のベストバイ」をお届けする。登場したばかりのモデルを含め、現在市場...
執筆陣
「HiVi夏のベストバイ2020」の詳細ランキングを発表! AVのプロが選んだ今おすすめのモデルと選考コメントを大公開 【1】(31部門+2サブカテゴリー)
全48部門におよぶランキングでAVの今がまるっと分かる!
オーディオ・ビジュアルの専門誌である月刊『HiVi』の大人気企画「HiVi夏のベストバイ2020」を掲載した7月号が、6月17日に発売となりました。Stereo Sound ONLINE では6月29日に特設ページをオープンし、48部門とサブカテゴリー2ジャンルで、それぞれ第1位に選出されたモデルを紹介しました。
【HiVi夏のベストバイ2020】決定! 一番お得なAV機器&オーディオ製品はこれだ! - Stereo Sound ONLINE
HiVi7月号恒例「夏のベストバイ」をお届けする。登場したばかりのモデルを含め、現在市場...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020】決定! 一番お得なAV機器&オーディオ製品はこれだ!
HiVi7月号恒例「夏のベストバイ」をお届けする。登場したばかりのモデルを含め、現在市場に流通しているAV製品をジャンル、価格帯別に分類して真のお買い得モデル=「ベストバイ」製品を選出することが本企画の趣旨である。ここまでは恒例通り。しかしながら本誌ならびに本企画も新型コロナウイルスの流行による影響は避けられず、「ディスプレイ部門」のランキングが困難となってしまったことをお伝えしたい。
さらにディスプレイ部門以外の変更点は、「AVセンター部門(3)」のランキング紹介休止。これは当該部門の対象製品が数多く生産終了となったための措置である。しかし、前述の社会情勢下おいては、製品減少は一時的な...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】D/Aコンバーター部門(3)<60万円以上>第3位 ソウルノート D-2
D/Aコンバーター部門(3)<60万円以上>第3位 ソウルノート D-2
¥600,000+税
ココがスゴイ!!
目が覚める鮮度の高さとハイレゾ感が魅力(小原)
魅力に溢れた音の鮮烈さ! 愛用中の1台(土方)
価格が信じられない! 鮮烈にして躍動感に満ちた音(和田)
特選 潮晴男
日本の小規模オーディオメーカーここあり、そんな意気込みを感じさせるソウルノートのD/Aコンバーターである。DACチップにはESSテクノロジー社のES9038PROが4基採用され、差動方式を用いた並列駆動を行なうことでエネルギー感を失わない工夫を凝らしている。プリエコーやポストエコーが発生しないNOS(ノン・オー...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】パワーアンプ部門(1)<50万円未満>第1位 ニュープライム STA-9
パワーアンプ部門(1)<50万円未満>第1位 ニュープライム STA-9
¥95,000+税
ココがスゴイ!!
高効率で低発熱の小型アンプ。サラウンド用にも最適(小原)
スケール感に富んだサウンドに惚れ惚れする(藤原)
ブリッジ接続で2台用いたパワフルな音にも注目(山本)
特選 麻倉怜士
「デジタルアンプは音が悪い」はオーディオ界の常識といわれるが時折、例外もある。「ニュープライム」になる前の「ニューフォース」の時代から推進していた、独自のデジタル駆動方式「アナログスイッチング」技術がそれ。これほど軽くて小さいのに、まことに充実した音が聴ける。価格やサイズを忘れさせるほどのドライブパワー...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】コントロールアンプ部門(1)<100万円未満>第1位 オクターブ HP300SE
コントロールアンプ部門(1)<100万円未満>第1位 オクターブ HP300SE
¥940,000+税
ココがスゴイ!!
厚みのある音。電源別筐体化でS/N感を高めた(潮)
高音質と安定性を獲得。実に使いやすい定番アンプ(高津)
音質、機能、デザインともスキがない1台(土方)
特選 麻倉怜士
真空管とトランジスターのハイブリッド構成プリアンプHP300SEは、旧作HP300の進化系。電源ユニットを独立させ、ラインアンプの出力段を改良した。豊富な入出力を備え、接続するパワーアンプの増幅度やスピーカーの能率を鑑みて、本機の音量調整を最適な範囲に設定可能だ。音質はまことに素晴らしい。真空管なら...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】スピーカー部門(5)<ペア70万円以上100万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅷ
スピーカー部門(5)<ペア70万円以上100万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅷ
¥900,000(ペア)+税
ココがスゴイ!!
