執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門もイヤホンと同様、有線タイプを対象とし、価格帯も3つに分類してある。5万円未満、および5万円以上10万円未満ではアウトドア向けのコンパクトなタイプやスタジオモニターが目立つ。いっぽう10万円以上となると、先端技術&物量投入型のリスニングタイプが多くなる印象だ。
第1位:ソニー MDR-M1ST
¥31,500+税
ソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同開発したハイレゾ時代のモニターヘッドホン。外見はMDR-CD900STを継承したものだが、ケーブル着脱可、折り畳んで持ち運べるなど進化した点も多い。肝心の音は、ダイナミッ...
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ヒビノ株式会社から、美しい外見と高品位なサウンドを両立したヘッドホン AKG「K701-Y3」が10月5日に発売される
ヒビノ株式会社から、オープンエアー型のスタジオヘッドホンAKG「K701-Y3」が10月5日に発売される。
「K701-Y3」は同社の長年の研究開発により生み出された、独自のオープンエアー型構造を採用し、極めて優れた中高域の再生を実現。一つ一つの音を丁寧に描き出し、残響音さえも余すことなく再現するという。
また、リボン状のワイヤーを使用した「フラットワイヤー・ボイスコイル」の採用により、ボイスコイルの小型・軽量化を実現。優れた過渡特性の実現により、微細な電気信号にも俊敏に反応。マグネットとボイスコイルのギャップを小さくできるため感度も向上する。
さらに、ダイヤフラムには2種類の素材を組み...
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ヒビノ、セミオープンエアー型スタジオヘッドホン「K240 STUDIO-Y3」を10月5日に発売。独自の3年保証を付けたモデル
ヒビノは、AKGのヘッドホン「K240STUDIO」にヒビノ独自の1年保証を加えた3年保証モデル「K240 STUDIO-Y3」を10月5日に発売する。
K240 STUDIO-Y3は、音楽制作のプロであるミュージシャンやレコーディングエンジニアといったプロが求める音質を実装したヘッドホン。プロ用モデルとして開発された、独自の「XXLトランスデューサー」を搭載し、セミオープンエアー型の構造と合わせ、抜けのよいサウンドが得られるという。
また、ダイヤフラム(振動板)には、2種類の異なる素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」構造に加えて、中心部と外縁部で厚みを変える特許技術「バ...
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【HiVi夏のベストバイ2019】イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門の選考対象は有線タイプのイヤホン。価格帯は、スマホ付属イヤホンからのステップアップ向け製品が充実している激戦区の「2万円未満」、素材や技術へのこだわりあふれるモデルが多い「2万円以上5万円未満」、各社のハイエンドがひしめく「5万円以上」の3段階とした。
第1位:アズラ ORTA
オープン価格(実勢価格1万5,000円前後)
独自の「ALC(アクティブロスコントロール)テクノロジー」によって、反射の干渉による歪みの発生を抑え、伝達ロスを最小限に止めたエントリークラスのダイナミック型イヤホン。40μ厚の8mm径アルミ合金製振動板を使い、アウターハウジングと分離したインナーチャンバ...
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【HiVi夏のベストバイ2019】イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
第1位:アズラ AZLA MK2
オープン価格(実勢価格3万円前後)
鮮度の高い端正なサウンドで人気を博したAZLA(アズラ)をベースに、音質および装着感の向上を図ったマークⅡモデル。BA型とダイナミック型による同軸ハイブリッドドライバーや、独自のエアフロー技術など、イヤホン本体の仕様は従来通り。主な変更点はケーブル、フィルター、イヤーピース。気になるサウンドだが、従来に増して空間描写が意欲的で、低域の量感も増している。音の骨格の描き分けはオリジナルAZLAに一歩譲るか。(藤原)
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第2位:ヴェクロス EPT-700
オープン価格(実勢価格4万8,...
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【HiVi夏のベストバイ2019】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
オーディオテクニカ、ソニー、ゼンハイザーなど、古くからスタジオモニターなどとして支持されているメーカーが強く、ロングセラーも多いのがヘッドホン部門の特色。いっぽうでクロスゾーンなどユニークな技術やコンセプトでヘッドホンに新たな付加価値を与えるブランドも増え始めている。
第1位:オーディオテクニカ ATH-MSR7b
オープン価格(実勢価格2万3,000円前後)
抜群のコストパフォーマンスで評価の高い「ATH-MSR7」が待望のモデルチェンジ。定評のある45mmの“トゥルー・モーション”ハイレゾドライバーを引き続き搭載したうえ、磁気回路/振動板周りのフランジ構造をブラッシュアップして、軽快...
