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管球式映画館“巣籠り生活”充実作戦始動。10年ぶりのAVセンター導入に加え、JVCのDLPプロジェクターで4K/HDR対応に挑む!
これはまだしばらくの間は“巣籠り生活”を余儀なくされる事態が続くかもしれない。そんなことをぼんやりと考えていたのが昨年の秋。なにしろ都心の映画館に出かけていくのも憚られる。いかに自宅で過ごす“映画時間”、ホームエンタテインメントを充実させられるか。この機会に今いちど真剣に考えよう。
ウチのホームシアター環境もより使い易く、より過ごし易い空間にしたい。そんな気持ちが発端となって、まずは“オブジェクトオーディオの再生も出来るリーズナブルなAVプリ&セレクター”を導入するのはどうだろうと思いつき、自宅で試聴をしてみたのがStereo Sound ONLINEの記事でもリポートしたヤマハの新AV...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ワイヤレスイヤホン部門
現在、ワイヤレスイヤホンは数千円台の低価格帯も登場しており、各社がもっともしのぎを削るカテゴリーだ。主流は左右完全分離型(トゥルーワイヤレス)で、各社、音のよさ、途切れにくさ、ノイズキャンセリング性能の3点で競う。本ランキングは、特に「音質」を評価した結果である
第1位:ノーブルオーディオ Falcon
オープン価格(実勢価格1万7,000円前後)
ノーブルのテクノロジーとサウンドクォリティを完全ワイヤレスで実現した驚愕のモデル。低歪みを達成した「Dual-Layered Carbon Driver」を採用し、高分解能と立体的なステレオイメージをほどよくバランスさせたのには舌を巻く。低価...
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【HiVi冬のベストバイ2020】カメラレコーダー
社会状況と相まって、映像コンテンツ制作用のビデオカメラの需要が高まっているという。そうした中でベストワンに選出されたのは、4K/60pの撮影も手軽に行なえるパナソニックHC-X1500。ディレクター、つまりプロカメラマンでないユーザーに使いやすさを訴求し、人気を博している
第1位:パナソニックHC-X1500
オープン価格(実勢価格20万円前後)
4K/60pの10ビット撮影に対応した待望の家庭用カメラレコーダー。いち早く4K/60p撮影に対応したHC-X1000に比べ約60%もの小型化を果たし、約5時間20分(200Mbps設定時)の連続長時間撮影を実現している。光学24倍ズームのライ...
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【HiVi冬のベストバイ2020】プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
第1位:JVC DLA-V9R
¥2,000,000+税
4Kパネルの画素ずらし方式にて家庭用機として目下唯一の8K変換表示可能。8K信号は受けられないけれど、自然動画の8K表示では目を見張る効果がある。好評の「Frame Adapt HDR」に加えて、11月中旬からは「Theater Optimizer」をファームウェアアップデートで導入可能に。スクリーンのゲインやサイズまで勘案して使用の実状に合わせた最適画質を提供する試みだ。これにて強靱なコントラストと暗部階調、破綻しない鋭い白ピークが自動的に高水準で確保されるのは朗報。(吉田)
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第2位:ソニー...
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【HiVi冬のベストバイ2020】プロジェクター部門(2)〈40万円以上101万円未満〉
第1位:JVC DLA-V7
¥1,000,000+税
JVC最上位機のDLA-V9Rとは投写レンズや8K相当のアップコンバート表示などの差があるが、価格対満足度を考えると実に優秀。11月のアップデートでは本機にも「Theater Optimizer」が実装された。スクリーンサイズやゲインなどによる画面の明るさを解析し、HDRコンテンツの最適な表示を行なうもので、中間くらいの輝度での階調感が向上し、より見通しのよくなった映像に驚かされた。発売から時間の経った今でもなお進化を続ける点も素晴らしい。(鳥居)
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第2位:JVC DLA-V5
¥750,000...
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【HiVi冬のベストバイ2020】プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
プロジェクター部門での話題は、JVCの「V」シリーズがHDR映像の再生を最適化する「Theater Optimizer」を搭載したこと。それが評価につながり、同シリーズが上位を独占した。いっぽう、ソニーからは待望の新モデルが発表されたが、評価が間に合わず上位には入らず。本ランキングでは流通在庫のみであるものの、旧モデルも紹介している
第1位:エプソン EH-TW8400W
オープン価格(実勢価格33万円前後)
透過型液晶パネル搭載のホームシアター用プロジェクターとして孤軍奮闘状態なのがエプソン。その現行のトップエンドモデルがこれだ。前作TW8300W比で光出力を増したことによる輝度レンジ...