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世界初のハイレゾ・アンビソニックアルバム『PIANO Pieces』のリリースが決定。64chの音源位置から、包み込まれるサウンドを再生する
ハイレゾ音楽制作レーベルのUNAMAS Labelから、HOA(High Order Ambisonics)によるアルバム『PIANO Pieces』(UNAHQ 2016)が2月1日 にリリースされる。e-onkyoなどのダウンロードサイトでの販売で、まずは96kHz/24ビットのリニアPCM /2chで登場し、その後順次MQAやDSAD11.2MHz、Ambisonics(アンビソニック)のフォーマットでリリースされる予定だ。
『PIANO Pieces』(UNAHQ 2016)
96kHz/24ビット/2ch版 ¥3,000(税別、2月1日発売)
MQA版 ¥3,000(税別、3月...
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Ginza Sony Parkで「#013 QUEEN IN THE PARK ~クイーンと遊ぼう~」がスタート! これまで聴いたことがないクイーンのサウンドに出会える
Ginza Sony Parkでは、1月22日(水)から実験的プログラム第13弾として「#013 QUEEN IN THE PARK~クイーンと遊ぼう~」を開催する。
本イベントは、その名の通りロックバンドの「QUEEN」をフィーチャーしたもの。彼らの音楽を“聴く”だけでなく、観たり、触れたり、曲の世界に入り込んだりと様々な“体感”ができるようなアクティビティとして企画されている。
本日開催されたマスコミ向け説明会では、ソニー企業(株)代表取締役社長兼チーフブランディングオフィサー/Ginza Sony Parkプロジェクト主宰 永野大輔氏が登壇し、今回のイベントについて紹介してくれた。...
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【麻倉怜士のCES2020レポート15】8Kはオリンピックまでに出します。もちろん8Kチューナー内蔵で! ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ社長の高木一郎さんに聞く
「CES2020」ソニーブースで話題を集めたのは、モビリティ・コンセプトカーの「VISION-S(ビジョン エス)」だった。車における安心・安全や快適さ、エンタテインメントなどを追求する取り組みを具現化したもので、ソニーのイメージング・センシング技術やAI、クラウド技術が凝縮されている。さらにVISION-Sには、没入感のある立体音場を実現する「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」も搭載されている。その360 Reality Audioを始めとするソニーのオーディオビジュアルの取り組みについて、麻倉さんがソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダ...
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【麻倉怜士のCES2020レポート11】「Dolby Atmos Music」本格始動。Amazonに加えTIDALでもストリーミング配信が開始
これは凄い、近未来はイマーシブサラウンド(立体サラウンド)が、必ずや2chに取って代わると、確信させられたのが、WYNNホテルのスウィートに陣を構えるドルビーが、デモンストレーションした「Dolby Atmos Music」。ひじょうに感動的だ。
ソニーの360 Reality Audioが登場し、にわかにイマーシブサラウンドへの関心が高まっている。しかし、このデモを聞くまで、Dolby Atmos Musicがこれほど急成長しているとは、知らなかった。ユニバーサル・ミュージックが熱心に取り組み、ワーナー・ミュージック、ソニー・ミュージックも加わり、すでに全世界で数千曲がリリースされてい...
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【麻倉怜士のCES2020レポート10】JVCケンウッドの「EXOFIELD」が、遂にイマーシブに進化。バーチャルに拡がるチャンネルは7.1.4を採用
ものみなイマーシブサラウンドに行く時代。ついにヘッドホン・テクノロジーの最先端を走る、JVCケンウッドの頭外定位音場処理技術「EXOFIELD(エクソフィールド)」が、2chバージョンから、イマーシブサラウンドバージョンに進んだ。
個人特有の頭部伝達関数(HRTF)を実際に計ることによって、リスニングルームで眼前にスピーカーを聴いているような体験を得るというのが、そもそものEXOFIELDのコンセプトだ。新しく欧米で発表されたEXOFIELDは、ワイヤレスシアターシステム「XP-EXT1」。2chがイマーシブサラウンドになっただけでなく、頭部伝達関数の採取方法が革命的に簡略化された。
ま...