ハイレゾファイルの再生がメインソースのひとつになった現在、D/Aコンバーターの果たす役割は大きい。今回の選考結果は、製品のマイナーチェンジや生産完了に伴なう変更はあるものの、ランキング結果にはあまり大きな変化はなかった。今後は現時点では一部の製品のみの実装となっている、MQAへのサポートやLAN入力の搭載などが差別化の要素になりそうだ

第1位:マイテックデジタル LIBERTY DAC

オープン価格(実勢価格12万5,000円前後)

画像1: 第1位:マイテックデジタル LIBERTY DAC
画像2: 第1位:マイテックデジタル LIBERTY DAC

USB入力付きのDACながら、ヘッドホンアンプとしてのポテンシャルもひじょうに高い、同社ラインナップの末っ子モデル。そのコンパクトなボディの中にDSD11.2MHz対応やMQAデコード機能など、最新フォーマットの適合力を満載している。前記のヘッドホン駆動に関しては、鳴らしにくいハイインピーダンス機も難なくドライブ。そのダイナミックかつパワフルな再生音は、コストパフォーマンスという点から大いに魅力的だ。(小原)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第2位:ニュープライム DAC-9

¥110,000+税

画像1: 第2位:ニュープライム DAC-9
画像2: 第2位:ニュープライム DAC-9

USB入力時に11.2MHz DSD、384kHz/32ビット PCMまでサポートするDAC内蔵の本格派デジタルプリアンプだ。デジタル制御で問題になりやすい音量調整は、FPGA(プログラム可能なDSP)でラダー型抵抗を制御するという完全なオリジナルで、音質への影響を克服しているという。そのサウンドは立ち上がりの素速さや、響き/余韻の緻密さと、情報量は充分。(藤原)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第2位:コード Qutest

オープン価格(実勢価格18万5,000円前後)

画像1: 第2位:コード Qutest
画像2: 第2位:コード Qutest

大評判のHugo2からヘッドホンアンプ機能を省略する形でつくられたUSB DAC。横幅わずか160mmのミニサイズだが、ACアダプター給電によるインドアシステム用である。USBタイプBポートのほか、BNC同軸2系統と光入力端子を装備。得意のパルスアレイDACにより、USBでは768kHz PCMや22.5MHz DSDも対応する仰天マシン。(高津)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第4位:デノン DA-310 USB

¥68,000+税

画像: 第4位:デノン DA-310 USB

比較的低価格のUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプだが、デノンの上位モデルに注がれた技術が反映されて、硬質感がなく情報量の多いサウンドが特徴と言える。ミソは「DDFAテクノロジー」採用のフルデジタルプロセッシングで、ヘッドホンで聴いても音は伸びやかで気持ちがよい。DSD、PCMともに最高峰スペックに対応し、お買い得感は高い。(和田)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

第5位:RME ADI-2DAC

オープン価格(実勢価格15万円前後)

画像1: 第5位:RME ADI-2DAC

RMEが2016年に発売したADC&DACのADI-2ProからA/D機能を外したUSB入力付きの「DAC専用機」。新水晶発振素子を搭載し、ジッターをさらに抑制した。 音質は、まさにADI-2Pro譲り。色づけがなく素直で、音源の持つキャラクターをありのままに伝える。情報が緻密に存在しながら同時に音楽的な表現が豊かなのだ。(麻倉)

メーカーサイトへ >

関連記事を見る >

 

画像2: 第5位:RME ADI-2DAC

 

HiViベストバイ2019夏 部門一覧

HiViベストバイ2019夏トップページ
選考について
ヘッドホンオーディオ部門選考について
選考委員紹介
HiVi冬のベストバイ2018
過去のベストバイ一覧

ディスプレイ部門
ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
ディスプレイ部門(4)〈有機EL、60型以下〉
ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉

プロジェクター部門
プロジェクター部門(1)〈50万円未満〉
プロジェクター部門(2)〈50万円以上101万円未満〉
プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉

サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリー HDMIケーブル

ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
カメラレコーダー部門

AVセンター部門
AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
サラウンドシステム部門

スピーカー部門
スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
マルチチャンネルスピーカー部門
サブウーファー部門

オーディオプレーヤー部門
ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
ネットワークプレーヤー部門
ネットワークトランスポート部門

オーディオアンプ部門
コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門
D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉

その他、アクセサリー部門
アザーコンポーネンツ部門
アクセサリー部門

ヘッドホンオーディオ部門
イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
ワイヤレスイヤホン部門
ワイヤレスヘッドホン部門
ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

This article is a sponsored article by
''.