今回も不動のベストワンを獲得したのは、ヤマハYSP-5600。8期連続という大記録を更新している。ニューカマーは、シャープの8A-C31AX1。同社の8Kテレビとの連携で、S8K/4K放送の22.2ch音声を再生できる。新4K8K衛星放送の魅力のひとつでもある、22.2ch音声をサウンドバーというシンプルなスタイルで再生できるのは画期的だ
第1位:ヤマハ YSP-5600
オープン価格(実勢価格17万5,000円前後)
一時はサウンドバーの停滞が言及されていたが、ここにきて国内のみならず、グローバルにニーズが高まっているという。捉え方にはさまざまあるようだが、ホームオーディオ的なスタンスも着目されているようだ。そこへいくと、ヤマハはこの道のイノベーター的存在で、一日の長ありという印象だ。本機は巧みなビームコントロールにより、ドルビーアトモス/DTS:Xに対応した同社フラッグシップ機。精巧かつ広がりのある音場感が持ち味。(小原)
第2位:シャープ 8A-C31AX1
オープン価格(実勢価格10万円前後)
8K放送の22.2ch音声をどう聴くかは頭の痛い問題だが、サウンドバーでエンジョイできるなら、リビングルームの朗報だ。本サウンドバーは放送の22.2ch音声を3.1.2相当のイマーシブサウンドにダウンミックスして再生する。その効果は予想以上のもので、豊かな3Dサラウンド的な音場が部屋いっぱいに拡がる。ドルビーアトモス対応も得点が高い。(麻倉)
第3位:ソニー HT-ST5000
オープン価格(実勢価格16万円前後)
ドルビーアトモス、DTS:Xをサポートしたソニー製サウンドバーの最高峰、フラッグシップ機だ。サブウーファーはワイヤレスの仕様で、7.1.2再生をサポートしている(トップスピーカーはイネーブルド)。セリフが無理なくリフトアップされ、その外側に効果音、音楽が拡がっていく様子が自然だ。60インチ前後の大画面と組み合わせたい。(藤原)
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