執筆陣
進化したMini LED+QLED液晶!TCLから2022年同社最高峰テレビ「55C835」登場
世界の液晶テレビ市場において、韓国サムスンに次ぐ市場シェアを誇るTCL。同社の最大の強みは、液晶パネル、LEDバックライトはもとより、本体キャビネット、スピーカーのドライバーユニットについても、自社グループ内で賄えること。テレビの主要な部品はほとんど自前で製造・調達することが可能で、新技術への取組みも実に意欲的だ。
たとえば液晶パネルはTCL-CSOT(Shenzhen China Star Optoelectronics Technology/華星光電技術有限公司)で開発、製造を手がけるが、昨今、高級液晶の必須技術となりつつあるQuantum Dots(量子ドット。以下、QLED)技術...
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色再現と立体感に魅了された!QLED+Mini-LED液晶テレビで最新ネット動画作品を満喫する TCL「65C825」
TCLのテレビを視聴取材するのは、私自身2回目になる。今回の65C825は、前回チェックした55C825と同じ仕様のQLEDパネルを採用した大型機だ。同社は世界第2位の液晶テレビ出荷台数を誇る中国の大手家電メーカーで、QLED+Mini-LED機は今後の主力となるモデルである。
パネル形式は前述の通り、量子ドット技術を採用したQLED/倍速駆動VA式で、4Kチューナー内蔵のAndroid TVとなる。ディスプレイ直下に配した数千個のMini-LEDバックライトをローカルディミング制御している点が見逃せない一大フィーチャー。HDR/HLG/ドルビービジョンなど、4Kコンテンツ対応力も抜かり...
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鮮やかかつパワフル。QLEDパネルの高い実力を実感 TCL 55C825
世界第2位のテレビ生産量を誇る中国の大手家電メーカーTCLが、日本市場に向けて今後積極的に攻勢をかけていく由。今回はトップエンド機55C825を視聴した。
まずは本機のおおまかなアウトラインを見ていこう。55C825は、4Kチューナー内蔵のAndroid TVで、パネル形式は量子ドット技術を採用した、いわゆるQLEDタイプの倍速駆動VAパネルである。技術的な注目点は、ディスプレイ直下の数千個のMini-LEDバックライトをローカルディミングで制御している点だ。HDR/HLG/ドルビービジョン対応と、4Kコンテンツに対する適合力をほぼフルスペックで満たしていながら、実勢価格はなかなかの値頃...
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QLED+Mini-LEDで勝負を賭ける!TCLのフラッグシップ4Kテレビ「65C825」徹底視聴
日本への本格参入を果たしたTCLの新モデル65C825は、なかなか力の入った4K液晶テレビだ。QLED方式のVA型液晶パネルは昨年のC815シリーズも採用していたが、バックライトに注目度の高いMini-LEDを採用したことが大きな特徴。このほかにも、BS/CS4Kチューナーの搭載や内蔵スピーカーとしてオンキヨー製サウンドバーを搭載。動画配信サービスについても、ネットフリックスやAmazon Prime Videoなどの国際的サービスのみならず、dTVやTVer、FOD、U-NEXT、GYAO!といった国内サービスにも対応するという充実ぶりだ。今回は、その65C825の画質・音質面での進化...
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鮮やかな色再現が際立つ最新QLED4KテレビにTCLの本気を見た!<TCL 4Kテレビ2021年新シリーズ 7製品一挙登場>
中国の大手家電メーカー、TCLがテレビ市場に参入したのは、いまから約30年前。以降、大型モデルを中心に順調に売上げを伸ばし、いまや世界の液晶テレビ市場において、韓国サムスンに次ぐ市場シェアを誇るまでに成長している。
同社の最大の強みは、テレビの心臓部とも言える液晶パネルはもとより、主要な信号処理回路、スピーカーのドライバーユニット、さらには本体キャビネットについても、TCLグループ内で開発、製造できることにある。
かつて日本メーカーが得意とした垂直統合型のモノづくりが可能で、商品力、生産コストの両面で断然有利になる。最先端の技術をいち早く製品に落としこむことができるだけでなく、世界の市場...
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明るく色鮮やかな色彩でネット動画を楽しむ!TCLから先進のQLED搭載液晶テレビ65C815登場
中国のTCLというと、テレビ量販店の店頭で見たことがあるという人は少なくないだろう。残念ながら日本での知名度はこれからのブランドといえるかもしれない。しかし、TCLは創業からおよそ40年となる歴史を持ち、薄型テレビでは韓国のサムソンにつづいて世界での販売出荷台数第2位を誇るメーカーだ(2019年実績)。液晶パネルの生産から薄型テレビの生産・販売までグループ会社内で完結したテレビ事業を行ない、世界規模で活躍している。
ここでは、今秋発表されたTCLの4Kテレビのうち、メーカーがもっとも力を入れているモデル、65C815をテストした。薄型のフォルムで洗練されたデザインにまとめあげられたモデル...
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TCLが、4K液晶テレビの日本市場本格参入を発表! 量子ドットパネルを搭載した「65X10」は市場想定価格20万円で発売される
TCLジャパンは本日午後発表会を開催し、日本市場で同社製4K液晶テレビの販売を本格スタートすると発表した。新製品は3シリーズ7モデルで、それぞれの型番と価格は以下の通りだ。
65X10 市場想定価格20万円前後(10月中旬発売)
65C8 市場想定価格12万円前後(9月20日発売)
55C8 市場想定価格9万円前後(9月20日発売)
65P8S 市場想定価格10万円前後(9月20日発売)
55P8S 市場想定価格7万円前後(9月20日発売)
50P8S 市場想定価格6万円前後(9月20日発売)
43P8B 市場想定価格5万円前後(9月20日発売)
TCLは、1981年に創業した中国発の総...