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「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(1)。AVファンは、8K展示に注力したシャープブースを必ずチェック
今年も10月16日(水)〜19日(金)の4日間に渡って、千葉・幕張メッセでCEATEC JAPANが開催されている。今回は各社ブースの中からオーディオビジュアルファンにチェックして欲しい展示内容を紹介しよう。
今回の展示で第一のお薦めは、なんといってもシャープブースだ。近年のCEATECはAIやIoTに関連が中心になっており、たいへん残念なことではあるがオーディオビジュアルの展示は少ない。
そんな中にあって、ひとり気を吐いているのがシャープだ。シャープは他社に先駆けて家庭用の8Kテレビを発売しており、つい先日も8Kチューナーを内蔵した新製品や単体8Kチューナーなどの2018年モデルを発表...
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シャープ、家庭用初の8Kチューナー内蔵8Kテレビ「8T-C80AX1」を11/17に発売。価格はなんと200万円!!
8K単体チューナー「8S-C00AW1」、8K用HDD「8R-C80A1」も同時発売
先月、4K対応製品を大挙して発表したばかりのシャープから、今度は8K対応のテレビ、単体チューナー、録画用HDDがアナウンスされた。発売は11月17日を予定している。また、8Kテレビと組み合わせるサウンドバーも2019年2月に発売される。内訳と価格は下記の通りだ。
8Kチューナー内蔵8Kテレビ
8T-C80AX1 想定市場価格¥2,000,000前後
8T-C70AX1 想定市場価格¥1,000,000前後
8T-C60AX1 想定市場価格¥750,000前後
8Kテレビ(4K・8Kチューナーレス)
8T...
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シャープのエキサイティングな新提案を、IFA2018ブースで実感。石田佳久副社長にその狙いを聞いた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート5
先般ベルリンで開催されたIFA2018について、StereoSound ONLINEでも注目トピックを麻倉さんの現地リポートで紹介した。その際に麻倉さんは、シャープブースの“目のつけどころ”の変化を感じたという。その変化について、シャープ株式会社石田佳久副社長に直撃インタビューを実施していただいた。その様子を、紹介しよう。(編集部)
麻倉 今日はよろしくお願いいたします。シャープさんのブースは一昨年のIFA復帰以来拝見していますが、今年は出し物が増えてきたなぁと実感しました。8Kテレビも、前回のLC-70X500に続いて第二弾が登場しました。まずは8Kテレビへの取組みについてお聞かせ下さ...
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JVCから、ついに家庭用8Kプロジェクター「DLA-V9R」が登場。大画面ファンがこの冬もっとも注目すべきコンポーネンツだ!
100万円で買えるネイティブ4Kプロジェクターも2モデル
JVCから、ネイティブ4Kパネルを搭載した8K表示対応プロジェクター「DLA-V9R」が発表、10月下旬に発売される。価格は¥2,000,000(税別)。合わせて、ネイティブ4Kパネル搭載の4Kプロジェクター「DLA-V7」、「DLA-V5」も10月下旬に発売となる。価格は、DLA-V7が¥1,000,000(税別)、DLA-V5は¥750,000(税別)となる。
今回発表された3機種は、すべて、0.69型サイズ、17:9のパネルアスペクトのDCI-4K解像度(水平4096×垂直2160画素)のスペックを備えた、JVC独自の反射型...
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【麻倉怜士のIFAリポート 2018】その05 JVCが世界初の家庭用8Kプロジェクター「DLA-NX9B」を発表。ネイティブコントラストは10万対1!
ビクター(JVCケンウッド)のプロジェクターづくりには、ふたつの法則がある。
①まずはハイエンドのB to B用に先端映像技術を開発し、数年を経て家庭用に移管する。
②家庭用では数年に一回、画期的な技術アドバンスを成し、それも数年掛けて移管
−−である。マーケティング用語では「スキミング戦略」もしくは「展覧会戦略」という。
今回のIFAでは、「8K」「ネイティブ画素数」のふたつで、これが見られた。ビクターはNHK技研とのコラボレーションにて、多くの8Kプロジェクターを開発してきた。その目玉が4K画素のD-ILAデバイスによるe-shift・8K。
原理はホームプロジェクターでお馴染みの、...
