執筆陣
スマホから驚きの音を引き出す、小さくスマートなふたつのシステム。NuPrime「IDA-8」/ELIPSON「Prestige Facet 6B」/PIEGA「ACE50」【スマホで始めるオーディオ&ネット動画】
イヤホンやヘッドホン、あるいはD/Aコンバーター(DAC)回路を内蔵したアンプ内蔵スピーカー(アクティブスピーカー)とスマホとの組合せで、お好みのハイレゾ音源を手軽に楽しむのもいいが、本格的なオーディオシステムを用意して、部屋中を上質なサウンドで満たしてみると、違った感動に出会うことができる。
単品のオーディオ機器というと、どうしても大きくて重い、昔ながらのコンポーネントを思い浮かべる方も少なくないと思うが、昨今、スピーカー、アンプ、D/Aコンバーターと、比較的小振りで、デザイン的にも洗練された製品が数多く登場し、人気を集めている。
ここではコンパクト、かつ質の高いオーディオ機器を数多く...
執筆陣
外観の美しさは音へのこだわりから。絶品の声が魅力の逸品スピーカー PIEGA『ACE30』『ACE50』
ひとつのアルミニウムの塊から押し出し成形されたエレガントな外観で根強い人気を誇るスイスのスピーカーブランド、ピエガ。アルミ製エンクロージャーは、デザインの可能性を拡げるだけでなく、スピーカーの本質、サウンド面にも大きな恩恵をもたらす。
具体的には、一般的な木材を利用したスピーカー設計に比べると、圧倒的な薄さで、しかもはるかに剛性の高いエンクロージャーの成形が可能。つまりスリムな外観に仕上げつつ、筐体内部の容積が充分に確保することができるため、結果として、見た目以上に大容量の大型スピーカーシステムが構築できるというわけだ。
ちなみに「PIEGA」はイタリア語でカーテンなどの「ヒダ」や「折る...
執筆陣
名盤中の名盤、マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイング・オン」をふかーく掘り下げるイベント。高橋健太郎さんと山本浩司さんの「名盤深聴 第8回」が12月7日に開催!
東京・銀座のオーディオショップ、サウンドクリエイトの名物イベント「名盤深聴」(めいばんしんちょう)の第8回が、12月7日に開催されることになった。ゲストはお馴染み、音楽評論家の高橋健太郎さんとオーディオ評論家の山本浩司さんで、現在事前予約を受け付けている。
今年最後のお題は名盤中の名盤、マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイング・オン」に決定!
小社「ステレオサウンド205号」の連載「名盤深聴」で高橋さんが紹介してくれた記事をもとに、この名盤の魅力を深くふかーく掘り下げていく。
今回は、年末を華やかに彩るに相応しいスピーカー、ピエガ「Masterlinesource3」を使って楽曲を再生。高...
執筆陣
ピエガの最上級クラス・マスターラインシリーズに“Master Line Source 3”が登場
スイス北部、チューリッヒ湖のほとりに拠点を構えるスピーカーメーカーの名門、PIEGA(ピエガ)。ここで取り上げるMLS(マスターラインソース)3は同ブランドのフラッグシップライン、マスターラインシリーズの末っ子として登場した注目作だ。
兄貴分となるMLS(マスターラインソース)2同様、前方に加えて後からも音を放射するダイポール型のスピーカーシステムで、外観はもとより、基本的なユニット構成や、アルマイト加工を施したバッフル面など、技術内容も重なる部分が多い。
ミッドレンジにリボントゥイーターを組み込んだラインソース・ドライバー4基と、ダブルウーファー、パッシブラジエーター(2基)からなる3...
