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アキュフェーズ、純A級ステレオパワーアンプ「A-80」を10月に発売。50周年記念モデル「A-300」の回路・機構面などの優れたエッセンスを惜しみなく注入!
Accuphase(アキュフェーズ)、から純A級ステレオパワーアンプ「A-80」が発表された。定価¥1,540,000(税込)で、10月の発売を予定している。
A-80は同社ステレオパワーアンプ「A-75」の後継機で、50周年記念モデル第5弾となる「A-300」の回路・機構面などの優れたエッセンスが惜しみなく注入されたモデルとなる。
その主な特徴は以下の通り。
●電流供給能力に優れた「パワーMOS FET」10パラレルプッシュプル構成による純A級動作が実現するハイパワー
●新開発の「高効率大型トロイダルトランス」と「大容量フィルターコンデンサー」を採用した強力な電源回路によりA級動作領域...
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アクシスが、Dan D’Agostino製品の販売価格を8月1日より改定。「RELENTLESS」「MOMENTUM」「PROGRESSION」シリーズが対象
アクシスは、同社が輸入販売を手掛けるDan D’Agostinoの製品について、2023年8月1日より日本国内の販売価格を改定する。昨今の世界的インフレなどによる物流経費の高騰に加えて、為替レートの円安基調も進んでおり、企業努力では如何ともし難い状況になってしまったための措置だという。
2023年8月 1日からの新価格(税別)は以下の通り。
●RELENTLESSシリーズ
RELENTLESS EPIC 1600 MONO POWER ¥68,000,000(ペア)
RELENTLESS 800 MONO POWER ¥38,000,000(ペア)
RELENTLESS PREAMPLI...
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ブライトーンが、ルーミン製品の価格を8月1日受注分から改定。現在実施中の「ルーミン夏のキャンペーン」については、各モデル全部で合計先着30台分まで対応予定
ブライトーンから、LUMIN(ルーミン)製品について価格改定のお知らせが届いた。現地製造コストの上昇と為替の急騰による仕入れ原価の増大により、やむを得ず価格を改定することになったそうで、2023年8月1日の注文分から新価格が適用される。
なお現在実施中の「ルーミン夏のキャンペーン」(詳細は関連リンクを参照)については、各モデル全部で合計先着30台分まで対応するとのことだ。こちらはかなりお得な内容になっているので、「U2」「T3」の導入をお考えの方は早めの決断を!
価格改定の対象モデルと新価格は以下の通り。
●ネットワークプレーヤー
X1 Silver ¥2,750,000(税込)
X1 ...
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スピーカーが見事に連動し、空間を一体で鳴らす。驚異的な明瞭度の高さと響きの生々しさに驚く!Marantz『AV10+AMP10』
【実験目的】“マランツのAVセンター史上最高のパフォーマンス”を標榜するAV10+AMP10。国産モデルとしては初めてとなるグレードでの本格セパレートタイプであり、最先端の技術と熟練の技、そして圧倒的な物量を注ぎ込んだ自信作だ。私自身、昨年末、川崎にあるマランツ視聴室でそのサウンドに触れ、素性の良さはすでに確認しているが、以来、1つのことが頭から離れない。もう、お察しだろう、「山中湖ラボにこの2モデルが加わったら、いったいどんなサウンドが描き出されるのだろうか」。ステレオ2ch再生、7.1.6再生、さらにはそこにフロントワイドチャンネルを加えた9.1.6という未知のサラウンド再生と、時間...
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ナスペックが、プライマー「A35.8」を5月26日に発売。北欧ブランドらしいシンプルでエレガントなデザインに8chパワーアンプを搭載
PRIMARE(プライマー)から、マルチチャンネルパワーアンプ「A35.8」(¥990,000、税込、受注オーダー品)が、5月26日に発売される。カラリングはブラックとチタンの2種類だ。
A35.8は8chのXLRとRCA入力に対応し、全チャンネル駆動時に最大出力1500W(1ch当たり185W、8Ω)をクリアーしている。各出力チャンネルはブリッジ接続も可能で、ブリッジ接続時にもトータルで最大出力1500W(4ch時/1ch当たり375W、8Ω)を実現する。
回路レイアウトは、電源ノイズを遮断するために、ヒートシンクに収納されたアンプモジュールへの電力供給をダイレクトに接続しており、均一...
