音量調整、入力切替えを行なうためのコントロールアンプ(プリアンプ)が本部門の該当品。アナログ回路のみで構成される製品もあれば、D/Aコンバーターを内蔵している製品もある。HDMI入力までを備えるリンの「DSM」が多機能機の代表格で、その最上位モデルKLIMAX DSM/3が発表されたばかり。発売日の都合でランキングには登場しないが、こうした製品の存在感が増している

 

第1位:ベンチマーク LA4

オープン価格(実勢価格33万1,000円前後)

画像1: 第1位:ベンチマーク LA4
画像2: 第1位:ベンチマーク LA4

横幅220mmのコンパクトなプリアンプだが、HiVi2020年12月号でリポートした通り、じつに魅力的な音を奏でる製品だ。最大の特長は信号経路を完全リレー制御するというオーソドックスな高音質アプローチだろう。30万円台の製品ながらとくにボリュウムは凝っていて、アッテネーターとブーストアンプを組み合わせたL/R独立デュアルモノ構成の完全バランス動作を実現している。カチカチと音をたてて回るボリュウムノブが楽しい。(山本)

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第2位:オクターブ HP300SE

¥940,000+税

画像1: 第2位:オクターブ HP300SE
画像2: 第2位:オクターブ HP300SE

オリジナルモデルHP300から300Mk2を経て300SEへと進化。長年に渡って本誌ベストバイの上位に君臨する信頼のプリアンプである。真空管増幅段に半導体式のバッファー回路を組み合わせて、電源は別筐体。S/N的にも、エネルギー感をとっても、期待を100%裏切らない出来栄え。手元に置いて長くじっくりと付き合える。(和田)

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第3位:ニュープライム AMG PRA

¥210,000+税

画像: 第3位:ニュープライム AMG PRA

ニュープライム最上位のアナログプリアンプ。1MΩの入力インピーダンスにて、4段階のラウドネスコントロール、2段階のゲイン切替え機能を持つ。実に音楽的エッセンスが濃い音だ。UAレコードの『エトレーヌ』を聴くと、伸びがよく、質感がクリアー。ピラミッド的な周波数特性で、音の粒子感が緻密だ。豊かな音楽性も美質である。(麻倉)

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第3位:エラック Alchemy DDP-2

¥400,000+税

画像: 第3位:エラック Alchemy DDP-2

人気スピーカーメーカーのエラックと「手頃な価格でハイエンド・オーディオのパフォーマンスを提供する」というフィロソフィーのオーディオアルケミーとのダブルネームモデル。1U(約45mm)サイズの薄型シャーシ内に、DAC、プリアンプ、ストリーミング再生の機能を備える多機能さと、スピード感に溢れた音質が大きな魅力だ。(土方)

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第5位:ヤマハ C-5000

¥900,000+税

画像1: 第5位:ヤマハ C-5000

パワーアンプのM-5000とともにリリースされ、ヤマハのハイファイオーディオの復活を印象付けたプリアンプ。全段バランス伝送を実現し、電源回路をはじめ左右チャンネルの理想的なレイアウトを施すなど、こだわりぬいた設計がなされている。クリアネスが高くどこまでも伸びやかなサウンドは極限までノイズ成分を低減した証。(潮)

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画像2: 第5位:ヤマハ C-5000

 

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ビデオプレーヤー部門
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コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
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パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
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