キクチの超短焦点向けスクリーンSPA-UTが連覇を達成。2位以下は、暗室再生向けの定番かつ本格スクリーンが顔を揃えている
第1位:キクチ SPA-UT
¥260,000(16対9、100インチ張り込み式)+税
斜め下から投写する超短焦点プロジェクターに最適化した専用スクリーン。上方から差す光の反射を抑える構造になっており、明るい環境でも映像の明るさやコントラスト感の低下が少ない特徴を持つ。超短焦点プロジェクターはスクリーンの平面性に対してシビアなので、スクリーン投写を考えるなら、この専用タイプがおすすめだ。(鳥居)
第2位:オーエス レイロドール
¥480,000(16対9、120インチ巻き上げ式)+税
プロジェクターでの再生が難しいとされるHDR表示に特化して開発された興味深いスクリーン。ハイゲインを維持しながら視野角が広くホットスポットが目立たない。しかも色収差が少ないというハイレベルな表現力を獲得しているのだからすばらしい。SDRのブルーレイ等を表示しても明快でキレのよい画調が楽しめる。(山本)
第3位:スチュワート スタジオテック130 G3
オープン価格(実勢価格84万円前後、16対9、120インチ巻き上げ式)
変転常なきホームシアターの世界にあって、数少ない“一生もの”の構成要素。フィルム映写から三管方式、液晶方式、そして今日のデジタル投映方式まで、時代を超え投映方式を超えて基準として君臨している。緻密な質感のマット系のパール系の要素を加味して明部の透明度のある快適色を演出。それはHDRでも威力を発揮する。(吉田)
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