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フェーズメーションアンプの集大成、出力管にWE-211を搭載したモノーラルパワーアンプ「MA-5000」が正式リリース。11月中旬から受注受付を開始
フェーズメーションは、同社アンプの集大成ともいえるモノーラルパワーアンプ「MA-5000」(¥14,300,000、ペア、税込)を発表した。受注生産モデルで、受付開始は11月中旬を予定している。昨年の「インターナショナルオーディオショウ 2022」で参考出品されていたモデルが、遂に正式リリースされたわけだ。
オーディオアンプの世界では、半導体アンプから真空管アンプまで、その種類は幅広い。中でも真空管パワーアンプでは、2A3や300Bなど音質に定評のある真空管がいくつか存在し、根強く支持されている。今回のMA-5000は、その中でも評価の高い真空管211をパラレル・シングル出力で用い、30...
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アクシスが、Ayreの製品価格を5月10日から改定する。アメリカ本国での価格改定と輸出価格の改定を受けて
アクシスから、Ayre製品の価格改定が発表された。これは、Ayre Acoustics社が、全製品に対して本国(アメリカ)国内での販売価格の改定を実施し、同時に輸出価格の改定を行ったことを受けての処置だ。近年のインフレ、アルミニウムや銅など原材料費の高騰などの影響は予測不可能な状況を生んでおり、同社の生産体制にさらなる打撃を与える結果となったことがその要因という。
今回の価格改定は5月10日に実施され、以降の各製品の新価格(税別)は以下の通り。
●プリアンプ
KX-R Twenty ¥6,700,000
KX-5 Twenty ¥2,150,000
●パワーアンプ
MX-R Twenty...
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カトレアの「薔薇Ⅴ」は、管球式シングルアンプ。見事な解析力を持ち、表情豊かに音を奏でる
Power Amplifier
カトレア
薔薇Ⅴ
¥295,000 (税別)
●定格出力:3.5W+3.5W●入力端子:LINE1系統(RCAアンバランス、固定)●入力感度/インピーダンス:1.8V/110kΩ●スピーカー出力端子:8Ω、16Ω●使用真空管:5U4G(USA)×1、6SL7(PhillipsECG)×2、VT52(SYLVANIA)×2●寸法/重量:W395×H185×D265mm/14.5kg●問合せ先:物造り工房カトレア TEL.0555(62)3411
カトレアのVT52シングルアンプ “薔薇” はすでに世代を重ねている。最近の独自技術であるハムノイズ打消し回路を導...
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カトレアの「SU 000」は、GE製211出力管搭載のシングルアンプ。同社の意気込みが感じられる代表機
Power Amplifier
カトレア
SU 000
¥550,000(税別)
●定格出力:14W+14W●入力端子:LINE1系統(RCAアンバランス)●入力感度/インピーダンス:0.6V/100kΩ●スピーカー出力端子:8Ω、16Ω●使用真空管:6N2P(Russia)×4、211(GE)×2●寸法/重量:W410×H200×D310mm/23kg●問合せ先:物造り工房カトレア TEL.0555(62)3411
SU 000という型番には“ジャズのベーシック”という思い入れがあるそうだ。直熱3極管の代表格である211のシングルアンプだから、その意気込みには頷けるものがある。
GE2...
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ブルメスター、フラッグシップの技術を搭載したステレオパワーアンプ「218」を、3月1日に発売。715万円!
ノアから、ドイツ・Burmester(ブルメスター)のステレオパワーアンプの新製品「218」が、3月1日に発売される。価格は¥7,150,000(税込)。
218は、同ブランドのステレオパワーアンプ「216」(2022年発売)の設計コンセプトをベースに、電源部や出力部を強化することで、大型スピーカーを容易に駆動するドライヴ力を備えた製品となる。
今回発表の218は、2021年に発売された同ブランドのフラッグシップとなるモノーラルパワーアンプ「159」の開発の過程で得られた新技術を踏襲して製品化された、先述の216、そこに使用された各パーツ群をグレードアップし、さらにBurmesterが創...
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マランツ新世代AVアンプのフラッグシップが遂に発表。AVプリアンプ「AV10」と16chパワーアンプ「AMP10」は、きわめてクリーンで密度の濃いサラウンド空間を再現する
マランツから、同社新世代AVアンプ「CINEMA series」のフラッグシップとなるAVプリアンプ「AV10」と16chパワーアンプ「AMP10」が正式リリースされた。どちらも3月下旬の発売を予定している。
AV10 ¥1,100,000(税込)
AMP10 ¥1,100,000(税込)
マランツでは、同ブランドの歴史を踏まえ、かつ “今の時代に合わせたAVアンプの再定義” を行ったモデルとして、昨年秋からCINEMA seriesを順次発売している。今回のAV10とAMP10はそのトップモデルという位置づけで、圧倒的な物量と精密な製造技術を注ぎ込んだ製品となっている。製造は福島にある...