執筆陣
HiViグランプリ2022〔ゴールド・アウォード〕受賞となったパナソニック ビエラ「TH-65LZ2000」に記念盾を授与
オーディオビジュアルの専門誌として40年近くの伝統を誇るHiViが主催する「HiViグランプリ」。同賞は、その年のAV界を牽引した優秀製品を選定するビッグイベントであり、業界でもっとも権威がある年間アウォードとして定着した催しとなっている。
38回目の開催となったHiViグランプリ2022は、昨年10月25日に選考会を開催し、〔ゴールド・アウォード〕を始めとする三賞、部門賞、特別賞を決定した。その詳細は、HiVi2023年冬号、あるいは、ステレオサウンドオンラインでお伝えした通りだ。また、例年であれば、ステレオサウンドグランプリともに、記念盾を贈る授賞式を開催し、その栄誉を称えるところで...
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【麻倉怜士のCES2023レポート19】パナソニックの2023年有機ELビエラ「MZ2000」シリーズは、最新世代の高輝度パネルを採用してさらなる進化を果たす
パナソニックは、毎年CES会場でヨーロッパ向けのビエラ新ラインナップを発表している。今回のCES2023でも有機ELビエラ「MZ2000」シリーズを展示、新パネルの搭載で輝度が向上している点などが注目を集めた。麻倉さんはCES会場で、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 副社長執行役員ビジュアル・サウンドビジネスユニット長 阿南康成さんと、ビジュアル・サウンドビジネスユニット 技術センター長の清水浩文さんにインタビューを実施、以下でその詳細を報告する。(StereoSound ONLINE編集部)
麻倉 今日はよろしくお願いいたします。私はパナソニックのプレスカ...
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【麻倉怜士のCES2023レポート13】正確なAI検出のために、数万を超える映像データの機械学習を行いました。新世代レグザエンジンZRαは、人に寄り添うテレビの第一歩を踏み出した(後)
TVS REGZAはCES2023にブースを出展、独自のレグザエンジンZRαの進化版による高画質&センシング技術の成果を公開した。前編ではこの新しい映像エンジンの使い方について担当者に直撃、続く後編では、AIによるディープニューラルネットワークの処理内容について更に深いお話しをうかがっている。対応いただいたのはTVS REGZA株式会社 取締役副社長 石橋泰博さん、R&Dセンター半導体開発ラボ 参事 木村忠良さん、テレビ映像マイスタ 住吉 肇さんの3名だ。(StereoSoundONLINE編集部)
麻倉 新世代のレグザエンジンZRαでは複数のネットワークを使って解析しているとのことでし...
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【麻倉怜士のCES2023レポート12】正確なAI検出のために、数万を超える映像データの機械学習を行いました。新世代レグザエンジンZRαは、人に寄り添うテレビの第一歩を踏み出した(前)
先日速報をお届けした通り、TVS REGZAはCES2023にブースを出展、独自のレグザエンジンZRαの進化版による高画質&センシング技術の成果を公開した。YouTubeや現地取材でそのパフォーマンスに触れた麻倉怜士さんから新世代レグザエンジンZRαについてより詳しいお話をうかがいたいというリクエストがあり、StereoSoundONLINEでは開発担当者にインタビューをお願いすることにした。対応いただいたのはTVS REGZA株式会社 取締役副社長 石橋泰博さん、R&Dセンター半導体開発ラボ 参事 木村忠良さん、テレビ映像マイスタ 住吉 肇さんの3名。以下でその詳細を報告する。(Ste...
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【麻倉怜士のCES2023レポート02】 “SHARP is Back AGAIN” シャープが「AQUOS XLED」でアメリカに再参入。ミニLEDバックライト搭載液晶テレビで高級イメージをアピール
4年前のCES2019では、シャープがブースを出展、アメリカ再参入を訴えた。当時、副社長だった石田佳久氏にインタビューした。石田氏は「CESには4年ぶりのブース出展になります。弊社はアメリカのビジネスではB to Bが中心ですが、商品も揃ってきましたので、このあたりできちんとアメリカの皆様にも、シャープがどんなことをやっているかを訴求しようと思いました」と言っていた。
ところがこの試みはその後、コロナ禍などもあり、実際にはわずかな試験販売で終わっていた。盛りあがったテレビ需要も急減し、なかなか入るタイミングを失っていた。でも、アメリカ市場を担当する吉田宏之氏(シャープ スマートディスプレ...