第1位:JVC DLA-V9R
¥2,000,000+税
オーダーから3 ヵ月以上も待たされたが、我が家に届いた本機の画質のすばらしさにはほんとうに感激した。弟機DLA-V7より100万円も高いので、C/Pの高さを選定基準にするならV7とV5のほうがよりベストバイ的魅力が高いのは確かだが、本機のみに採用された前玉100mmのオールガラスレンズと<8Ke-shift>の効能を目の当たりにすると、やはりこのクラスは本機をベストワンにするしかない。HDRコンテンツへの対応も的確だ。(山本)
第2位:ソニー VPL-VW855
¥3,000,000+税
当機のキーポイントは3つ。投写光源にレーザーダイオードを起用したこと。SXRDパネルがネイティブ4K仕様であること。レンズはF値もズーム範囲も上位機VW5000と同一のスペックをもつこと。要は、あくまでも直球勝負の4Kプロジェクターというわけだ。スカッと色ぬけのよい高精細画質は、ソニー製品の独壇場的魅力。(高津)
第3位:JVC DLA-Z1
¥3,500,000+税
8K e-shiftテクノロジーを搭載したDLA-V9Rの登場により、やや存在感が薄れたようにも感じられるZ1だが、青色レーザーによる4K、3000ルーメンの高輝度映像はまだまだ健在。特に漆黒の黒を保ちながら、ハイライトをすっきりと伸ばすHDRの描写はZ1の独壇場。弟機に搭載されるオートトーンマッピング機能やパナソニックDP-UB9000との連携機能の実現にも期待。(藤原)
第4位:ソニー VPL-VW5000
¥8,000,000+税(受注生産)
目を剥くような価格だが、発売以来3年が経過した今でも、4Kプロジェクターシーンのリファレンスたる強固な存在感を持つ。レーザー+蛍光体発光が成しえた「現代のハイエンド三管式」のような強靭にしてアナログ的な質感の画調。 高輝度と上質感が高い次元でバランスした、ひじょうに高品位な映像を映してくれる。(麻倉)
第5位:ソニー VPL-VW745
¥1,700,000+税
薄型のボディサイズだが、レーザー光源により2000ルーメンの光出力を確保。光源の寿命は約2万時間(輝度半減期相当の目安)なので、通常の使用条件だと光源の交換なしで10年以上は使える計算で、コスト面で有利となる。HDMIの18Gbps信号の対応により4K/60p信号の4:2:2/12ビットで入力できるし、放送向けHDRであるHLGにも対応。(吉田)
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