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『期待・注目のマグネターUDP900 & UDP800』高い価値に大いに納得!自宅ロングラン視聴テストで入念検証する
UHDブルーレイなどパッケージソフトの販売も縮小傾向でプレーヤーとなると安価な製品ばかり。時代の趨勢とはいえ、もの寂しさを感じていたところに、マグネターは現れた。
迫力ある重厚なアルミニウムのボディ。高級ビデオプレーヤーを求めていたぼくらの要求を満たす、電源や回路設計。もちろん機能としても十分。当然ながら価格はなかなか高価なものになったが、これぞまさに最後のUHDブルーレイプレーヤーに違いないと思わせた。
そんなマグネターのUDP900とUDP800を自宅で使ってリポートしてほしいとHiVi編集部から依頼があり、それではとじっくりと使ってみることにした。
UDP900とUDP800の概要...
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期待・注目のユニバーサルプレーヤー「マグネターUDP900&UDP800」新たなる感動領域へ!【後編・画質徹底検証】
UDP900 ビデオプレーヤー実力検証編
内部は左から電源ブロック、ディスクドライブ+メイン処理基板、アナログ2ch音声基板とセクションごとに分離している。シャーシ構造も高剛性を追求しながら、回路間のノイズの影響を互いに抑制するような工夫が盛り込まれている。基板に使われているパーツもいわゆる音質対策品のハイグレードパーツが多数使われているほか、基板のパターンニングもスムーズさに配慮されており、「ハイエンドオーディオ、同オーディオ/ビジュアル」機器設計の勘所を把握した設計というべき完成度の高さが光る
TEST_4 有機ELテレビ再生編
色と輝度の表情、繊細さを引き出す
ビデオプレーヤーとし...
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期待・注目のユニバーサルプレーヤー「マグネターUDP900&UDP800」新たなる感動領域へ!【前編・音質徹底検証】
第1回 画質&音質を徹底検証
超話題のマグネター(MAGNETAR)の最新UHDブルーレイプレーヤーUDP900&UDP800。実際の画質、音質はどうなのかを徹底的にチェックした。マグネターは2021年の創業だが、もともと日本メーカーのDVDやブルーレイプレーヤーのOEM製造を20年以上に渡って手掛けてきた、ディスクの世界では大ベテランメーカーが導入した新ブランドだ。
第1の注目はマルチディスク再生。DVDビデオ、ブルーレイ、UHDブルーレイのビデオディスクはもちろん、CD、SACDも再生可能。
第2の注目は高品位へのしつらえ。UDP900のシャーシはノイズ対策と振動対策を施したオールア...
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『MAGNETAR UDP800 / UDP900』 感動と衝撃!ハイエンド流儀の本格ビデオプレーヤーで超新星日本上陸
頼れるUHDブルーレイプレーヤーとして人気を集めたパナソニックDP-UB9000(Japan Limited)が生産完了となったのが、いまから約3年前のこと。以降、リーヴォンのUBR-X200がアナログ音声出力を備えた最後の砦となったわけだが、これも昨年、生産が打ち切られ、市場から姿を消してしまった。
事実上、通常のオーディオシステムにアナログ音声で接続できるビデオディスクプレーヤーは存在せず、史上最高レベルのAV的なクォリティを約束しているUHDブルーレイの再生には、HDMI入力を備えたシステムが不可欠となってしまった。
時代の流れといってしまえばそれまでだが、アナログ接続で音声が再生...
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LGのUHDブルーレイプレーヤー「UBK80S」が、市場想定価格¥29,700前後で2月下旬に発売。USBに保存した画像、動画、音声の再生も可能
LGエレクトロニクス・ジャパンから、4Kブルーレイプレーヤー「UBK80S」が発表された。市場想定価格¥29,700前後で、2月下旬の発売を予定している。
UBK80Sは、UHDブルーレイディスクの再生に対応した ”再生専用機” だ。HDR10にも対応し、明暗差の大きいシーンや、真昼の太陽などの明るい光源まで、肉眼で見た感覚に近い映像を表現できる。色域はBT.2020に対応し、従来のブルーレイディスクでは表現できなかった豊かな色彩を再現してくれる。
4K/60pディスクの再生も可能で、より滑らかな映像表示を実現している。ブルーレイディスクやDVD-Rなど、20種類のメディアにも対応してお...
