執筆陣
ソニーの「AIによる音源分離」は、過去の名作に新しい魅力を与える。世界初の画期的技術はどうやって実現できたのか(前):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート42
フランスで開催される国際コンテンツ見本市MIPCOM/MIPTVでは、毎年最新映像に関連した興味深い展示が行われている。StereoSound ONLINEでも麻倉怜士さんによるリポートをお届けしているが、2020年はリモート開催のため例年のような記事は紹介できなかった。しかしそんな状況でもオーディオビジュアル関連展示は数多くあった。そこで今回は、麻倉さんが注目したソニーの「AIによる音源分離」をクローズアップする。インタビュー取材に応じてくれたのは、ソニー株式会社R&DセンターDistinguished Engineerの光藤祐基さんと、コンテンツ開発課ビジネスプロデューサー池田裕司さ...
執筆陣
ニアフィールドでのハイエンド体験という新たな価値を提案した、ソニー「SA-Z1」に注目。デスクトップに広がる濃密でリアルなイメージングに魅了された:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート33
昨年のIFAで出品されたソニー「SA-Z1」。USB DAC機能を内蔵したハイエンドアクティブスピーカーで、ニアフィールド試聴のための最新技術が満載された唯一無二の製品だ。IFAの出品から、国内の発売までに時間がかかったが、6月20にようやく発売された。今回はIFA会場でそのコンセプトに感動したという麻倉さんが、SA-Z1誕生のいきさつを開発陣にインタビューする。対応いただいたのは、ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ(株)V&S事業本部 商品技術1部 加来欣志さん、同ホームプロダクト事業部 ホーム商品設計部 塩原秀明さん、ホーム商品企画部 尾木加奈子さんの3名だ。(編集部...