執筆陣
『Qobuz』イントロダクション:オーディオ機器との強固な連携が図られた初のハイレゾ対応音楽配信サービス登場
ディスクパッケージという形態を根強く支持し続けてきた日本の音楽コンテンツ市場だが、CDは1998年をピークに漸減し続けて、20年後の2018年には半分以下まで縮小、さらにその3年後2021年のCDの売上実績は金額ベースで1998年の5分の1近くまで減少している。趣味性の高いアナログレコードの価値が見直され、世代を超えて支持する音楽ファンが増えてはいるが、CDの減少分を補うまでの勢いはない。
苦戦を強いられているディスクパッケージの横目に、存在感を高めているのが、サブスクリプション(サブスク/定額使い放題)音楽ストリーミング配信サービスだ。高速モバイルデータ通信が可能なスマートフォン(以下...
執筆陣
Qobuzで愉しむハイレゾストリーミング【HiVi2025春号】
「Steppin’ Out With My Baby/ホリー・コール」
(96kHz/24ビット)
1993年3月に録音されたホリー・コールの名曲「I Can See Clearly Now」は機器評論の定番だ。それから32年後に13枚目のスタジオ・アルバム『Dark Moon』の冒頭の「Steppin’ Out With My Baby」は新スタンダードになるかもしれない。アーヴィング・バーリンが作曲しフレッド・アステアがMGMの傑作ミュージカル『イースター・パレード』で歌ったスタンダードナンバーだ。陽気なアステアとはまったく違う重い質感。巨大なヴォーカル音像が、偉容な声質で迫ってくる...
執筆陣
定額でハイレゾ&ロスレス音源が楽しめる夢の配信サービスとして大きな注目を集めているQobuz(コバズ)の全貌を121ページで大特集。さらに昨年からシステム変更を遂げたHiVi視聴室を通して考える新リファレンスシステムの意義について考察した二大企画でお届けするHiVi2025年春号は3月17日発売。
どうやって、どんな機器を使って、どう楽しめばよいのか。
「Qobuzのすべて」を明らかにします!
音にこだわる音楽ファン待望の音楽ストリーミングサービスとして、「Qobuz(コバズ)」が、2024年10月に満を持してスタート。1億曲以上の楽曲が、スマートフォン、タブレット、パソコンでの再生はもちろんのこと、ネットワークプレーヤーを始めとした各種オーディオ機器にも対応が進み、様々なスタイルで膨大な音楽を高音質で楽しめることでも、注目を集めています。
本特集では8つの再生手法を8つのパターンに整理。まずはスマホ&タブレット、パソコンなど、手軽に始められる方法から、ネットワークプレーヤーやトラ...
執筆陣
一気視聴で探るマランツ製一体型AVセンター4モデルの音の個性と役割『MARANTZ CINEMA Series』【Special Review】
開発陣の英知と伝統と愛情に満ちたワザを鮮明な役割と見事な音質設計で実感した!
ここでのテーマは、マランツの一体型AVセンター全4モデルの一気視聴の報告である。これらのAVセンターは同じような顔つきで似たような内容、仕様に思えるが、同一環境でそのパフォーマンスと使い勝手を試し、どういう方々におすすめなのかを探ってみたい。
●問合せ先 : デノン・マランツ・D&Mインポートオーディオお客様相談センター TEL 0570(666)112
Marantz公式サイト
“Marantz”は1953年にソウル・B・マランツ氏が、米国にてプレミアムオーディオ製品の開発・製造・販売をおこなうブランドとして...
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【HiVi視聴室の新リファレンスシステム】序論 リファレンス機器の3条件とは
視聴室は評価の基準であり生命線である。その基準が揺らいではならない
HiVi視聴室のリファレンススピーカーが、替わった。これまでのモニターオーディオ・Platinum Series IIからBowers & Wilkinsの800 Series Diamond(以下、800 D4シリーズ)に変更になった。オーディオビジュアル専門誌の視聴室の標準スピーカーが替わることが、どれほどの意味合いを持つのか。
リファレンスルームおよびリファレンスシステムのミッションは、評価の基準を成すことだ。それは、ハードウェア機器の性能を測る基準であり、同時にディスクや配信のコンテンツの画質、音質を評価する基準...