第1位:コード Hugo TT 2
¥640,000+税
独自の「パルスアレイDAC」方式を採る小型高性能ヘッドホンアンプ、Hugoシリーズ最新モデル。進化したDACアルゴリズムは、98,304のフィルタータップ長と、片チャンネル当たり10エレメントを有する最新版。アルミ削り出しの筐体には豊富な入出力端子を備える。力強くて濃密、しかもなめらかで潤いのあるサウンドはコードならでは。じっくり聴き込むと超絶的な解像度を有しているのもわかる。やはり並みのヘッドホンアンプではない。(小原)
第2位:コード Hugo 2
オープン価格(実勢価格30万円前後)
独自のD/Aアルゴリズム「パルスアレイDAC」を搭載したモデル。“TT”の型番が付与されないコードのDACは、ポータビリティを重視したモデル。事実本機も内蔵バッテリーによる長時間連続再生能力を備えている点が大きな魅力。入力切替えやボリュウム操作のイルミネーションボタンも楽しい。ダイナミックかつ切れ味鋭いサウンド。(小原)
第3位:マイテックデジタル BROOKLYN DAC+
オープン価格(実勢価格24万8000円前後)
デジタルオーディオの花形的な存在であるD/Aコンバーターの世界で、近年存在感を上げているのがマイテックデジタルである。本機は同ブランドの中堅モデルとしてDACチップにES9028PROを搭載し、評価の高い「Femto Clock」と独自のジッター低減回路を組み合わせて音質を追求した。MQAフルデコード機能も魅力。(土方)
第4位:ソニー DMP-Z1
¥950,000+税
据置機のようなサイズでバッテリーを内蔵した斬新なコンセプトのプレーヤー/ヘッドホンアンプ。携帯するのは困難だが、その実力は至高。ウォークマンで培った技術をふんだんに盛り込みながら、高剛性な筐体や高品位なアナログアンプを内蔵、ボリュウムもハイエンド級のアナログボリュウムを贅沢に使用する。(鳥居)
第5位:ラックスマン P-750u
¥300,000+税
据置型ヘッドホンアンプのリファレンス的モデル。同社独自の帰還回路「ODNF Ver.4.0」を採用し、音楽の表現力をいっそう高めている。BTL接続によるバランス出力、パラレル駆動によるアンバランス出力、どちらでもヘッドホンの実力をフルに引き出せる駆動力は頼もしい。忠実度が高く、躍動感に満ちた音に惚れ惚れとしてしまう。(鳥居)
第5位:iFiオーディオ pro iDSD
¥360,000+税
英国iFiオーディオ社がスタジオユースとして通用する性能を目指して開発したというDACシステム。内部回路はDAC以降、すべてバランスで構成。「Solid-State」、「Tube」、「Tube+」の3つの出力モードを備え、好みに応じて使い分け可能だ。分解能重視の「Solid〜」、優雅に聴かせる「Tube」と、それぞれのキャラクターが実に明確で、楽しい。(藤原)
第5位:ゼンハイザー HDV 820
オープン価格(実勢価格30万円前後)
リファレンスとして使用できる高クォリティのヘッドホンアンプ。PCMは384kHz/32ビット、DSDは12.3MHzに対応するなど、デジタル部アナログ部とも前モデルからブラッシュアップされた。駆動力が高く、HD 800 Sなど純正の組合せ以外に、他社のハイエンドヘッドホンとの相性もいい。(土方)
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