執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020】ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
第1位:デノン DCD-2500NE
¥180,000+税
上位機のエッセンスを受け継ぎCDとSACDの再生にフォーカスしたデノンのCDプレーヤー。末尾のNEはNew Era=新世代機を表しているように、上位機のDCD-SX11と同じメカを搭載するほか、DACにもバーブラウンのPCM1795を採用し、クラス随一のパフォーマンスを目指している。アナログとデジタルを分離した電源回路や信号伝送の最短化を図ることでS/N感を高め、躍動感に富んだ表情の豊かなサウンドを描き出す。(潮)
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第2位:デノン DCD-1600NE
¥120,000+税
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【HiVi夏のベストバイ2020】サラウンドシステム部門
第1位:エラックCINEMA 30
¥295,000(セット)+税
アルミ押し出し成型されたエンクロージャーに独自開発の同軸ユニットを組み込んだ人気スピーカー、BS302を5本に、BASHテクノロジー装備のサブウーファー、SUB2030を加えた5.1chシステム。スムーズな空間の拡がりといい、明確な定位といい、まさしく300ラインの血統を感じさせるサウンドで、各チャンネル間のつながりは完璧。雑味のない、生きのいいサウンドは健在で、期待値を大きく超えたクォリティ感である。(藤原)
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第2位:シャープ 8A-C31AX1
オープン価格(実勢価格10万円前後...
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【HiVi夏のベストバイ2020】AVセンター部門(4)(25万円以上)
第1位:ヤマハCX-A5200+ MX-A5200
¥620,000+税
伝家の宝刀シネマDSPにリアルタイムな信号適応機能を加えたCX-A5200プリアンプと、アナログ伝送の地道な見直しによって手ごたえ充分な音質向上を達成したMX-A5200パワーアンプ。比類なくユニークでありながら、圧倒的な完成度の高さで最先端のマルチチャンネル再生が堪能できるセパレートAVセンターだ。大規模なサラウンドシステムのネックは、実のところパワーアンプの音質/駆動力が揃いにくいこと、ヒートアップに時間を要することにあるのだが、このコンビにそうした心配は無用。バランス伝送のメリットも容易に聴き取れるし、5ch...
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【HiVi夏のベストバイ2020】AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
第1位:デノンAVR-X2600H
¥90,000+税
好評を博した前モデルAVR-X2500Hを上回る多機能化、たとえばアップデート対応だがトップスピーカーがなくてもイマーシブサウンドを実現するDolby Atmos Height VirtualizerやBluetoothヘッドホン送信機能など、新機能追加が光る。外観意匠に変更はないが、内部は音に関わる部分はもちろん、デジタルとアナログで大きく進化。5.1.2構成で、映画作品を音場補正なしのストレート再生すればいっそうの厚みと力感とキレ味で魅せてくれる。(亀山)
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第2位:オンキヨー TX-NR69...
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【HiVi夏のベストバイ2020】AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
第1位:デノンAVR-X1600H
¥59,500+税
AVセンターはひじょうに多機能であり、たえず新機能を取り入れなくてはならない。ところが、昨今は大きな革新がなく、そのぶん音質向上に努力を傾けられる。回路、構造、部品それぞれのクォリティアップに取り組んだ成果は、本機のようなベーシック機でも大きく、この価格帯として抜群の音質力を獲得。2ch再生では明確な骨格感に加え、細部のニュアンス再現もいい。サラウンド再生でも、台詞や効果音の実体感再現はクラスを超えている。(麻倉)
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第2位:ソニー STR-DH790
¥44,500+税
5.1.2構成のドルビー...
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【HiVi冬のベストバイ2019】ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
第1位:ファイナル D8000 Pro Edition
オープン価格(実勢価格44万円前後)
「非常に高い技術力を持つ国内ヘッドホン/イヤホンメーカー」。ファイナルの名を聞くと筆者は真っ先にそう思う。本モデルは高い評価を受ける「D8000」の音を再チューニングした興味深いプロダクト。音圧の高いポップスやロックに最適化されており、グルーヴ感や聴感上の粒立ちが大きく向上している。本体重量はあるが、オンリーワンの魅力を放つ秀作として高く評価できる。(土方)
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第2位:デノン AH-D9200
¥195,000+税
軽くて、適度な...