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徹底検証!UHDブルーレイプレーヤーの期待の星、リーヴォン『UBR-X100 & X200』
リーヴォンのUHDブルーレイプレーヤーUBR-X200は、HiVi1月号で「HiViグランプリ」のビデオディスクプレーヤー部門賞を受賞。ビデオディスクプレーヤーが限られてきたAV界に大きなインパクトを与えた製品だ。その弟機がUBR-X100。これらの製品は単独でテスト・レビューを行なってきたが、ここで改めて双方の特徴を際立たせるべく、比較テストを実施した。機能的な違いはスペックシートから明らかだが、クォリティの違いはいかほどか? どちらを購入すべきか、悩んでいる方にこそご覧いただきたい。(編集部)
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プロシューマー機ならではの装備が充実。TASCAM BD-MP4Kの価格と画質に拍手!
ティアックのプロ用機器ブランド、タスカムからUHDブルーレイプレーヤーの新製品、BD-MP4Kが登場した。アナログ時代からテープレコーダーを初めとして、レコーディング機器を幅広く手掛けてきたタスカムだが、映像機器についてはぼくの認識不足だったこともあり、この情報は初耳に近かったので少しばかり驚いたのである。
話を聞くと同社ではDVD時代から業務用の製品を開発し、さらにBD-MP4Kの前身となるBDプレーヤーも発売していたので、UHDブルーレイについても突然変異というわけではなく、市場のニーズに応えた正統的な進化形というわけだ。
イベント会場や設備用途での使用を考慮したプロシューマー機なの...
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D-ILA鑑定団10周年を記念して、「4K PREMIUM鑑定団」を大阪、九州、北海道で開催。麻倉怜士さんが“究極のシネマ映像”をじっくり解説してくれる
JVCケンウッドが開催している「D-ILA鑑定団」が今年で10周年を迎えた。これは、同社製D-ILAプロジェクターの魅力を間近で体験してもらおうという狙いから、毎年日本各地で開催されている人気のイベントだ。
今回は10周年記念として「4K PREMIUM鑑定団」と命名、先般発表されたJVCのD-ILAプロジェクター「DLA-V9R/V7/V5」とパナソニックのUHDブルーレイプレーヤー「DP-UB9000」のコラボレーションによるオートトーンマッピングのデモ(解説はパナソニックの技術主幹 甲野和彦さん)や、各会場先着20名にJVCデモディスクをプレゼントするといった企画も準備されている。...
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パナソニックとJVCが、高画質のためにタッグを組んだ。DP-UB9000 × DLA-V9Rの組み合わせで観る4Kは、まさに異次元の体験だ!
パナソニックとJVCケンウッドが、高画質映像再現のためにメーカーの垣根を越えた画期的な取り組みを実施。その成果を体験できるお披露目&内覧会が開催された。
今回の新提案は、パナソニックのUHDブルーレイプレーヤー「DP-UB9000」と、JVCのプロジェクター「DLA-V9R」「DLA-V7」「DLA-V5」を組み合わせた場合に有効なもので、「HDR10」方式で収録されたUHDブルーレイを理想的な状態で再生できるように考えられている。
そもそもHDR10で収録されたUHDブルーレイは、理論的には最大10,000nitsまでの信号が記録可能だ。ただし実際にはスタジオのマスターモニター等の制約...
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オッポデジタルが「UDP-205」「UDP-203」のファームウェアアップデートを実施。ドルビービジョン信号のパススルーに対応する
OPPO Digitalは、同社のUHDブルーレイプレーヤー「UDP-205」と「UDP-203」の最新ファームウェア(バージョン:UDP20XJP-65-0131)を公開した。
今回のアップデート内容は以下の通り。
●HDMI入力経由でのDolby Vision信号のパススルーに対応するため、「HDMI IN BYPASS」機能を追加
●全般的なUHDブルーレイその他のディスクの再生互換性を向上
過去のファームウェアで追加されたすべての機能と改善点は今回のバージョンに搭載済みとなっている。
詳細は以下のページでご確認いただきたい。
UDP-205およびUDP-203ファームウェアアップ...