執筆陣
【レビュー】ウルトラゾーンのオープン型最上位ヘッドホン「Edition 15」の 小気味のいいリズム感、清々しい空間が満喫できる
ヘッドホン「Edition 15」は独創的技術を積極的に投入した意欲作
今回紹介する開放(オープンエア)型ヘッドホン「Edition 15」は、脳内定位の違和感を改善する「S-LOGIC」や、大幅な電磁波低減を可能にしたULE(Ultra Low Emission)など、独創的かつ有益な技術が積極的に投入されたウルトラゾーンの話題作だ。同社としては「Edition 5」以来約4年ぶりの、オープンエア型のフラッグシップモデルとなる。
ドライバー口径は40mm。振動板も新規開発となるが、ベース素材には同社が使い慣れるマイラーを採用。ただ振動板を含めて、ゴールドでプレートをかけた仕上がりで、そ...
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【レビュー】NuPrime初となるCDプレーヤー「CDP-9」は、オシャレな見た目の本格派。微小信号を描きわけ、リズム感の良さは印象的
NuPrime「CDP-9」はすべてのデジタル入力をアップサンプリングする
横幅235mmのコンパクトなデザインが特徴的なニュープライム初の本格派CDプレーヤー「CDP-9」。CDドライブとは別に、各入力別にレベル調整が可能なデジタルプリアンプ機能や、PCM 768kHz/32bit、DSD 11.2MHzまでサポートするUSB DAC機能が組み込まれる。さらには高性能オペアンプを奢ったヘッドホンアンプまで装備している。
CDプレーヤーとしては、不要振動、共振を極力抑えながら、製造品質に差があるディスクの読み取りも正確に行なえるようにしている。DSPベースのデコーダーは強力な読み取りエラ...
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デノンの最上位AVアンプ「AVC-X8500H」を徹底試聴。13ch仕様の超弩級機は新時代の幕開けを実感させる見事なサウンドだ【徹底分析】
オーディオ・ビジュアル評論家が最新アイテムを多角的に検証するシリーズ企画「徹底分析」。今回は、2月に発売されたデノンのAVアンプ「AVC-X8500H」を取り上げる。2007年発売の「AVC-A1HD」以来のフラッグシップモデルとなり、最大13ch分のパワーアンプを内蔵する。各種機能、パーツにも同社の技術を存分に投入したというが、その実力はどんなものなのだろうか?(編集部)
AV CENTER
DENON
AVC-X8500H
¥480,000+税
●定格出力: 150W×13ch(8Ω、20Hz〜20kHz、0.05%THD)、●接続端子:HDMI入力8系統、HDMI出力3系統、アナロ...
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パイオニアのSACD/CDプレーヤー「PD-70AE」レビュー。録音現場の気配が分かるほど生々しいサウンドだ
SACD/CD Player
Pioneer
PD-70AE
¥280,000+税
●再生可能ディスク:SACD、CD 他
●接続端子:アナログ音声出力2系統(RCA、XLR)、デジタル音声出力2 系統(同軸、光)、デジタル音声入力2系統(同軸、光)他
●寸法/質量:W435×H142×D413mm/19.6kg
「PD-70AE」は、パイオニアが地道に培ってきた光ディスク再生の技術、ノウハウを集結し、仕上げられた意義深いSACD/CDプレーヤーだ。ディスク再生に特化したモデルだけに、USB DAC機能、USBメモリー再生機能ともに搭載は見送り(データディスクのハイレゾ再生は可能)。光/...