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“聖地” 大阪万博跡地の109シネマズ大阪エキスポシティで『シン・仮面ライダー』体験! オリジナルのワクワク感を思い出させてくれる、これはヘビロテの予感
傑作『シン・ゴジラ』以来、7年ぶりに庵野秀明監督がメガホンを取った実写映画の最新作『シン・仮面ライダー』が公開中だ。『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』に続いて、個人的には『仮面ライダー』も初代ライダーのリアルタイム世代。
この作品は、かつてライダーがサイクロン号で駆け上った大阪万博跡地にある109シネマズ大阪エキスポシティで映画公開初日前の先行上映で観た。いわばここも仮面ライダーの “聖地” である。入場者特典で配布されるポスターが気に入っていたこともあり、2D版ではなくIMAXレーザーGT版を選んだ。
思わず「おぉ! かっこいいぞ」と唸ったかと思えば、時に「なに? その小難しい設定...
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奇想天外な伝奇アクション時代劇『伊賀忍法帖』。4Kで甦った’80年代エンタテインメント作品の、最新作と見まごうばかりの鮮明な画調に驚く!
2026年に50周年を迎える“角川映画”をUHDブルーレイでリリースしていく「角川映画UHDプロジェクト」。これまで『戦国自衛隊』『蘇える金狼』『野獣死すべし』『化石の荒野』『友よ、静かに瞑れ』などが既に新たな4Kデジタル修復版として甦っている。
その最新作、第6弾となるのが『伊賀忍法帖』だ。劇場公開時はこれもまた人気作の『汚れた英雄』との2本立てで上映された1982年の作品である。原作は『魔界転生』の山田風太郎。監督は『戦国自衛隊』の斎藤光正。主演は同年、先に開催された「角川映画大型映画女優コンテスト」で50,000人(!)を超える応募者の中から選ばれた渡辺典子。本作が映画デビュー作だ...
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“1950年代カラー作品最初期の色彩を求めて” 新たなグレーディングで4Kデジタル修復された『夜の河』に隠された、“当時のフィルムの発色” を探る試みとは
大映映画創立80周年企画として全国各地での開催が始まった「大映4K映画祭」。先行してスタートした東京、大阪、名古屋での上映に詰めかけた観客たちの評判や満足度も上々のようである。
今回の映画祭は上映される作品すべてのマスターに4Kデジタル修復版が選ばれているのが大きな特徴だ。手間暇をじっくりとかけられて劇場公開当時を彷彿とさせる姿で甦った4Kマスターの画や音を、映画祭での上映だけでなく、4K放送やパッケージ、デジタル配信などで既に体験済みの方も少なくないだろう。
『夜の河 4Kデジタル修復版』 ¥5,280(税込)KADOKAWA DAXA-5883
●1956年/日本/90分/カラー/2...
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脂ぎった『蘇える金狼』と、クールな『野獣死すべし』。4K UHDブルーレイで見る松田優作作品は、当時の映画館体験を超える喜びを与えてくれた【フィジカル万歳 10】
ネットでの動画配信が主流になりつつある昨今、でもホームシアターで楽しむならやっぱりフィジカルメディア。実際に、ビットレートの有利さや細かな仕様、特典などでそのメリットを感じることも多いはず。本連載では、そんなディスクメディアをホームシアターで再生、インプレッションを紹介する。今回は松田優作主演『蘇える金狼』『野獣死すべし』の2タイトルを、酒井俊之さんにチェックしていただいた。
1970年代から80年代にかけて松田優作が主演したピカレスクロマンの人気作『蘇える金狼』『野獣死すべし』が「4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】」で登場。先にリリースされている『犬神家の一...
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『戦国自衛隊』UHDブルーレイを、ホームシアターで再生! 最新4K/HDR映像とドルビーアトモス音響が、名作の新しい一面を楽しませてくれた【フィジカル万歳 06】
ネットでの動画配信が主流になりつつある昨今、でもホームシアターで楽しむならやっぱりフィジカルメディア。実際に、ビットレートの有利さや細かな仕様、特典などでそのメリットを感じることも多いはず。本連載では、そんなディスクメディアをホームシアターで再生、そのインプレッションを紹介する。第6回は、『戦国自衛隊』をクローズアップ。先日開催された立川シネマシティでの本作の4K上映イベント終了後に、ご自宅のシアターシステムでUHDブルーレイをじっくり検証してくれた酒井さんのインプレッションを紹介する。
立川シネマシティでのイベントの詳細はこちら →
『戦国自衛隊4Kデジタル修復 Ultra HD B...
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1980年代の “角松サウンド” がSACDで甦える。角松敏生さんに、自身の新作CDと「中山美穂」「JADOES」プロデュースに関する深いお話を聞いた
若い音楽ファンを中心に、80年代シティポップが注目を集めている。そんな中、タワーレコードから中山美穂とJADOESの7作品がSACD/CDハイブリッド盤で登場した。いずれも1986〜1988年にオリジナルCDが発売されたアルバムで、角松敏生さんのプロデュース作品も含まれている。
今回は角松さんにStereoSound ONLINE試聴室においでいただき、これらのディスクを聴いてもらいながら、当時の思い出やプロデュース、音作りで工夫した点についてじっくりお話をうかがった。
また8月31日に、角松さんの8年ぶりのオリジナルアルバム『Inherit The Life』も発売された。こちらは9月...