執筆陣
23日(土)に、東京・目黒のホーム商会で「フューレンコーディネート・フェスタ」を開催。オクターブのアンプで、高級スピーカーを鳴らし分ける
東京・目黒のオーディオ専門店「ホーム商会」では、今週末の2月23日(土)14:00〜16:00に、「フューレンコーディネート・フェスタ」と冠した試聴会を開催する。
その名の通り、輸入代理店のフューレンコーディネートが取り扱っている製品を集めてそのパフォーマンスを体験してもらおうという企画だ。真空管アンプながら高いS/Nとワイドレンジな再生音が魅力のオクターブのアンプに、ピエガ「COAX711」やブロッドマン「VC7」といった普段なかなか聴く機会のないスピーカーを組み合わせて試聴を実施する。
音の入力にはリンのネットワークプレーヤーDSシリーズや、フランスの新ブランド、エリプソンのアナログ...
執筆陣
「ステレオサウンド」の人気連載を再現! 高橋健太郎さん&山本浩司さんによる「名盤深聴」LOUNGEイベント第5回が12月2日に開催。申込みはお早めに
サウンドクリエイトでは、来る12月2日(日)午後3時から、“LOUNGEの名物イベント「名盤深聴」第5回”を開催する。
「名盤深聴」は、小社「ステレオサウンド」の人気コラムを実際に再現してみようというイベントで、既に第4回まで開催され、毎回多くの音楽ファンが集まっているそうだ。高橋健太郎さんご本人が登壇し、旧知の中であるオーディオ評論家の山本浩司さんがナビゲートを担当している。
今回は、「ステレオサウンド」192号で紹介されているポリスの『シンクロニシティー』を中心に、実際に音楽を聴きながら、その背景や録音についてのお話を紹介してくれる。レコード、SACD、ライブDVDなどで、時代の空気...
執筆陣
スイス、PIEGAのスリムな3ウェイ・ダイポールスピーカー「Master Line Source 3」が誕生。本体価格¥5,000,000で、12月7日に発売開始
PIEGA(ピエガ)から、2016年に発表されたダイポールシステム&アコースティックレンズ搭載の大型スピーカー「Master Line Source 2」。今回そのスリムバージョンとなる「Master Line Source 3」(MLS3=マスターラインソース3)が誕生した。本体価格は¥5,000,000(ペア、税別)で、12月7日に発売される。
MLS3はダイポール型スピーカーシステムで、その設計・開発に際して、いくつかの新しい技術革新が生みだされた。そのひとつがLine Source Driver(ラインソース・ドライバー)のコンパクト化だ。
ラインソース・ドライバーはダイナミック...
執筆陣
PIEGA、メタリックボディが輝くセンタースピーカー「Coax Center 111」と、ウーファー「PS101」を8月27日に発売
オプションで、ブラック&ホワイト仕上げも用意
スイスのオーディオブランドPIEGA(ピエガ)から、センタースピーカー「Coax Center 111」、およびサブウーファー「PS101」が8月27日に発売される。価格はCoax Center 111が¥720,000(税別)、PS101は¥280,000(税別)となる。
Coax Center 111は、「Coax Center」の後継と目されるモデルで、同社「Coax」シリーズと組み合わせるのに好適なセンタースピーカー。
構成は3ウェイの密閉型で、トゥイーターはC111同軸リボン×1、ウーファーは径が拡大されて16cm(Coax Cen...
執筆陣
ピエガのスピーカー、新「Premium」シリーズでサラウンド再生を試す。スケール感豊かな音場をスムーズ&シームレスに楽しめる
ピエガのアイデンティティは、メタル(アルミ押出し材)エンクロージャーとリボン型トゥイーターだ。この新しいプレミアムシリーズもその流儀に沿っている。そして、古くから同社スピーカーを知っている人にとって、その細身の佇まいはどこか懐かしく、ホッとさせるものでもある。
往年のフォルムを纏った「Premium」(プレミアム)シリーズだが、細部はブラッシュアップされている。アルミ製エンクロージャーの強度は30%向上し、表面仕上げもより美しく、洗練されたものになっている。何よりサランネット(フロントカバー)が外しやすく、オーディオファイルにとってはありがたい点だろう。
「Premium 301」(以下...