執筆陣
薄型AVセンターの定番はマランツ。2ch音楽再生用途にも推奨される MARANTZ NR1710
薄型AVセンターの定番はマランツ。そんなイメージがすっかり定着しているところに、早くもニューモデルの登場だ。本機NR1710は、昨年発売のNR1609から全回路の基板パターンを見直し、細部に渡る音質関連部(部品)の全面ブラッシュアップを果たしているのが特徴。機能面では「ドルビーアトモス・ハイト・バーチャライザー」や、ブルートゥースヘッドホンへの直接接続機能が目新しい。ちなみにこの薄型AVセンターNRシリーズは、2015年以来毎年グレードアップ/マイナーチェンジが図られており、NR1609は昨年6月以降のAVセンター国内売上げでシェアトップを獲得しているという。
ブラッシュアップの効果は顕...
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オンキヨーとパイオニアのAVセンターが、「IMAX Enhanced」と「Dolby Atmos Height Virtualiz 」の機能を追加。本日からファームウェアアップデートを開始
オンキヨー&パイオニアは、同社が販売しているAVセンターについて、「IMAX Enhanced」および「Dolby Atmos Height Virtualizer」に対応するファームウェアアップデートを実施した。アップデートの対象モデルは以下の通り・
オンキヨー「TX-RZ840」
インテグラ「DRX-3.3」
パイオニア「VSX-LX304」
今回のファームウェアアップデートにより、対象モデルにおいて、以下の機能が利用できるようになるという。その他にもFLACファイル再生の安定性も改善されている模様だ。
IMAX Enhanced
IMAX Enhanced認証AVセンターとディスプ...
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【OTOTEN2019リポート】11.2chの本格ホームシアターシステムはG505のヤマハミュージックジャパンで体験できる。完全入れ替え制なので、整理券を必ずゲット!
G505 ヤマハミュージックジャパン
「OTOTEN2019」では、メーカー各社の意を凝らした展示が並んでいる。中でもマルチチャンネルサラウンドが体験できる、ホームシアターシステムは常に人気が高い。
そのひとつとして、G505ブースでは、ヤマハのセパレートAVセンター「CX-A5200」+「MX-A5200」を使った11.2ch(7.2.4)システム体験会が開催されている。UHDブルーレイ再生機はパイオニア「UDP-LX800」、プロジェクターはJVC「DLA-X9R」という豪華な組み合わせだ。スピーカーはヤマハSoavoを使用。
試聴会は1回45分で、午前中は10:30〜、11:30〜...
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【HiVi夏のベストバイ2019 特設サイト】AVセンター部門(2)<6万円以上10万円未満>第1位 デノンAVR-X2600H
AVセンター部門(2)<6万円以上10万円未満>第1位 デノンAVR-X2600H
¥90,000+税
ココがスゴイ!!
上質な2chプリメインアンプとしても注目(麻倉)
映画から音楽まで安心して楽しめる秀作(山本)
瞬発力と凝縮感が両立した爽快なサウンド(吉田)
BEST1 麻倉怜士
AVセンターはひじょうに多機能な製品であり、毎年、新機能を取り入れなくてはならない。ところが、昨今は大きなイノベーション導入がなく、その分、音質向上に努力を傾けられた。回路構造、構成、部品、それぞれのクォリティアップに取り組んだ成果は、ひじょうに大きい。2ch再生では伸びやかで潤いに満ち、微小信号までの再...
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【HiVi夏のベストバイ2019 特設サイト】AVセンター部門(3)<10万円以上25万円未満>第1位 パイオニア VSX-LX304
AVセンター部門(3)<10万円以上25万円未満>第1位 パイオニア VSX-LX304
¥120,000+税
ココがスゴイ!!
高S/Nと見通しのよい立体音場が魅力(小原)
間違いなくクラスNo.1のサウンド(山本)
磨き抜かれた音質で高鮮度の劇的音場を訴求(吉田)
BEST1 麻倉怜士
新たにIMAX Enhancedに対応したのが製品的な話題だが、技術的には独自の自動音場補正Advanced MCACCに注目。基本的なコンフィグレーションに加え、「オートフェイズコントロールプラス」「定在波制御」「暗騒音測定」とフルコースにて、コンテンツ本来の音を導きだす。音のキーワードは「精密な剛...
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『ガルパン』×『マランツAVセンター NR1710』で本格サラウンドに挑戦!
音質、設置性、拡張性。すべてに妥協しない
5.1ch再生の実現にあたって、問題になりがちなのがスペースの確保。スピーカーの置き場所という意味でも、アンプの置き場所という意味でも、日本の住環境で難儀であるのは間違いない。しかし、そうした環境だからこそ、スペースファクターにも、音質にも妥協のない製品が生まれるのかもしれない。マランツNR1710はまさにそうした志向のAVセンターだ。
ソフト面でもハード面でも最新鋭の装備を取り揃える
AVセンター(アンプ)というと、多くの人は背が高く奥行が長い大型サイズを連想するだろう。しかし、今、それとは真逆の薄型でコンパクトなモデルが人気を集めている。その...
