プリメインアンプ部門も比較的変化が少ない結果となった。目立つのが部門(1)のマランツのNR1200。ステレオアンプ搭載モデルでありながら、HDMI入出力端子が備わり、ステレオAV再生を包含した発想が新しい。デノンの最高峰、PMA-SX1 LIMITEDは、SACDプレーヤー同様、従来のSX1をベースに大胆に音質改善をはかったこだわりの製品だ

第1位:エラック DS-A101-G

¥138,000+税

画像1: 第1位:エラック DS-A101-G
画像2: 第1位:エラック DS-A101-G

エラックがアンプをつくると、ここまでユニークになれるのかの典型が本機。スピーカーと部屋との関係から自動音場補正する「AUTO BLEND」機能の効用はひじょうに大きく、使用後は音場の見渡し感が飛躍的に向上し、音楽の細部までクリアーに描かれる。新たにサブウーファーを含む2.1ch再生に対応したドルビーデジタル再生機能もユニークで、映画鑑賞用に有用だ。デジタルアンプの高効率とアナログアンプの音質のよさを併せ持つ「BASHテクノロジー」も大いに効いている。(麻倉)

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第2位:ニュープライム IDA-8

¥130,000+税

画像1: 第2位:ニュープライム IDA-8
画像2: 第2位:ニュープライム IDA-8

本機は「アナログ・スイッチング」と呼ぶオリジナルのクラスD増幅を採用し、さらにハイスペックなUSBDACを組み込んだ100W+100W(8Ω)出力のプリメインアンプ。入力はアナログの他に、デジタルはUSBタイプB、光、同軸を備え、USB入力はPCMが384kHz/24ビット、DSDは11.2MHz(Macは5.6MHz)まで対応。(和田)

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第2位:デノン PMA-1600NE

¥150,000+税

画像1: 第2位:デノン PMA-1600NE
画像2: 第2位:デノン PMA-1600NE

USB DAC機能を備えた本格派プリメインアンプ。出力段は多数の素子を並列に接続するのではなく、Advanced UHC- MOS FETをシングルプッシュプルで駆動する。シンプルに音の鮮度を追求するという手法だが、実際の音も緻密で繊細。良質な響きが、雄大かつスムーズに拡がっていく描写は、まさにシングルプッシュプル動作の恩恵だろう。(藤原)

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第4位:マランツ PM7000N

¥120,000+税

画像: 第4位:マランツ PM7000N

マランツはこのところ冴え渡っている。2chアンプにしてHDMI入力を5系統備えたNR1200で新しい分野を拓いた。従来からの製品分野としても、ネットワークプレーヤー機能を内蔵した斬新なプリメインアンプである本機を世に送りだした。しっかりとした剛性感と、質感の高さが見事にウェルバランス。価格対性能比が高い逸品。(麻倉)

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第4位:マランツ PM8006

¥130,000+税

画像: 第4位:マランツ PM8006

3バンドトーンコントロールを含む伝統的な装いに、電流帰還型HDAMモジュールその他の先進技術を満載した現代のプリメインアンプ。めずらしいNF-CR型のフォノイコライザーまで内蔵しながら、リモコン機能も抜かりなく装備した。色彩感豊かで切れのよいサウンドはこれならの風格。純オーディオの醍醐味が躍り出る。(高津)

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第4位:テクニクス SU-C700

¥158,000+税

画像: 第4位:テクニクス SU-C700

独自のジッター削減回路と高精度PWM変換回路により、高効率、ワイドレンジの増幅を行なうフルデジタルアンプ、JENO Engineを搭載したプリメインアンプだ。デジタル同軸/光、アナログライン、フォノと多彩な音源に対応し、USB DAC機能も備える。そのサウンドは躊躇なく立ち上がる反応のよさが特徴的で、ストレスのなく拡がる空間描写が清々しい。(藤原)

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第4位:ソウルノート A-1

¥170,000+税

画像1: 第4位:ソウルノート A-1

ソウルノートA-2(50万円+税)は間違いなく世界最高峰のプリメインアンプの1台だが、こちらのA-1も17万円+税という価格は何かの間違いか、と首を傾げたくなるほど突き抜けた高音質が見事だ。増幅回路は完全無帰還ディスクリート構成、電源部もディスクリート無帰還のハイスピード・超高S/N設計だ。フットは付属のスパイクを使うことがマストである。(和田)

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画像2: 第4位:ソウルノート A-1

 

HiViベストバイ2019冬 部門一覧

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ディスプレイ部門
ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
ディスプレイ部門(4)〈有機EL、60型以下〉
ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉

プロジェクター部門
プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
プロジェクター部門(2)〈40万円以上101万円未満〉
プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉

サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリー HDMIケーブル

ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
カメラレコーダー部門

AVセンター部門
AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
サラウンドシステム部門

スピーカー部門
スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
マルチチャンネルスピーカー部門
サブウーファー部門

オーディオプレーヤー部門
ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
ネットワークプレーヤー部門
ネットワークトランスポート部門

オーディオアンプ部門
コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門
D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉

その他、アクセサリー部門
アザーコンポーネンツ部門
アクセサリー部

ヘッドホンオーディオ部門
イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
ワイヤレスイヤホン部門
ワイヤレスヘッドホン部門
ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
ポータブルデジタル  オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

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