アカデミー賞7部門ノミネートの『ウエスト・サイド・ストーリー』、“アップデートされた大群舞”と“60年後も変わらぬ分断”を見届けよう【先取りシネマ 第19回】
スティーヴン・スピルバーグが伝説の名画をリメイク
例年、米国アカデミー賞の前哨戦として注目されるゴールデン・グローブ賞(ハリウッドの外国人記者協会の会員によって投票される)は、本年度のミュージカル/コメディー部門の作品賞に『ウエスト・サイド・ストーリー』、主演女優賞に同作の新人レイチェル・ゼグラー(ヒロインのマリア役)、助演女優賞にアリアナ・デボーズ(プエルトリコ出身のアニータ役)を選んだ。
演出は幾多の名作、ヒット作を世に送ってきたスティーヴン・スピルバーグ。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でバスビー・バークレー・タイプのミュージカル場面に挑戦していた彼にとって、初の本格的ミュージ...