前回の「2018冬のベストバイ」でワイヤレスヘッドホン/イヤホンを同一部門として扱ったところ、イヤホンではなくヘッドホンが上位を独占した。音質を優先するならば、やはりヘッドホンに分があるということだろう。なお、ワイヤレス部門にはノイズキャンセリング機能搭載モデルも含まれる。

 

第1位:パナソニック RP-HD610N

オープン価格(実勢価格3万円前後)

画像1: 第1位:パナソニック RP-HD610N
画像2: 第1位:パナソニック RP-HD610N

Googleアシスタントへの対応、LDACおよびaptX HDコーデックのサポート、専用アプリ連携、ノイズキャンセリング機能の装備と、高度な技術・機能をこれでもかとばかりに投入したパナソニックの意欲作だ。どうしても機能的な先進性が注目されがちだが、本機の最大の魅力はそのサウンドにある。メリハリの効いた勢いのある聴かせ方で、スネアドラムが気持ちよく張り出し、重みのあるバスドラの響きが心地いい。(藤原)

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第2位:JBL EVEREST 710GA

¥24,880+税

画像1: 第2位:JBL EVEREST 710GA
画像2: 第2位:JBL EVEREST 710GA

40mm径ダイナミック型ドライバーを搭載したBluetooth(SBC準拠)対応機。同社初となるGoogleアシスタント対応という点も話題のひとつだが、ワイヤレスヘッドホンとしての基本性能の高さは第一級のレベルといってよい。ダイナミックな反応を示す低域を基調に、音が力強く積み上がっていくような印象。軽量級で装着感も良好だ。(小原)

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第2位:ソニー WH-1000XM3

オープン価格(実勢価格3万9,000円前後)

画像1: 第2位:ソニー WH-1000XM3
画像2: 第2位:ソニー WH-1000XM3

独自の高音質プロセッサー「QN1」を搭載し、ノイズキャンセリング(NC)性能をさらに向上させたモデル。NC使用時の静寂感と違和感のない心地よさがきちんと両立されており、しかもさまざまな場所の騒音に幅広く対応する。この完成度の高さは見事。音質の点でも聴き心地のよさと情報量の豊かさを兼ね備え、上質な音を楽しませてくれる。(鳥居)

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第4位:ベイヤーダイナミック Amiron Wireless JP

オープン価格(実勢価格8万円前後)

画像: 第4位:ベイヤーダイナミック Amiron Wireless JP

ドイツの老舗ヘッドホンメーカーが提案する密閉型のワイヤレスヘッドホン。強力な磁力を持つ「テスラテクノロジードライバー」を搭載して音質を担保したうえで、高音質な「aptX」と低遅延を実現する「aptX LL(Low Latency)」という昨今注目されているふたつのBluetoothコーデックに対応する。(土方)

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第5位:オーディオテクニカ ATH-ANC900BT

オープン価格(実勢価格3万円前後)

画像: 第5位:オーディオテクニカ ATH-ANC900BT

「QuietPointデジタルハイブリッドノイズキャンセリング」技術を採用したBluetooth対応機。最大35時間連続再生可能というタフネスも頼もしい。慣れれば快適なタッチコントロール機能に加え、有線接続でハイレゾ対応となる点も魅力。ローエンドまでくっきりと描写するメリハリのある音で、ヴォーカル再現には芯がある。(小原)

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第5位:BOSE QuietConfort 35 Ⅱ

¥37,000+税

画像: 第5位:BOSE QuietConfort 35 Ⅱ

ノイズキャンセリング(NC)ヘッドホンの老舗ブランドの最新モデル。NC性能の高さは見事なもので、人の声を含む周囲の雑音は強力に低減。好みに合わせて3段階の調整も可能だ。聴きやすいバランスの音も好ましい。GoogleアシスタントやAlexaの音声アシスタント機能に対応するほか、独自の「Bose AR」も備えるなど先進性にも優れる。(鳥居)

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第5位:デノン AH-GC30

オープン価格(実勢価格3万5,000円前後)

画像: 第5位:デノン AH-GC30

「Bluetoothワイヤレス」と「ノイズキャンセリング」という2大トレンドに対応しつつ、音質も追い求めた欲張りなモデル。同社のフラッグシップモデルにも使用されているフリーエッジ・ドライバーによる音質が良好なだけでなく、デザインや装着感にも優れるなど全方位的に高い完成度を持つ。(土方)

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第5位:マーシャル MAJOR Ⅲ Bluetooth

¥16,880+税

画像1: 第5位:マーシャル MAJOR Ⅲ Bluetooth

Marshallギターアンプのデザインテイストをそのまま取り入れたオンイヤー型のBluetoothヘッドホン。基本デザインはMAJOR Ⅱを踏襲しているが、イヤーパッド、ヒンジなどの細部の変更により、装着性を改善。通常の有線ヘッドホンとしても使用できる。MAJOR Ⅱに比べると、低域が締まり、より明瞭度の高いサウンドが楽しめるようになった。(藤原)

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画像2: 第5位:マーシャル MAJOR Ⅲ Bluetooth

 

HiViベストバイ2019夏 部門一覧

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ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
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ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
ディスプレイ部門(4)〈有機EL、60型以下〉
ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉

プロジェクター部門
プロジェクター部門(1)〈50万円未満〉
プロジェクター部門(2)〈50万円以上101万円未満〉
プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉

サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリー HDMIケーブル

ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
カメラレコーダー部門

AVセンター部門
AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
サラウンドシステム部門

スピーカー部門
スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
マルチチャンネルスピーカー部門
サブウーファー部門

オーディオプレーヤー部門
ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
ネットワークプレーヤー部門
ネットワークトランスポート部門

オーディオアンプ部門
コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門
D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉

その他、アクセサリー部門
アザーコンポーネンツ部門
アクセサリー部門

ヘッドホンオーディオ部門
イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
ワイヤレスイヤホン部門
ワイヤレスヘッドホン部門
ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

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