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ドキュメンタリー映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』は音にも注目! “神の声”をドルビーアトモスで蘇らせた録音技師、クリストファー・ジェンキンズ氏を直撃した
“神の声”を持つといわれ、世界中で愛されたテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティ。そのドキュメンタリー映画がロン・ハワード監督によって制作、9月4日からロードショー公開となる。
映画には、彼のさまざまな記録や著名なアーティストたちへのインタビューはもちろん、『ラ・ボエーム』『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」など、伝説的なステージの貴重な映像がたっぷりと詰まっている。しかも音声はドルビーアトモス。最新の立体音響によって、歴史に残るパフォーマンスの数々を臨場感豊かな音で再現しているのだ。
そんな本作のサウンドについて、録音を担当したクリストファー・ジェンキンズ氏に、音づくりの秘密や...