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いま、時空を超えて甦る『戦国自衛隊』。ぬるま湯につかった平和な時代に放たれた青春映画の傑作【4Kデジタル修復版制作リポートその2】
『戦国自衛隊』4Kデジタル修復版制作リポート、前回の【映像篇】に続いて今回は【音声篇】をお届けしよう。
本作の音響面では大きなトピックがふたつある。その第一が4chステレオサウンド版の復元だ。この音声方式は1979年の劇場公開当時に一部の主要な劇場で採用されていた、サラウンド(フロントL/C/R+リア・モノーラル)トラックである。
『戦国自衛隊4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】』
¥18,480(税込、10月28日発売)
●DAXA-5873●本編138分+特典110分以上/4K Ultra HD Blu-ray+Blu-ray+特典Blu-ray+CD 計4...
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いま、時空を超えて甦る『戦国自衛隊』。ぬるま湯につかった平和な時代に放たれた青春映画の傑作【4Kデジタル修復版 制作リポートその1】
市川崑監督による往年の名作『犬神家の一族』が4Kデジタル修復版で復活してから一年。またまたKADOKAWAから驚愕のニュースが届いた。数ある角川映画のなかでもとりわけ人気の高い1979年の劇場公開作品『戦国自衛隊』が4Kデジタル修復版として帰ってくるのだ。全編に渡ってエネルギーが漲る、まさに角川映画全盛期を代表する一作と断言しても異論は無かろう。
先の『犬神家の一族』4Kデジタル修復版が好評をもって受け入れられ、角川映画祭での上映に足を運んだファンも多く、UHDブルーレイも予想以上のヒットになったと聞く。『犬神家の一族』4Kデジタル修復版制作リポートの最終回でも触れていたように、筆者にと...
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ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る 名盤ソフト 聴きどころ紹介40/中森明菜『歌姫 -Stereo Sound Selection- Vol.4』『オールタイム・ベスト-オリジナル- Stereo Sound Selection Vol.5』Stereo Sound REFERENCE RECORD
明菜が歌う名曲の数々を、鮮烈かつメリハリのある音でアナログレコードに収めた
1982年に芸能界デビューした中森明菜は今年、歌手活動40周年の記念の年を迎えている。時のヒット曲はテレビだけではなく、街の商店街でも当たり前に流れていた1982年。先にデビューした松田聖子と共にアイドルでは“2強”の存在。当時は聖子派と明菜派がはっきりとわかれていたものだ。爽やかで明るく優等生的な聖子に対し、つんとしていてどこか陰があり、不良っぽさも感じさせていたキャラクターに加えて、デビュー曲「スローモーション」に惹かれていたボクは今も変わらず明菜派だ。
デビュー40周年企画としてNHKの地上デジ総合、BSプ...
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『オビ=ワン・ケノービ』後半の胸熱ポイントはここだ! ‘78年からの『スター・ウォーズ』ファンが深読みした、答え合わせ対談 ※ネタバレしまくり
泉 Disney+(ディズニープラス)のオリジナルドラマ、『オビ=ワン・ケノービ』が、ちょうど1週間前の6月22日に最終回を迎えました。先般、本作の前半を見た印象を酒井俊之さんと語り合ってみたところ、予想以上の読者諸氏からアクセスをいただきました。やはり『スター・ウォーズ』のスピンオフシリーズで、主人公がオビ=ワンということで、注目していた方も多かったようです。
そのシリーズが無事ハッピーエンドを迎えましたので、今回は第4〜6話の後半について語り合ってみたいと思います。前回ふたりで勝手に展開した予想は当たっていたのか、後半の胸熱ポイントはどこだったのか、44年前からの『スター・ウォーズ』...
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『オビ=ワン・ケノービ』、前半3話で盛り上がる! ‘78年からの『スター・ウォーズ』ファンが、胸熱ポイントを深掘りしました ※ネタバレしまくり
『オビ=ワン・ケノービ』
●スタッフ:出演:ユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ役)、ヘイデン・クリステンセン(ダース・ベイダー役)他●監督:デボラ・チョウ●配信スケジュール:毎週水曜日にディズニープラスにて独占配信 (C)2022Lucasfilm Ltd.
●Disney+(ディズニープラス):ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も充実、ここでしか見られないオリジナル作品も続々登場する。
泉 Disney+(ディズ...
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最速リポート! 誰も観たことがない『犬神家の一族』を味わい尽くす。新しい発見の連続が楽しい、4K UHDブルーレイ・インプレッション
角川映画45周年記念『犬神家の一族』4Kデジタル修復版。
驚愕の高画質・高音質で甦った傑作の舞台裏に迫る(最終回)
12月24日(金)リリースの『犬神家の一族 4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】』。「角川映画祭」での上映やCS4K放送では体験できなかった、これまで誰も観たことがない『犬神家の一族』4K HDR版のお披露目となる。4Kデジタル修復版の真骨頂が味わえるのはこの4K HDR版であると断言したいと思う。
SDR版の印象を凌駕する驚きが待ち構えていると考えていただいてまったく差し支えない。劇場公開時に市川崑監督がイメージした作品の姿、美麗に甦った本編に思...