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“谷村新司の、魂のこもった声が聴きたい” という想いを形にしたレコードだ。新たに録音された “時代を超えた声の魅力” が、今まで見えてこなかった音の世界を拓いてくれる
谷村新司の作品を数多く手掛けるステレオサウンド社から、また新しいアルバム「谷村新司Ⅲ」がリリースされた。
この作品は、2017年に谷村新司が歌手生活45周年を記念してリリースしたアルバムの中から往年の名曲8曲を選りすぐった構成となっているが、その全曲が約30年ぶりに谷村新司が新たにレコーディングした音源を使った初のアナログレコードであるという点がこれまでとは異なっている。
谷村新司III(LP) ¥8,800(税込)
●品番:SSAR-069●仕様:33 1/3回転、180g重量盤
●企画・販売:株式会社ステレオサウンド●制作・発売:ユニバーサルミュージック合同会社
<収録曲>
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【動画】リアルな女性ヴォーカルに胸熱! Technics SU-R1000と、PARADIGM PERSONA 7Fでレコードバトルをやってみた
2020年10月、オールデジタルプロセスをうたう、テクニクス リファレンクラスのプリメインアンプ SU-R1000が登場しました。付属のキャリブレーション用レコードを使って、カートリッジの特性を整えたり、これまで不可避だったクロストークをキャンセルしたりと、革新的な技術を導入したこのモデルは、その評価を徐々に高め、今日、多くのオーディオ愛好家から注目されています。
今回の動画では、そんなSU-R1000とパラダイムのスピーカー PERSONA 7Fを組み合せて、オーディオ評論家の土方久明氏とテクニクスの上松泰直氏が、愛聴盤レコードバトルを展開。自慢のレコードを互いにかけ合い、 プリメイン...
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【動画】谷村新司、渾身の歌唱が最高のアナログレコードに。貴重なラッカー盤をTechDASで聴く
谷村新司活動開始40年を記念して制作された「Shinji Tanimura with PIANO MY NOTE」から、8曲を厳選して収録したアナログレコードが、7月13日、ステレオサウンドよりリリースされます。
1台のピアノとの同時録音により制作されたこの音源の魅力を細大漏らさず音溝に刻み込むため、制作陣にはわが国屈指といわれる音の匠たちを起用して、マスタリングとカッティングを実施。プレスについては生産品質が飛躍的に高まりつつあるソニーの静岡工場に依頼いたしました。
この動画では、オーディオビジュアル評論家の小原由夫氏が自身の超高級レコードプレーヤーTechDASで、プレス工程の前段階...
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【動画】4月29日、30日は第5回 北陸オーディオショウへ! いい音で幸せになろう。
2022年4月29日(祝)、30日(土)の両日にわたり、3年ぶりとなる北陸オーディオショウが開催されます。これまでの富山国際会議場から富山県民会館へと会場を移し、有料制(入場料500円)へと変更。北陸オーディオショウは、真のオーディオ愛好家と新しいファンのためイベントとして、装いも新たにその幕をあげようとしています。
今回は、第5回北陸オーディオショウを主催する、クリアーサウンドイマイ 代表取締役 社長の今井芳範社長に、このイベントに託す思いを伺いながら、オーディオ界を展望していただきました。
ステレオサウンド制作の音楽ソフト(新譜多数)の展示・即売会も行ないます!
第5回北陸オーディ...
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名盤ソフト 聴きどころ紹介36/『クロスオーバー黄金時代 1977〜1987 FUSION』Stereo Sound REFERENCE RECORD
私がもっとも愛して止まないメディアがアナログレコードであることをHiVi読者ならば先刻ご存じのことと思う。そんな私が自分の名前を冠したレコードを出せることになったのだから、これはもう望外の喜び以外の何物でもない。
ことの発端は、2021年夏頃の話。ステレオサウンド社のソフト担当者から「小原さん、クロスオーバー黄金時代のLP出しませんか?」と連絡がきたこと。クロスオーバー黄金時代とは、2019年3月に同社からリリースされた、当方監修のクリティクス・シリーズSACDハイブリッド盤『クロスオーバー黄金時代1977〜1987 FUSION』のこと。無論断る理由などなく、私はふたつ返事で「是非!」...