AVセンター部門は、最高価格帯となる部門(4)を除く3部門で新製品がランキングトップを飾った。注目したいのは、部門(2)で初登場したマランツNR1710。アトモス対応等の「AVセンター」と考えての機能を当然として備えているが、実は本機は「2ch再生時の多機能アンプ」としての役割を強く意識した製品。こうしたサラウンド再生以外での「AVセンター」の位置づけも今後重要になりそうだ

 

第1位:デノン AVR-X1600H

¥59,500+税

画像1: 第1位:デノン AVR-X1600H
画像2: 第1位:デノン AVR-X1600H

AVセンターはひじょうに多機能であり、たえず新機能を取り入れなくてはならない。ところが、昨今は大きな革新がなく、そのぶん音質向上に努力を傾けられる。回路、構造、部品それぞれのクォリティアップに取り組んだ成果は、本機のようなベーシック機でも大きく、この価格帯として抜群の音質力を獲得。2ch再生では明確な骨格感に加え、細部のニュアンス再現もいい。サラウンド再生でも、台詞や効果音の実体感再現はクラスを超えている。(麻倉)

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第2位:ソニー STR-DH790

¥44,500+税

画像1: 第2位:ソニー STR-DH790
画像2: 第2位:ソニー STR-DH790

5.1.2構成のドルビーアトモス/DTS:X再生もできるマルチチャンネル・インテグレーテッドアンプ。USB入力やDSDネイティブ再生には非対応だが、回路基板に吸湿しにくいガラスエポキシ素材をつかうなど、基本をしっかり固めた正攻法の設計によって音質を練磨。驚くほどの高C/P機に仕上がっている。映像ぬきの音楽再生にも好適な1台。(高津)

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第2位:ヤマハ RX-V385

¥48,000+税

画像1: 第2位:ヤマハ RX-V385
画像2: 第2位:ヤマハ RX-V385

HDR10/ドルビービジョン/HLGと、最新の4K&HDR映像のパススルーに対応したAVセンターの入門機。Music CastやUSB入力など省略された機能もあるが、5ch仕様の内蔵アンプはディスクリート構成の本格派。もちろんシアター空間を創出するシネマDSPも健在だ。実際のサウンドも鮮度が高く、艶やかな質感が好ましい。(藤原)

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第4位:デノン AVR-X550BT

¥35,000+税

画像1: 第4位:デノン AVR-X550BT

アトモス音声には対応せず、ドルビートゥルーHDやDTS-HD再生に絞った入門機。ではあるものの音質の完成度は高い。無線LAN対応も省略しているが、Bluetoothは対応。5chのパワーアンプ部は上位機ゆずりの技術を投入。出力素子の温度管理の徹底による電流リミッターを省略したり、高音質オペアンプを搭載したりと頼もしい。(吉田)

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画像2: 第4位:デノン AVR-X550BT

 

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ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
ビデオプレーヤー部門
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パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
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プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
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D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
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