執筆陣
【アナログオーディオフェア2019リポート】「ラックスマン」
ラックスマン
アナログオーディオフェア2019の会場である秋葉原の損保会館5Fでは、部屋ごとに様々な製品が試聴できるブースが設けられている。そのひとつ、501号室では、ラックスマンの人気ターンテーブル「PD-171A」(¥495,000、税別)と「PD-151」(¥298,000、税別)の音が楽しめるようになっていた。
再生システムとしては同ブランドのフォノイコライザーアンプやプリメインアンプ等が組み合わせられており、スピーカーには同じくラックスマンが輸入販売を手がけているフランス、フォーカルのKANTA No2が使われている。
実際の試聴会では、同社説明員が両モデルの特徴や違いをわかり...
執筆陣
【アナログオーディオフェア2019リポート】 「三進興産」「フルテック」
三進興産
高い衝撃吸収力を持つ「ソルボセイン」を製造している三進興産が本イベントに出展。そのソルボセインをインシュレーターにした「ソルボセイン サウンド インシュレーター」を展示していた。ボディはソルボセイン、木材(黒檀)、金属(真鍮)という3つの素材が組み合わされており、硬い素材と衝撃吸収素材のバランスで、効果的に振動を吸収してくれるのだという。価格は¥53,784(税込)。
フルテック
フルテックブースでは、久しぶりの新製品(近日発表とか)となる電源プラグ/インレットプラグを3種類展示。同社ではかねてより端子部分にロジウムメッキを行なった製品を販売しているが、ユーザーから金メッキ品へ...
執筆陣
【アナログオーディオフェア2019リポート】 「オーディオテクニカ」「ズートコミュニケーション」
オーディオテクニカ
オーディオテクニカは、アナログオーディオフェアに初出展。今月発売予定のアナログプレーヤーの新製品「AT-LP60X」に加えて、各種VMカートリッジをかなり広いスペースを取って展示。たくさんあるVMカートリッジの中でも担当のおススメは「VM750SH」(¥50,000+税)。発売から3年近くたっても人気のモデルだという。
ズートコミュニケーション
ズートコミュニケーションでは、木製のハウジングを持ったカートリッジ「アナログリラックスEX1カートリッジ」がおススメ。花梨の無垢木材を使ったボディは音を響かせる方向にチューニングされているそうで、アナログの豊潤なサウンドをより...
執筆陣
【アナログオーディオフェア2019リポート】 「完実電気」「DS AUDIO」「ニノイニーノニ」
本日5月18日と19日の二日間、秋葉原の損保会館にて毎年恒例の「アナログオーディオフェア2019」が開催されている。ここでは、ステレオサウンド ONLINE編集部おススメの製品・ブースをピックアップしてお届けします。
「完実電気」(rega)
完実電気ではregaのアナログプレーヤーを一挙に展示。中でも注目なのは、同室(404)の試聴コーナーでも展示・試聴が行なわれていた「P8」(¥330,000+税)。名機「RB808」の流れを汲むトーンアーム「RB880」を搭載し、ハイエンドクラスの製品としての存在感を放っていた。
DS AUDIO
DS AUDIOでは、先に発表したばかりの新製品「...
執筆陣
DS Audio、レコード盤の静電気を除去してくれるオーディオアクセサリー「ION-001イオナイザー」を今夏発売
DS Audioからアナログレコード用のアクセサリーとして「ION-001イオナイザー」が発表された。発売は今夏の予定で、価格は15~20万円程度の予定。
ION-001イオナイザーは、レコード盤に帯電してしまった静電気を中和・除去してくれる製品。煙突状のボディの側面にイオン(+と-)の放射口があり(二口)、そこからレコード盤へ向けてイオンを放出することで、静電気を中和してくれるという。
ファンレスなので、レコード演奏中にも使用可能。なお、放射口の高さに合わせた台(18cmほど)を使えば、CDなどの除電を行なうこともできる。
寸法:W84×H250×H84㎜
質量:650g
電源:DC1...