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スカパー! が8Kパブリックビューイングを開催。 陸上自衛隊「富士総合火力演習」を超高精細大画面で再現
スカパーJSAT(株)とアストロデザイン(株)、(株)朋栄、ソニービジネスソリューション(株)は、8月26日(日)に開催された陸上自衛隊「富士総合火力演習」のリアルタイム8Kパブリックビューイングを開催した。
会場となったアストロデザイン本社視聴ルームには、同社の8K DLPプロジェクターが設置され、約200インチのスクリーンに映像を投写していた。映像のスペックは8K/60pでHDR方式はHLG、色域はBT.2020とのことだった。
今回のパブリックビューイングは、「2SI分割方式」を使用し、現行の4Kエンコーダー/デコーダーを用いて8K信号を伝送している点が特長となる。2SI分割とは、...
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圧巻の450インチ/8K映像を体感しよう! NHKが『4K・8Kスーパーハイビジョンパーク』を8/4まで開催
NHKは、12月1日からの4K・8K放送開始に向けて、その魅力を多くの人に知ってもらおうと、『いよいよ12月放送開始!4K・8Kスーパーハイビジョンパーク』と銘打ったイベントを8月1日から品川インターシティホールでスタートした。
会場内には、450インチという巨大スクリーンと22.2chのサラウンドで、8K/HDR映像が楽しめる「4K・8Kスーパーハイビジョンシアター」や、近未来の8Kのある暮らしをイメージした「8K有機ELリビングシアター」さらにアリゾナ州立大学との協業で実現した「8K双方向インタラクティブコンテンツ」の体験といった興味深い展示を多数準備。スーパーハイビジョンの実力や可...
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成田空港で8K映像体験!ラウンジにシャープの8K液晶テレビ「LC-70X500」が登場
成田空港内のラウンジで、日本の美と先進性を8Kで体感しよう
成田国際空港は、出国手続き後エリアである第1ターミナル第1サテライトに、航空会社共用のラウンジ「NARITA PREMIER LOUNGE」を7月24日にオープンした。
同ラウンジは、主に第1ターミナル北ウイングに就航する航空会社のファースト/ビジネスクラス利用者や、各社のマイレージ上級会員などが無料で利用できるスペース。営業時間は8:00~21:00。
シンプルにデザインされた約930平方メートルの室内には、伊カッシーナ製のチェア148脚が配置されている。食事やアルコールを含むドリンクが提供されるほか、新聞、雑誌、無料Wi-F...
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JVC、業務用の8Kプロジェクター「DLA-VS4700」を7月中旬に発売。専用の8K/e-shiftテクノロジーで8K解像度を実現
4K仕様の「DLA-VS4600」、「DLA-VS4550」も同時発売
JVCから業務用プロジェクターの新製品「DLA-VS4700」、「DLA-VS4600」、「DLA-VS4550」が7月中旬より発売される。価格はいずれもオープン。レンズは別売りだ。
DLA-VS4700、DLA-VS4600、DLA-VS4550の3台は、同社の家庭用4Kプロジェクターにも採用されている0.69型のD-ILAデバイスとレーザー光源技術「BLU-Escent」を搭載した業務用モデル。
いずれも、業務用途で求められる耐久性を重視した設計となっており、光源の明るさを一定に保つ「輝度一定モード」、複数のプロ...
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新4K8K衛星放送の開始まであと半年。放送事業者、メーカーなど関係各社が集まって盛大なセレモニーを開催
PIXELAは、Google アシスタントにも対応するSTBを展示
4K・8Kの本放送(12月1日開始)となる「新4K8K衛星放送」の開始半年前を記念するセレモニーが1日、都内で行なわれ、放送事業者やテレビメーカーなど関連各社が一堂に会し、本放送へ向けた決意を表明した(主催は一般社団法人 放送サービス高度化推進協会=A-PAB)。
冒頭、檀上に立った野田聖子 総務大臣は「放送の開始や受信方法についての周知を徹底し、4K8Kの魅力をあますところなく伝えられるコンテンツの制作に、積極的に取り組んでほしい」と激励。自身も新放送をPRするCMに出演するなど、熱心な姿勢を見せていた。
続いて、日本...