執筆陣
ラックスマン『L507Z』 【ベストバイコンポーネント 注目の製品 選ばれるその理由】
6月4日発売『ステレオサウンド No.231』の特集は、毎年冬号恒例「ベストバイコンポーネント」で上位に選出された製品の魅力を探る「ベストセラーモデル 選ばれる理由」です。ステレオサウンドオンラインでは、本特集の内容を順次公開してまいります。今回は、ラックスマンのプリメインアンプ『L507Z』 の人気の理由を探求します。(ステレオサウンド編集部)
ラックスマン L507Z ¥630,000(税抜)
● 出力:110W+110W(8Ω)、220W+220W(4Ω)
● 入力感度/インピーダンス:0.3mV/100Ω(フォノ・MC)、2.5mV/47kΩ(フォノ・MM)、180mV/47kΩ...
執筆陣
オーラ『VA40 rebirth』【ベストバイコンポーネント 注目の製品 選ばれるその理由】
6月4日発売『ステレオサウンド No.231』の特集は、毎年冬号恒例「ベストバイコンポーネント」で上位に選出された製品の魅力を探る「ベストセラーモデル 選ばれる理由」です。ステレオサウンドオンラインでは、本特集の内容を順次公開してまいります。今回は、オーラのプリメインアンプ『VA40 rebirth』の人気の理由を探求します。(ステレオサウンド編集部)
オーラ VA40 rebirth ¥250,000(税抜)
● 出力:50W+50W(8Ω)
● 入力感度/インピーダンス:3mV/47kΩ(フォノ・MM)、200mV/100kΩ(ライン)
● 寸法/重量:W430×H76×D350mm...
執筆陣
つくりては語る『Technics』。SL-G700はディスクの情報をきちんと出すことで、静寂感と音の広がりに優れ、スピード感と音の厚みの再現を両立しています
テクニクスは伝統あるブランドである。誕生は1965年。日本を代表する企業、松下電器産業(現パナソニック)に勤める有志が、英知を集めて他社にはできない高級スピーカーを開発しようとしたのがそのスタートだという。それ以前にも同社はナショナルブランドで、当時のオーディオマニアをうならせるスピーカーユニットを開発・販売していたのだが、さらなる飛躍を図る精鋭集団としてテクニクスは誕生したのだった。
第一作はもちろんスピーカーシステムで、その名も「テクニクス1」。以後テクニクスはエレクトロニクス製品の開発はもちろんのこと、世界で初めてダイレクトドライブ型ターンテーブルの製品化にも成功、さらには時代が下...
執筆陣
つくりては語る『Marantz』尾形好宣 氏、河原祥三 氏。MMMの音質的特徴は一皮むけたような解像感の高さ
マランツは1950年代初頭に誕生し、すぐさま優れた真空管アンプで名声を獲得した、オーディオ史上屈指の名ブランドである。創業から60年をはるかに超え、この間、何度かの体制の変遷があったとはいえ、依然として高級オーディオ機器ブランドとして活躍しているのは素晴らしいことである。
マランツの主力は創業当時からアンプに代表されるエレクトロニクス製品だ。そしてCD誕生とともに、デジタルオーディオ機器もまた、マランツ・ブランドにとってひじょうに大切な製品となっていった。
今回の「つくりては語る」では、この長い歴史を誇る名門ブランドにおいて最新のデジタル製品に関わる、サウンドマネージャーの尾形好宣さんと...
執筆陣
ストレスがなく、ハイスピードで現代アナログらしい音。「Holbo」のエアベアリング&リニアトラッキング式ターンテーブルの実力をじっくり聴いた
このコンパクトな姿形が魅力的なアナログプレーヤーは「Holbo」という。中欧、(イタリアの東、オーストリアの南、クロアチアの北に位置する)スロヴェニアでこつこつとつくられる高品位な製品だ。
同社のモデルはいまのところブランド名を冠した本機のみのようで、オーケストラ音楽やオペラの壮大さやダイナミクスを、自宅においてハイレベルの音楽性で再現できるのはアナログ再生のみであるという信念を持って製品開発・製造されたもの。その志は素晴らしいと思う。
リニアトラッキング・ターンテーブル
ホルボ Holbo ¥1,000,000(税別、カートリッジ別売)
<トーンアーム部>
●型式:スタティック・バラン...