執筆陣
アナログレコードも、Bluetoothスピーカーにつないで聴く時代が来た。ソニーから、Bluetooth送信機能を搭載したレコードプレーヤー「PS-LX310BT」が4月20日に発売
レコードプレーヤーが若者を中心に人気となっている。それを受け、ソニーからBluetooth送信機能を搭載した新製品「PS-LX310BT」が発表された。定価は¥27,700(税別)で、4月20日の発売予定となっている。
ソニーによると、日本、イギリス、アメリカなどの直近5年でレコードを買い始めたユーザー1300人にアンケートを取ったところ、レコードプレーヤーとつなぎたいデバイスとして、日本とイギリスではアンプに続いてBluetoothスピーカーが、アメリカではダントツでBluetoothスピーカーが選ばれたという。
つまり、アナログレコードであっても、すぐに、どこでも聴けることが求められ...
執筆陣
デノン、マニュアル・レコードプレーヤー「DP-400」「DP-450USB」に新色「ホワイト」が登場。特製アナログレコードがもらえるキャンペーンも実施
デノンから、「デザイン・シリーズ」のレコードプレーヤー「DP-400」「DP-450USB」の新色となるホワイトバージョンが2月上旬より発売される。価格は、DP-400ホワイトが¥58,000(税別)、DP-450USBホワイトは¥70,000(税別)となる。
DP-400ホワイト、およびDP-450USBホワイトは、S字型トーンアームを採用したベルトドライブ方式のレコードプレーヤー。対応回転数は331/3、45、そして78回転のSP盤も再生可能。
トーンアームは、ヘッドシェルが交換可能なユニバーサルタイプで、あらかじめMM型カートリッジが付属しており、製品を購入してすぐにレコード再生が...
執筆陣
すべての音楽ファンに、このアナログサウンドを聴いて欲しい! ヤマハ26年ぶりのフラッグシップレコードプレーヤー「GT-5000」の、スピード感とS/Nの高さに驚いた
アナログレコードの人気を受け、国内外のブランドからアナログプレーヤーが多数登場している。そんな中、満を持してヤマハからも「GT-5000」が発表された。往年の銘機「GT-2000」のDNAを受け継ぎつつ、現代のレコードファンの要望に応える様々な最新技術が盛り込まれた入魂の一台だ。今回は音決めの最終段階を迎えたGT-5000の試聴を交えつつ、本モデルにかけるヤマハのこだわりを聞いてみた。インタビュアーは、アナログレコードをこよなく愛する和田博巳さんにお願いしている。(編集部)
ターンテーブル GT-5000 ¥600,000(税別、2019年3月1日より予約受付、4月発売予定)
ヤマハブラ...
執筆陣
ヤマハ、アナログレコードをワイヤレス再生できるプレーヤー「MusicCast VINYL 500」を9月下旬に発売! Spotifyも楽しめる
ワイヤレス機能を省いた弟モデル「TT-S303」も同時発売
ヤマハから、アナログレコードプレーヤーの新製品2機種「MusicCast VINYL 500(TT-N503)」と「TT-S303」が10月下旬より発売される。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格は、MusicCast VINYL 500が¥76,000前後、TT-S303は¥46,000前後となる。
2機種ともベルトドライブ式のアナログプレーヤーで、MM式カートリッジやフォノイコライザーを備えたオールインワンタイプ。
型番に「MusicCast」と付くMusicCast VINYL 500については、6月に発表された一連の...
執筆陣
【始めよう! アナログレコード入門】 高コスパプレーヤーとコンパクトスピーカーで「アナログレコード」を聴こう!(後編)
アナログレコードが再び注目を集めるようになり、それに応えて、アーティストやレーベルサイドでも新譜をアナログレコードで発売するという動きが活発化している。しかし、CDと比べてアナログレコードの再生はたいへんなのでは? という声も多く聞こえてくるようになった。ここでは、そうした不安を払しょくするために、アナログレコード再生に必要なシステムを集めて、設置法や調整法を具体的に、初心者にも分かりやすく紹介します。後編はレコード針の調整から、実際の試聴までをお届けします。(Stereo Sound ONLINE 編集部)