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【HiVi夏のベストバイ2019】ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプはその性質上、D/Aコンバーター機能を内蔵し、USB DACとして使用できるものが多い。よってD/Aコンバーター部門と重複する製品もあるが、こちらはヘッドホンアンプとしての評価となる。価格帯は2段階としたが、いずれもコード社の製品がきわめて高い評価を得る結果となった。
第1位:コード Mojo
オープン価格(実勢価格5万円前後)
独自のアルゴリズムによるD/A変換が特徴の、コード社のエントリーモデル。手のひら大のコンパクトサイズながらも、PCM最大768kHz/32ビット、DSD最大11.2MHzのネイティブ再生が可能で、800Ωのヘッドホンの駆動にも耐えるアンプを備える...
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【HiVi冬のベストバイ2018】イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門で選考の対象となるのは、いわゆる有線イヤホン。現在の主流はカナル型イヤホンと呼ばれる耳栓タイプだ。AKGやシュア、オーディオテクニカなど古豪と呼べるメーカーは相変わらずの評価を得ているが、 新興メーカーの躍進が著しい分野でもある
第1位:RHA MA650
¥7,980+税
毎年のように新モデルが発売され るイヤホンの世界で、近年大きく評価を上げているブランドがRHA。 ヴォーカル帯域を中心とした中高 域の明瞭なキャラクターと、量感に頼らないスピード感溢れる低音がコアなファンを中心に評価されている。MA650は大人気モデルMA650 Wirelessをワイヤード化した製品で、...
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【HiVi冬のベストバイ2018】ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門で対象とする機種は、D/Aコンバーター機能などを複合的に備えているものも含んでいる。D/Aコンバーター部門と重複する機種もあるものの、こちらはヘッドホンアンプとしての評価であるとご理解いただきたい。なお、本部門2でランクインしたソニーのDMP-Z1は「大きなDAP」と言えなくもないが、 想定される使用環境を鑑みて、こちらの部門にて評価・投票をしている
第1位:コード Mojo
オープン価格(実勢価格7万5,000円前後)
もはやこのカテゴリーにおいて不動の1位という貫禄だ。ポータブル性能はもちろん、ホームユースでも充分通用するスペックと、ダイナミックかつ精緻なサウンド...
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AKG、ヘッドホンの取り外し、装着を感知して自動的に楽曲の再生を制御してくれるBluetoothヘッドホン「Y500 WIRELESS」を発売
周囲の音を聞ける「アンビエントアウェア」機能も搭載
AKGから、オンイヤータイプのBluetoothヘッドホン「Y500 WIRELESS」が10月12日より発売される。価格はオープンで、同社通販サイト価格は¥15,880(税別)。
Y500 WIRELESSは、密閉ダイナミック型のヘッドホンで、搭載するドライバーは40mmと大きく、低域から高域までしっかりとしたAKGサウンドを奏でるという。再生周波数帯域は16Hz~22kHzで、感度は92dB/mWとなっている。
音楽を再生中でも、ワンタッチで周囲の音を聞きやすくする「アンビエントアウェア」機能や、本体を外したり、装着したりを感知して...
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AKGサウンドをワイヤレスで楽しめるBluetoothイヤホン「AKG Y100 WIRELESS」、8月24日に登場。価格は¥9,880(+税)
AKGサウンドが1万円を切って楽しめる「AKG Y100 WIRELESS」
オーストリアのオーディオブランドAKG(アーカーゲー)から、Bluetoothイヤホン「AKG Y100 WIRELESS」が8月24日に発売される。価格はオープンで、同社公式通販サイト価格は¥9,880(税別)。
AKG Y100 WIRELESSは、同社カナル型イヤホンYシリーズのBluetooth(ワイヤレス)モデルで、AKG社のサウンドをワイヤレスで手軽に楽しめる製品にまとめられている。
型式は密閉ダイナミック型で、対応コーデックはSBCとAAC。再生周波数帯域は20Hz~20kHzとなる。
形状は左右...
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AKG、純A級動作のヘッドホンアンプ「K1500」を7月27日に発売。600Ωのハイインピーダンスモデルにも対応する
ヘッドホンアンプ「K1500」、3.5mm、6.3mmプラグを搭載
オーストリアのオーディオブランドAKG(アーカーゲー)から、A級動作のヘッドホンアンプ「K1500」が7月27日に発売される。価格はオープンで、同社公式通販サイト価格は¥59,880(税別)。
K1500は、デスクトップで使えるコンパクトなヘッドホンアンプで、純A級動作により全高調波歪率は0.002%未満という低歪を実現した製品。
イヤホン/ヘッドホンは、16Ωから600Ωまでの幅広いインピーダンス製品に対応し、同社プロフェッショナル用途のハイインピーダンス品も、十全に駆動することができるという。
接続端子は、アナログ音...