執筆陣
オーディオで音楽を楽しむ「東京オーディオベース2020」が無事終了。和田博巳さんや小原由夫さんによるイベントでは、必聴システムやソフトが数多く紹介された
1月31日(金)と2月1日(土)の2日間、”オーディオで音楽を愉しむ、オトナの秘密基地”「東京オーディオベース2020」が開催された。
会場となったホテルマイステイズ御茶ノ水にはレコードやCD、雑誌の販売コーナーや5つの試聴ブースが設けられ、出展企業・代理店が取り扱う製品を組み合わせた展示が行なわれていた。
また期間中は小原由夫さんと和田博巳さんが各ブースで講演を行ない、CD/SACDからアナログレコードまで、様々なお薦めソフトを紹介していた。今回は、1日午後にブライトーン・光城精工・DYNAUDIO JAPANの3社合同ブースで開催された和田さんのイベントに参加してきたので、その様子を...
執筆陣
「Holbo」のターンテーブルを、自宅で体験できる! 東京・荻窪のマエストロ・ガレージとブライトーンが、自宅試聴キャンペーンを期間限定で開催
リニアトラッキング方式&エアーベアリングのトーンアームと、エアーフローティング方式のプラッターというふたつの特徴的な機能を備えたターンテーブル「Holbo」。昨年の発売以来、本サイトでも何度かリポートをお届けしている。
このたび、Holbo輸入元であるブライトーンと、アナログプレーヤー関連の製品を手がけるオーディオショップ、マエストロ・ガレージでは、そんな注目製品のサウンドを自宅で体験できるキャンペーンを実施する。
その概要は以下の通りで、ブライトーンのサイトから自宅試聴の申し込みをすると、Holboを貴方の家に持ってきてくれるというものだ。運搬や設置はマエストロ・ガレージ店主の谷口さん...
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“生々しい触感の音に暫し聴き惚れる”リニアトラッキング&エアーベアリングを採用したアナログプレーヤー「Holbo」とじっくり取り組んでみた
たとえば独ノイマンの「SX-74カッターヘッド」と同じように、音溝に対してトラッキングエラーなしに針先がトレースしていくリニアトラッキング方式は、理想的なトーンアームの動作に思われるだろう。
リニアトラッキングとは直線移動を意味しており、そのようなトーンアームをストレートライン・トラッキング方式と呼ぶこともある。カッターヘッドは能動的に音溝を刻み、トーンアームのほうは受動的に音溝をトレースするという立場の違いはあるのだが。
ここで紹介するHolbo(ホルボ)のアナログプレーヤーは、リニアトラッキング方式を採用したエアーベアリングのトーンアーム設計が大いに目を惹く、精密感が漂うアナログプレ...
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ストレスがなく、ハイスピードで現代アナログらしい音。「Holbo」のエアベアリング&リニアトラッキング式ターンテーブルの実力をじっくり聴いた
このコンパクトな姿形が魅力的なアナログプレーヤーは「Holbo」という。中欧、(イタリアの東、オーストリアの南、クロアチアの北に位置する)スロヴェニアでこつこつとつくられる高品位な製品だ。
同社のモデルはいまのところブランド名を冠した本機のみのようで、オーケストラ音楽やオペラの壮大さやダイナミクスを、自宅においてハイレベルの音楽性で再現できるのはアナログ再生のみであるという信念を持って製品開発・製造されたもの。その志は素晴らしいと思う。
リニアトラッキング・ターンテーブル
ホルボ Holbo ¥1,000,000(税別、カートリッジ別売)
<トーンアーム部>
●型式:スタティック・バラン...
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スロベニアHolboのエアベアリング・リニアトラッキング方式ターンテーブルが、ブライトーンから発売。¥1,000,000!
ブライトーンから、スロベニアHolboの「エアベアリング・リニアトラッキング方式ターンテーブル」が発売された。価格は¥1,000,000(税別)。
アナログシステムは、可動部品が互いに接触せず、微小振動および機械的摩擦を排除するように設計された場合、トランジェント性能と最大の周波数特性を引き出し、素晴らしい音楽性に加えて、自然な大きさの音像と音楽の深みを与えてくれるという。本ターンテーブルは、その理想に向けて以下のような配慮を施している。
①エアベアリングを用いたターンテーブル、及びリニアトラッキング・トーンアーム
②シンプルな調整と操作性
③アジャスト可能な防振フット
④針のすべての角...