堂々としたバランスでジャンルを選ばない魅力機(小原)
大型スクリーンの両脇に最適な本格派スピーカー(山本)
清澄な高域を聴かせる。価格以上の音の素晴らしさだ(和田)
BEST1 麻倉怜士
イタリア製造に復帰したソナス・ファベールのエントリー、Sonettoシリーズのトップモデル。ユニットの素材はウーファーがアルミニウム、ミッドレンジが繊維系で、トゥイーターがシルクドームとなる。このサイズ、このコンストラクションならではのスケールたっぷりの量...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】スピーカー部門(4)<ペア40万円以上70万円未満>第1位 クリプトン KX-5PX
スピーカー部門(4)<ペア40万円以上70万円未満>第1位 クリプトン KX-5PX
¥498,000(ペア)+税
ココがスゴイ!!
定番スピーカーの内部配線変更で、多様な表現を獲得(麻倉)
新チューニングで音楽表現の闊達さが増す(高津)
国産スピーカーを代表する密閉型2ウェイの傑作(土方)
特選 麻倉怜士
クリプトンの定番スピーカーのマイナーチェンジ版。低域用と高域用を最適素材、組成にしたバイワイヤー接続用ケーブル製品SC-HR2000とまったく同じ低域、高域用の内部配線を与えたのが変更点。オリジナル製品も情報量が多く、スピードも速かったが、配線変更はさらに緻密さと表現力の多彩さを付与...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】スピーカー部門(2)<ペア10万円以上20万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅰ
スピーカー部門(2)<ペア10万円以上20万円未満>第1位 ソナス・ファベール Sonetto Ⅰ
¥198,000(ペア)+税
ココがスゴイ!!
鳴りっぷりのよいサウンドを聴かせる(潮)
見てよし、聴いてよし、お値段よしの魅力機(亀山)
テレビと組み合わせてもきわめて満足度が高い(和田)
推薦 麻倉怜士
このクラスでは抜群に音楽性に優れたスピーカーだ。中国生産のVenereシリーズを生産終了させ、本国イタリア生産に切り替えた製品。ユニット素材はウーファー、ミッドレンジが繊維系で、トゥイーターがシルクドーム。すべて同ブランドで馴染みのデンマーク製だ。音は「情報量」と「情緒量」を同時に備え...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020 特設サイト】サブカテゴリー HDMIケーブル部門 第1位 フィバー Pure2
サブカテゴリー HDMIケーブル部門 第1位 フィバー Pure2
¥70,000(10m)+税
ココがスゴイ!!
自社製光ファイバーと光変換チップを採用(麻倉)
明るくキレのよい画質はピカイチ!(山本)
画質だけでなく、音も抜きんでた鮮度を誇る(吉田)
推薦 麻倉怜士
この光ファイバー導体のHDMIケーブルは、HDMIケーブルシーンに突然登場したニュースターだ。FIBBR(フィバー)は光ファイバーと光変換チップの開発/製造を自社内で行ない、技術的なアドバンスも多いようだ。曲げに強いことに加え、プラグにメタル素材を採用した最高級のPure2では、映像のクリアネス、質感のよさ、音声の解像感...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020】選考委員紹介
麻倉怜士(あさくら れいじ)
雑誌編集者を経て、フリーランスに転身。ハイレゾからホームシアター、歌謡曲からカメラまであらゆるジャンルについて精通している。津田塾大学講師。『HiViグランプリ』選考委員長
潮 晴男(うしお はるお)
オーディオメーカーを経て、オーディオ、AV評論を始める。月刊HiVi創刊から関わっており、読者宅のAV使いこなし指南記事(AVルームクリーニング大作戦)も人気。『HiViグランプリ』選考委員
小原由夫(おばら よしお)
開国の地、浦賀に巨大ホームシアターを構え、日々200インチ大画面AVと、ハイエンドオーディオを満喫している。最新のUSB DAC・ネットワーク...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020】ヘッドホンオーディオ部門(カテゴリー)選考について
ヘッドホンやイヤホンによるリスニングを前提としたコンポーネントからベストバイ製品を選出するのが、この「ヘッドホンオーディオカテゴリー」。分類は別記の通り、イヤホン、ヘッドホン、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスヘッドホン、ヘッドホンアンプ、ポータブルデジタルオーディオプレーヤーの6種とした。また各部門とも市場の実情を俯瞰したうえで2〜3段階の価格帯を設定してある(ワイヤレス製品は除く)。
選考委員はこのカテゴリーに精通した小原由夫/鳥居一豊/土方久明/藤原陽祐の4氏。他のカテゴリーと同様、各部門・各価格帯ごとにベストバイと呼ぶにふさわしい製品を選出している。選考委員の投票(☆◎○)を集計し、...