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ESOTERICの「名盤復刻シリーズ]に、新作4タイトルが12月10日に発売。『マーラー:交響曲第5番』『ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》 スクリャービン:《法悦の詩》《プロメテウス―火の詩》』『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番《ラズモフスキー第3番》、第11番《セリオーソ》 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》』『モーツァルト レクイエム』
エソテリックから、「名盤復刻シリーズ」Super Audio CDハイブリッド盤の新作4タイトルが、12月10日に発売される。ラインナップは下記の通り。価格は各¥4,000(税込)。
●マーラー:交響曲第5番
●ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》 スクリャービン:《法悦の詩》《プロメテウス―火の詩》
●ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番《ラズモフスキー第3番》、 第11番《セリオーソ》 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》
●モーツァルト レクイエム
今回のラインナップも定評のある同社「エソテリック・マスタリング・センター」にてリマスタリング作業を行なっているのが特徴で...
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1980年代の “角松サウンド” がSACDで甦える。角松敏生さんに、自身の新作CDと「中山美穂」「JADOES」プロデュースに関する深いお話を聞いた
若い音楽ファンを中心に、80年代シティポップが注目を集めている。そんな中、タワーレコードから中山美穂とJADOESの7作品がSACD/CDハイブリッド盤で登場した。いずれも1986〜1988年にオリジナルCDが発売されたアルバムで、角松敏生さんのプロデュース作品も含まれている。
今回は角松さんにStereoSound ONLINE試聴室においでいただき、これらのディスクを聴いてもらいながら、当時の思い出やプロデュース、音作りで工夫した点についてじっくりお話をうかがった。
また8月31日に、角松さんの8年ぶりのオリジナルアルバム『Inherit The Life』も発売された。こちらは9月...
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【動画】カナダからやってきた、見ても聴いても幸せになれるスピーカー パラダイム ペルソナB by 飯田有抄
クラシック音楽の魅力を広く伝えるお仕事をなさっている飯田有抄さん。今回の動画では、新たに手に入れた、ブリティッシュレーシンググリーンメタリックカラーのスピーカー、パラダイム ペルソナ Bの魅力をたっぷりと語っていただきました。聞き手は同じくブラックのペルソナ3Fを導入されたばかりという生形三郎さん。生形さんは、オーディオ・アクティビストとして、評論という枠を超えて活動の場を広げている方です。
収録現場は飯田さんの仕事場という6畳間ほどの和室空間。いい音で音楽を聴くのが大好き、という二人が、ペルソナBを通して改めて音楽鑑賞の楽しさを再認識する40分。どうぞごゆっくりお楽しみください。
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【動画】LUXMANのSACD/CDプレーヤーで、MQA、SACD、DSD11.2MHz、すべて楽しんでみたら、とっても幸せな気分になった
2022年6月、待望のミドルクラスとして、ラックスマン株式会社から登場したSACD/CDプレーヤーD-07X。今回の動画企画「感動JUST MEET」では、この新製品に注目。神奈川・新横浜にあるラックスマン本社試聴室にお邪魔させていただき、D-07Xの音をじっくりと聴かせていただきました。ニューモデルについてたいへんていねいにご説明いただいたのは、同社広報部 部長の小柳剛之さん。
試聴したのは、主にステレオサウンドで制作した高品質音楽ソフトの数々。好きな音楽をいい音で楽しめるオーディオって本当にすばらしい、そんな想いに浸れた、とっても楽しい試聴になりました。
番組の最後には、こちらも登場...
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ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る。名盤ソフト 聴きどころ紹介38/『ブリテン:戦争レクイエム』『メンデルスゾーン:交響曲第3番《スコットランド》』
この4月6日、ステレオサウンドから新たに「名盤コレクション」のクラシック作品が一挙5タイトル、リリースされた。いずれもSACD+CDという2枚組の体裁で、ハイブリッド式を採らなかったところに音質への配慮が感じられる。その中からここでは『メンデルスゾーン:交響曲第3番<スコットランド>、他』と『ブリテン:戦争レクイエム』の2タイトルを紹介しよう。
これこそ、デッカ黄金時代の音。豊穣たるオーケストラサウンドに酔う
最初に、この2枚のデッカ盤に共通した重要点ふたつを記しておく。それは、録音エンジニアに巨匠ケネス・ウィルキンソンが携わっていることだ。オーケストラの細部をマルチマイクで収録するので...