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フラッグシップのエッセンスを受け継いだ、デノンのお買い得AVセンター「AVR-X2600H」「AVR-X1600H」が登場。最新機能搭載&音質も更に追い込んでいる
デノンの2019年AVセンターラインナップとして、「AVR- X2600H」(¥90,000、税別)と「AVR-X1600H」(¥59,500、税別)が発表された。価格は従来モデルから据え置きで、6月中旬の発売予定となる。
どちらも、最新のAVネットワークへの対応、充実したオーディオネットワーク、ユーザービリティの向上、ダビングステージの再現をテーマに開発されている。ここでは上位モデルとなるX2600Hを中心に特徴を紹介したい。
一体型AVセンターとしては両モデルとも7.2ch仕様で最大5.2.2のDolby Atmos再生が可能だ。加えて、Dolby Atmos Height Virt...
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リビングの音はすべてお任せ。マランツからスリムデザインのAVセンター「NR1710」が登場。Dolby Atmos Height Virtualizerを搭載し、2ch再生の可能性を広げる
マランツから、高さ105mmのスリムデザインAVセンター「NR1710」が発表された。価格は¥90,000(税別)で、6月中旬の発売を予定している。
NR1710は、マランツが以前からラインナップしている、薄型AVセンターシリーズの最新モデルとなる。同社によるとスリムデザインのAVセンターは市場でも人気を集めており、一昨年のNR1608比で出荷数は2.4倍に増えているそうだ。
またこのシリーズはオーディオ用としても使われることが多く、昨年モデルのNR1609では25%のユーザーがリビングなどで2ch用として使っているという調査結果も出ているそうだ。
マランツではこれを踏まえ、NR1710...
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『ボヘミアン・ラプソディ』特集⑦【デノンAVC-X8500H】開発者と考える最善の再生法<サブウーファーの使い方がポイント>
UHDブルーレイ『ボヘミアン・ラプソディ』再生の肝はLFE(サブウーファー)の取り扱い、使い方にありそうだ。山本浩司さんから、そう編集部に連絡が入った。ドルビーアトモス再生システムを導入されている多くの方がそうであろうが、山本さんの自宅システムもオーバーヘッドスピーカーはオール「スモール」の設定。これらすべての低域がサブウーファーに集まるのだから、これまで以上にサブウーファーの役割が増すのは必然ということ。ここでは、愛用中のAVセンターデノンAVC‒X8500Hの開発者である髙橋佑規さんを招き、AVセンターでのサブウーファー使いこなしについて検討をしていくこととなった。(編集部)
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オンキヨーから、5.2ch AVセンター「TX-SR393」が2月下旬に発売。Dolby AtmosとDTS:Xに対応済みで、価格は¥49,000
オンキヨーから、Dolby AtmosとDTS:Xに対応したAVセンター「TX-SR393」が発売される。価格は¥49,000(税別)で、2月下旬の発売予定。
TX-SR393は5chパワーアンプ内蔵モデルで、Dolby AtmosやDTS:Xソースを3.2.2の立体音場で楽しめることになる。
また新バーチャルサラウンドテクノロジーのDolby Atmos Height VirtualizerやDTS Virtual:Xの採用により、リアスピーカーやハイトスピーカーを設置していない場合でも、包み込まれるような没入感体験が可能という。
4系統のHDMI入力端子は著作権保護技術のHDCP2....
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パイオニアから、Dolby AtmosとDTS:Xのバーチャル再生に対応したエントリークラスの薄型AVセンター「VSX-834」が登場。2月中旬に、定価¥65,000で発売予定
オンキヨー&パイオニアは、Dolby Atmos、DTS:Xのデコード機能を備えたエントリークラスのAVセンター「VSX-834」を発売する。定価¥65,000(税別)で、2月中旬の発売予定だ。
VSX-834は、7chパワーアンプを内蔵した一体型AVセンターで、Dolby Atmos、DTS:Xの5.1.2や、従来の7.1chスピーカーを使ったサラウンド再生が可能。また、最新サラウンド技術である「Dolby Atmos Height Virtualizer」、及び「DTS Virtual:X」にも対応しており、トップスピーカーやサラウンドスピーカーが置けない環境でも、音像を仮想的に創り...
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マランツMM8077に刮目すべし!AV8805との見事なコンビネーション
マランツのコントロールAVセンターAV8805の導入記からはや5ヵ月。懸案であったオーバーヘッドスピーカー用のパワーアンプに気になるモデルがある、と麻倉怜士さんから編集部に一報が入った。そのモデルとは同じくマランツの7chパワーアンプMM8077。“純正” 組合せでのイマーシブ・サウンドはいかなる世界を提示してくれるのか。早速、D&Mホールディングスでの取材を実施した。(HiVi編集部)
これまでもHiVi誌内では、自宅ホームシアターにコントロールAVセンターAV8805を導入した話をした。基本的な音質のよさ、音調の端正さ、そして3次元サラウンドフォーマットAuro(オーロ)3Dを再生で...