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【HiVi冬のベストバイ2019】ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
第1位:クロスゾーン CZ-10
¥90,000+税
電気的な処理ではなく、完全にアコースティックな手法によって、ヘッドホン再生特有の頭内定位の問題解消に取り組むクロスゾーンの第2弾製品。初代機のCZ-1に比べると劇的に小さく軽くなり、価格も半分以下に抑えられて、屋外でも使えるCZヘッドホンが欲しい、という要望に見事に応えてみせた。音の骨格を明確に描き出し、中低域が躊躇なく気持ちよく吹き上がる。スピーカー再生に通じる自然な定位、拡がりは唯一無二のもの。(藤原)
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第2位:デノン AH-D5200
オープン価格(実勢価格5万...
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【HiVi冬のベストバイ2019】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門もイヤホンと同様、有線タイプを対象とし、価格帯も3つに分類してある。5万円未満、および5万円以上10万円未満ではアウトドア向けのコンパクトなタイプやスタジオモニターが目立つ。いっぽう10万円以上となると、先端技術&物量投入型のリスニングタイプが多くなる印象だ。
第1位:ソニー MDR-M1ST
¥31,500+税
ソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同開発したハイレゾ時代のモニターヘッドホン。外見はMDR-CD900STを継承したものだが、ケーブル着脱可、折り畳んで持ち運べるなど進化した点も多い。肝心の音は、ダイナミッ...
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【HiVi冬のベストバイ2019】D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
ネットワークプレーヤーと並び、ハイレゾファイル再生の中核となるのが、D/Aコンバーター(DAC)部門。PC(あるいはデラ、フィダータなどのUSB出力機能付きネットワーク・ストレージ)と連携するアイテムだ。今回は3部門とも前回からランキングの変化はほぼなかった。今後の展開は、MQAデコード機能やLAN入力の有無がポイントになりそうだ
第1位:マイテックデジタル LIBERTY DAC
オープン価格(実勢価格12万5,000円前後)
USB入力付きのDACながら、ヘッドホンアンプとしてのポテンシャルもひじょうに高い、同社ラインナップの末っ子モテ...
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【HiVi冬のベストバイ2019】プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
第1位:プライマー I15 PRISMA
¥250,000+税
ネットワークプレーヤーとUSB DACの両機能を搭載した、大注目のプリメインアンプ。60W+60W(8Ω)出力のクラスDアンプで、その音はクリアーで粒立ちがよく、コクよりもキレを訴求する。モニターオーディオの新製品STUDIOを鳴らしてみたが、本誌リファレンスアンプよりも好印象だった。従来シリーズよりも3分の2サイズにコンパクト化され、同社製品ならではの洗練された美しいデザインがいっそう際立つ印象に。(山本)
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第2位:ニュープライム IDA-16
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【HiVi冬のベストバイ2019】プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門も比較的変化が少ない結果となった。目立つのが部門(1)のマランツのNR1200。ステレオアンプ搭載モデルでありながら、HDMI入出力端子が備わり、ステレオAV再生を包含した発想が新しい。デノンの最高峰、PMA-SX1 LIMITEDは、SACDプレーヤー同様、従来のSX1をベースに大胆に音質改善をはかったこだわりの製品だ
第1位:エラック DS-A101-G
¥138,000+税
エラックがアンプをつくると、ここまでユニークになれるのかの典型が本機。スピーカーと部屋との関係から自動音場補正する「AUTO BLEND」機能の効用は...
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【HiVi冬のベストバイ2019】ネットワークプレーヤー部門
見事、3期連続でベストワンを獲得したカクテルオーディオX45Proは、SACD、DVDオーディオ、BD、UHD BD以外のほぼすべての12cm光ディスクに対応しつつ、CDリッピング、ネットワークプレーヤーなどにも対応した超多機能機。第2位は業務用分野でキャリアを築いてきたマイテッックデジタルの新製品、BROOKLYN BRIDGEが選定された
第1位:カクテルオーディオ X45 Pro
¥800,000+税
1ヵ月ほどハンドリングする機会があったが、実によく練られたネットワークプレーヤーであると再認識した。かからないオーディオ用12cm光デ...